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最新更新日:2024/06/27 |
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【3年】図工 わりピンワールド
休日参観前から学習してきたわりピンワールド。このほど完成しました。平面作品あり、立体作品あり、の見ていてとても楽しい作品群が出来上がりました。
わりピンという一つの道具を加えるだけで、イメージしていく世界が広がっていくものです。絵やデザインが移動する。デジタルではなく、アナログの実物の世界で。それぞれによさがあるのですが、子ども達はどちらかと言えばアナログの方が好きですね。自分たちで作っているという感覚でしょうか。 もう一つ学習してほしかったことが、紙を強く組み立てること。柱状にする場合、四角くするには五等分して紙をくっつけると強度が増します。セロハンテープに頼るよりも、接着剤でくっつけた方が強くなる。これも大事なところです。そういう技も少しずつ身に付けていってほしいと思っていました。 個人懇談会の時には教室や廊下に展示しようと思っています。 ![]() ![]() 【3年】外国語活動 I like blue.
この単元では「I like ○○.」という文章を中心に学習します。1時間目は色。自分の好きな色で虹を書き、それを友達と交流します。そして、20日はタリー先生のが一緒に学習してくれる日。きれいな発音をいっぱい聞きたいですね。
色を英語でいう学習は今までしてきましたので、子ども達もけっこう知っています。水色もスルッと「Light blue」と言っていました。今日はタリー先生の指示で虹づくりをします。小声で色を英語で言いながら、素敵な虹をつくっていました。出来上がったらみんなで交流です。「What color do you like?」「I like blue, pink, …」とやり取りしています。どのような受け答えが楽しいかを聞いてみると、「しっかり反応してくれるのがうれしくなる。」ということでしたので、再度交流。10人以上の友達と交流し、しっかりと反応していました。タリー先生とのやり取りも楽しかったようです。 やはり、しっかりとした反応って大切ですね。 ![]() ![]() ![]() 【3年】理科 次々と羽化する蝶
モンシロチョウにアゲハチョウ、そしてオオムラサキ。たくさんの蝶の羽化を観察できた3年生ですが、それは授業で取り組んだこと。「チョウをそだてよう」の単元を学習し終わったあと、自分たちで育てていた蝶が羽化しました。
アゲハチョウの幼虫はミカン科の植物を食べます。飼っているのはナミアゲハ。学校にはナミアゲハの好むミカン科の植物がなく、あまり好まないサンショウの葉を与えていました。きっとおいしくなかったでしょうが、何とか食べてくれて羽化しました。でも、まだ幼虫もいます。「うちにスダチの木がある。」と言ってくれた子がいたので、家から持ってきてもらいました。与えてみるとしっかりと食べてくれています。サナギになるのを心待ちにしています。 もう一つはツマグロヒョウモン。スミレ類を好み、パンジーやビオラに幼虫はいます。学校の中庭には花期を過ぎたプランターが置いてあるのですが、そこでツマグロヒョウモンの幼虫を子どもたちが見つけてきました。赤と黒の幼虫は一見毒を持っていそうですが、これは擬態です。毒をもつカバマダラというチョウの幼虫に擬態しているそうで、鳥から捕食に備えています。なかなか手に取りづらい姿ですが、子ども達はお構いなし。子ども達パンジー類をエサにしていると、容器の天井にサナギがぶら下がりました。5日ほどたった朝、ツマグロヒョウモンが姿を見せました。朝から容器の前は人だかり。中間休みには、また中庭で放蝶しました。 ![]() ![]() ![]() 【3年】国語 岩倉図書館を訪ねて 2
3組が見学に寄せていただいたときに、たまたま来られていた目の見えない方とお話しする時間を、図書館の方のご紹介で持つことができました。
その方は、図書館の読み聞かせに来られていました。それを楽しみされてられるこの方の側には、盲導犬が寄り添っていました。犬種はラブラドールレトリバー。とてもおとなしい犬で、「シット。」「ステイ。」の一言で、座り、伏せをしています。歩くときはもちろん、乗り物に乗るときや店に入るときもこの犬と一緒です、というお話に子ども達は一言も発せず聞き入っています。「でもね、中には犬と一緒に入ることを断られる時が、まだあるんですよ。」というお話に、小さい驚きの声が上がっていました。 「おとなしかったね。」「とてもかわいい目をしていたね。」図書館の中なので大きな声は出せませんが、小声で子ども達は話していました。偶然のこととはいえ、かけがえのない出会いができたのではないかと思います。 ![]() ![]() ![]() 【3年】理科 チョウをそだてよう
モンシロチョウは、畑の先生からいただいた中庭のキャベツに卵を産み、羽化の瞬間も見られました。アゲハチョウも、ミカンや山椒の葉を食べさせて、放蝶するすることができました。生命の躍動に子ども達は歓声を上げていました。
国蝶であるオオムラサキ。村上先生からサナギをいただき、羽化を心待ちにしていました。3ついただいたうちの2つは休日に羽化し、その動画を見ることとなりました。サナギの継ぎ目のようなところから割れていき、アゲハチョウよりも大きめの蝶の羽化の瞬間が見られました。「動画ではなく、実際に見てみたい。」という思いは通じず、最後の3つ目は、登校してきたときにはすでに羽化した後でした。それでも、まだ乾ききっていない白っぽい羽根をつけたオオムラサキを見つけた子ども達は、大騒ぎ。「大きいなあ。迫力あるなあ。」と口々に言っています。中間休みになり、放蝶することになりました。羽化してから2時間以上はたっているので、羽も乾いていることと思い、中庭で飛びたつ姿を見ようと、大勢の子が見守りました。容器のふちからなかなか飛びたちません。じりじりしていると、瞬間、急に飛びたちました。歓声が上がり、オオムラサキは西の空に消えていきました。 今、教室には、ツマグロヒョウモンの幼虫とサナギがいます。中庭に移したビオラのプランターで孵化した幼虫を子ども達が育てています。来週くらいには羽化するかな、と期待しています。 ![]() ![]() ![]() 【3年】算数 一万をこえる数
4月の懇談会でも少しお話させていただいたのですが、3年生の算数のこの「一万をこえる数」の単元は、指導をしていて難しさを感じます。子ども達に「むずかしいか?」と尋ねると、「0が多くてむずかしい。」「見たこともない数だし。」というような声がありました。3年生では1億ちょうどまでが学習の範囲ですが、10万をこえる数というものを体感できるものがないのですね。そこが難しさの一因かもしれません。「京都市の人口は約140万人。」と言われても、「だから?」という感じです。
休日参観では、いろいろな具体物を提示して、1万という数の量感を示しました。1が10000こあるから1万だ。そこまでは感じられるかと思うのですが、それ以上は計算しないとわからない数です。実際、この単元では、1万の10倍は10万、というような位取りの関係を学習します。しかし、それも最終的には、10倍するということは0を1つ増やせばよい、という感覚で計算するようになります。「また0が多くなる。」子ども達の偽らざる感想です。 しかし、私たちもストンと納得するようになったのは、もう少しかけ算やわり算を学習してからのような気がします。今の段階では、何となく0を1つ増やす、というところあたりに気付いてくれればいいかなと思っています。それよりも、ノートのマス目を利用して、位取りを正確に書けるようにする方が大事でしょう。雑な数字は、問題を解くときに間違いやすい傾向にあります。力を入れて見やすい数字をマス目の中に大きく濃く書く。そのためには、手先の筋肉をつける。そういうていねいな学習が大事な単元かもしれません。 ![]() ![]() ![]() 【3年】音楽 リコーダーの練習
リコーダーの学習は、ソの音。これで、左手の指4本を使うこととなりました。左手で4つの穴すべてをきれいに押さえることは、指の小さな子どもたちにとってはとても大変なことです。どうしても隙間が空いてしまい、突拍子もない音が出てしまいます。しっかりと押さえているつもりなのに、というため息が聞こえてきそうです。
指でしっかりと押さえることも大事ですが、もう一つ大事なのがタンキング。舌の動きと息の強さがピッタリとくる感覚は、何度も練習しないと身に付かないものです。子ども達も「先生、これでいいの?」と言いながら、休み時間などに聞かせてくれます。聞いていると、舌の動きを意識していて、音のキレは良くなってきている子が増えてきました。息の強さは次の段階。なかなか上達するものではありませんし、今の段階では舌の動きに集中させています。 がんばって練習してきた子の上達ぶりには驚くばかりです。家では、聞きづらい音を出しているかもしれませんが、今しばらく応援してあげてください。 ![]() ![]() ![]() 【3年】めいとく学習 京野菜を育てよう
5月に植えた京野菜の賀茂茄子と万願寺唐辛子。時々水やりに行っていたものの、支柱立ての後は畑の先生のお世話になりっぱなしでした。久しぶりに観察に行くと、子ども達は驚きの表情。「めっちゃ変わってる…。」このような声が漏れるのも無理のないことです。支柱が大幅に大きくなり、そこから紐で賀茂茄子の枝を吊ってある状態となっていました。見事な括り方に感嘆の声が上がるのも当然でしょう。
賀茂茄子を見てみると、つやつやと光る球形のお茄子がぶら下がっています。その数、4個。まだ走りですが、第1果は早めに収穫した方が株にとっては良いとのこと。ありがたく収穫させていただきました。「重た!」ずっしりとした感覚にも驚きです。代わる代わる手に取って確かめていました。「こんなに大きくなるんやな。」「ふつうのナスとはちがうなあ。」「ほかにもナスの種類はあるのかな。」子ども達の興味は尽きません。 「まだ赤ちゃんや。」これは、万願寺唐辛子の株を見ていた子から出てきた言葉です。万願寺唐辛子は着果して間もないようで、大きさは小指ほど。これからすぐに食べ頃となるでしょうが、もう少しですね。「花がいっぱい咲いている。」「賀茂茄子にも花がある。」このような状況ですので、これから1か月間、順番に持って帰れるようになることでしょう。 夏休みの最初に、当番で水やりもする予定です。その時まで収穫は続くでしょう。どれだけとれるかな。 ![]() ![]() ![]() 3年 岩倉図書館![]() ![]() ![]() 【3年】国語 こまを楽しむ
説明文の「問い」と「答え」の文章を見つけ、説明文の文章構成を学習する単元です。「文様」という文章で練習した後、「こまを楽しむ」という文章でしっかりと学習します。
「始め」「中」「終わり」という基本的な構成を学習するのですが、これは今までにも学習してきたこと。3年生ではそこにある「問い」「答え」を見つけ、そしてその文章を理解しなければなりません。しかも、けっこう初めて見る言葉が出てきます。子どもの語彙力に関わることでもあるのですが、もっと大切だなと思うことは、わからない言葉が出てきたときにまわりの文章から想像、予想する力が必要になってきていると思います。その力は、ふだんからむずかしめの読書をしているかどうかということも関わってくるでしょう。 読書だけでなく、聞いたり話したりする時に多くの言葉を経験していることも大切な気がします。それは授業でも同様。できるだけ様々な言葉を使いたいと思います。 ![]() ![]() |
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