京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/09/26
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明徳小学校 学校教育目標 「人とのつながりの中で、自ら学び、考え、これからの社会をつくりだす子ども」

【3年】国語 こまを楽しむ

 説明文の「問い」と「答え」の文章を見つけ、説明文の文章構成を学習する単元です。「文様」という文章で練習した後、「こまを楽しむ」という文章でしっかりと学習します。
「始め」「中」「終わり」という基本的な構成を学習するのですが、これは今までにも学習してきたこと。3年生ではそこにある「問い」「答え」を見つけ、そしてその文章を理解しなければなりません。しかも、けっこう初めて見る言葉が出てきます。子どもの語彙力に関わることでもあるのですが、もっと大切だなと思うことは、わからない言葉が出てきたときにまわりの文章から想像、予想する力が必要になってきていると思います。その力は、ふだんからむずかしめの読書をしているかどうかということも関わってくるでしょう。
 読書だけでなく、聞いたり話したりする時に多くの言葉を経験していることも大切な気がします。それは授業でも同様。できるだけ様々な言葉を使いたいと思います。

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【3年】外国語活動 How many?

 1〜20までの数唱を覚えるこの単元。相手に尋ねる際には「How many?」と聞きます。それも含めて、友達とのやり取りを楽しみながら覚えてほしいと思います。
 今回は、色を塗ったリンゴの数が同じ友達を探すゲームが中心です。自分のリンゴに色を塗って、始まります。あちらこちらで「How many apples?」「Sixteen apples.」というやり取りが聞こえます。ここで自分が塗った数と同じなら、教科書に相手の名前を書けるというゲームです。ただ、これだけのやり取りだったらさみしいもの。どうしたら楽しくなるかを聞くと、同じならばハイタッチをしたり、「Thanks you!」と言ったり、ちがう場合は「Sorry….」と言ったり、ということを提案してくれました。二回目のゲームではよりにぎやかなやり取りが聞こえてきました。
 これからも相手のことを考えたやり取りが増えていくようにしていきたいものです。

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【3年】算数 たし算とひき算の筆算

 この単元の最後に、3つ数のたし算が出てきます。237+38+62のように、後ろ二つのたし算を先に計算した方がより簡単になるということに気付く学習内容です。
このような方法は、大人でも使っている方法ですから、いろいろな組み合わせを知っておいた方がいいかもしれません。後ろ二つという場合もあれば、始めと終わりの二つ、ふつうに始め二つの計算、という三つのパターンが考えられます。そのためには、一の位に目をつけることを子どもたちは気付きました。足して10になる数の組み合わせは、もうすでに学習していますから。ところが、そこに十の位が加わると難しくなります。きっちり100になってくれる数しか今回は出てきていませんが、実際の場面ではどのような数になるかわかりません。合わせて100になるかどうかは、ぜひ暗算で出してほしいものです。そのためには、100円でお釣りをもらう体験なんかもいいかもしれません。
ただ、これからはキャッシュレス化が進み、機械が計算をやってくれることも増えるでしょう。駄菓子屋さんに小銭を握りしめていく、ということも少なくなっていくのでしょうか。

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【3年】外国語活動 1〜20

 1から10までの数唱は、2年生の時に学習しています。今回は、11〜20を覚えます。
 数を唱えてみて気づくことは、13〜19までは3〜9までの音に付け加えられているということ。ところが、11、12の2つは、1、2とは異なる音になっています。11はまだ親しみがあります。サッカーの1チームの人数でよく使われます。また、コンビニエンスストアの名称にも使われています。由来を知っている子は少ないようですが。12が難しい。なじみのない音です。その語源を調べてみると諸説ありなのですが、ドイツ語から生まれたという説と、12進法から来ているという説がありました。そういえば、時刻や月、星座占いも12ですね。おもしろいものです。
 小さいころ英語で100まで数えたらお風呂から上がろう、などと親から言われた記憶もあります。20まで数えてみてはいかがでしょうか。

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【3年】社会見学2 京都鉄道博物館

 梅小路公園でおいしい昼食。天候にも恵まれ、ゆっくりと味わうことができました。
 早めに京都鉄道博物館へ。そこでは班行動です。各班に一つずつ腕時計を持って、集合時刻まで自由に学習します。鉄道の様々な仕組みを、いろいろな体験で学習できる仕組みがたくさんあります。踏切やパンタグラフなど、動かしてみてわかるものに興味があるようです。切符を券売機で発行するシステムや、自動改札を切符が通る仕組みなどを体験できる場所が人気でしたね。そういえば切符が磁気式からQRコードに代わるという報道も、先日ありました。技術の進歩で、この体験もいつか昔話になってしまうのでしょうか。変わらないのが蒸気機関車の迫力。音や煙に圧倒されるのも当然ですが、内部を実際に見て、蒸気の力の強さに驚かされます。黒光りする巨大な物体が、石炭の火力で水を沸騰させ、その圧力で動くという仕組み。子ども達はどのような感想を持ったのか、聞いてみてください。
 全体としてどの班もしっかりと学習していたと思います。日本の工業技術の質の高さまで思いを巡らせられるよう、これからの社会科の学習に生かしていきたいと思います。

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【3年】社会見学1 京都駅と京都タワー

「大きいなあ。」「どうやってこんな建物をつくたんやろ。」けっこう大きな声で、口々に感嘆の声が漏れます。
 とても静かに行動できた地下鉄の京都駅で降り、地下街から駅前のバスターミナル付近に出た時、目の前には京都駅ビルと京都タワービル。事前に画像で見た時よりも実物の大きさに圧倒されていたようです。そして大勢の観光客の列。インバウンドの多さを耳にはしていましたが、確かにその割合は予想を上回る感じがしました。
 タワーの展望室からは、京都市街地を取り巻く三方の山並みが象徴的です。まっすぐ伸びる烏丸通の先のやや東寄りに五山送り火の「妙」の文字。その山の向こうに岩倉があり、自分たちが住んでいる街と京都市街地の広さの違いも、展望室から見ることでわかったのではないでしょうか。この季節は空も霞む日が多く、遠くまで見渡せないものですが、この日は幸いにも視程が良く、南西方面にビル群が確認できます。大阪です。梅田のビル群のやや左にひときわ高いビル。あべのハルカスです。京都からおよそ50km。「向こうからもこちらが見えるのかなあ。」という感想も聞こえてきました。機会があれば見に行きたい所ですね。
 京都市の様子を学習するのに、今回の経験がきっと生かされることと思います。

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【3年】図工 わりピンワールド

 絵や色画用紙をくるくる回転させて、さまざまに作品の表情を変化させることを楽しむこの単元。子ども達はどのような発想を見せてくれるか楽しみです。
 まずは、わりピンというものの紹介。雑誌の付録などによくついていた記憶が私たちにはあるのですが、初めて触る子どもたちも多く、珍しがっていました。何を回転させるか、いくつかの作品を見ていろいろとアイデアを巡らせます。立体にするか、平面にするか。作品によって異なり、出来上がりを想像しながら部品を切り取っていきます。人の腕の部分を回転させる子、人そのものを回転させる子。そして、場面そのものを回転させる子。作品の物語を考えながら、試行錯誤です。一度あけた穴にわりピンを通し回転させてみて、思い通りに行っている子もいれば、ちがう方法に挑む子もいます。
 土曜参観の時にはまだ出来上がっていませんので、完成したときにいくつか披露できればと思います。

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【3年】理科 チョウをそだてよう

「ああ、出てきた!」教室中に歓声が響き渡りました。チョウがまさに羽化しようとする瞬間に立ち会えたからです。
 中庭のキャベツに産み付けられたたまごからかえったアオムシが、すぐに成長し、すぐにサナギに変化し、数日たったある日の授業中でした。それまでにも、朝になって羽化したチョウを見つけたことは何回かありましたが、目の前で出てくる動きをじっくり見たことはありません。授業中にサナギを観察中に、もぞもぞ動き始めたかと思うと、あっという間に出てくるのです。時間にすると数分の出来事なのですが、とてもドラマチックで、生命の凄さに驚きます。子ども達は息を止め、スローモーションのように見えたのでしょうか、完全に出た時にはため息をついていました。この後、羽が乾くまでが自然界では危ない時間です。飛べないチョウは格好の餌。羽化したばかりのチョウは、上へ上へと歩みを進めるのは自然界における本能なのでしょう。窓際の割りばしにとまらせて、羽が乾くようにすると落ち着いたようです。
 羽も乾ききった約2時間後のこと。羽ばたいてチョウは窓から出ていきました。子どもたちは手を振り、「帰って来いよー!」と大声で呼びかけていました。

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【3年】書写 初めての毛筆

 毛筆のうまい方が書く様子を見ていると、やはり姿勢がいいですね。体幹がしっかりとしている気がします。それは子どもにも当てはまるような気がしてなりません。
 初めての毛筆の学習で大切にしたことは、まず手を汚さないこと。手に墨が付くということは、気をつけないで書いてしまい、そのうち遊びのように書いてしまいます。そして、姿勢。今回は腕。特にひじの上がり具合です。太筆の場合、ひじは手の位置まで上がります。肩の力が十分でない3年生のとっては、けっこう難しい姿勢です。それでも最初に十分意識をつけておくと、これからも気をつけるようになります。食事の時にお茶碗を持ち上げて食べることと同じですね。ひじを上げられるようになると、自然と背筋も伸び、姿勢もよくなります。あとは、筆を持つ位置でしょうか。これは微妙なバランスですので、子どもによって変わってきますが、あまりにも下を持っていたり、上の方を持っていたりすると、もう少し上下するように指導しています。定位置がわかるのは、もう少し先のことと思います。
 まずは一回目が終わりました。気持ちよく線が書けた子もいて、晴れ晴れとした顔が多かったのが印象的でした。次は文字を書きます。どんな字になるか、お楽しみに。

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【3年】給食のお楽しみ

 給食のお楽しみは、もちろん友達とおいしいごはんをいただけること。それに加えて、月に一回、「なごみ献立」の動画があります。京都市の栄養教諭のみなさんで構成、編集してくださっている子のアニメーションは、子どもたちに大人気です。食材それぞれの産地のことや、献立の意味など、多岐にわたって紹介しています。この日ばかりは、いつもと違うモニターを向いた机の配置にし、5分ほどですが興味深く見ています。5月は、旬の食材、タケノコやワカメ、新ジャガイモの紹介でした。理にかなった「ワカタケ汁」には、「なるほど。」とうなずいていました。ただ、すまし汁のことを「お味噌汁」という子もいることは気になりましたが。
給食中の動画と言えば、この「なごみ献立」の時の動画だったのですが、17日には本校の給食室で給食の準備をする動画が流されました。その日のメニューは、ツナそぼろ丼とトマトだご汁。とても大きなボウル、そしてお鍋にしゃもじ。1年生の時に直接見ているはずですが、2年たってその大きさに改めて驚いています。「だご」作りでも、ボウルでこねる量がとても多い。その量を扱う調理員さんの手さばきにも圧倒されたのか、「すごい…。」という声が漏れていました。
 あっという間の動画視聴でしたが、それでもおいしい食事をいただけることに感謝する気持ちを再認識できたのではないかと思います。

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