京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/09/20
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明徳小学校 学校教育目標 「人とのつながりの中で、自ら学び、考え、これからの社会をつくりだす子ども」

【3年】図工 ここが すみか

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 様々な自然素材を生かして、自分たちだけの「すみか」を表現するこの単元。子どもたちは学校内の至る所で取り組んでいました。
 石やブロック、木の枝やロープ、そして木の実。見つけてきたものや用意されたものを駆使して、お好みの場所で組み立てていました。飼育小屋の周囲や中庭、玄関前の植え込みを利用している子もいました。ちょっとした隙間に木の枝で組み立てたり、木と木をロープで結んでツリーハウスのように見立てたり、発想の豊かさに驚かされます。出来上がった「すみか」をPCで撮影し、作品の完成。みんなが使う校内ですから、元通りに戻しますが、少し名残惜しそうでした。
 出来上がった作品は、ロイロノートで共有し、みんなで鑑賞し合います。友達の作品を見ることで、より発想は豊かになると思います。次の時間が楽しみです。

【3年】本の読み聞かせ

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 今年も本の読み聞かせの先生が3年生の教室を訪れてくださいました。この日は、今年度初めてのフッ化物洗口の日でしたので少しバタバタしてしてしまいました。それでも子ども達は、目を輝かせて聞き入っていました。
 本の音読は、早く滑らかに読むことが大事なのではありません。逆に、詰まってもゆっくりと、句読点に気をつけて読むことが大事です。句読点を打っているところにも作者の意図があります。そこまで考えることは難しいとしても、無視する読み方ではお話の本質には迫れないと思います。さらに音読の最大の特徴は、言葉を正しく認識すること。単語を途中で切ってしまうと、文章の意味が理解できません。知らなかった単語を声に出す時は、初めはおかしくなってしまうことがあります。その経験から「この単語はどういう意味だ」と考えることが大事です。目で追うだけでは見つけられなかったことが、声にすることでわかる場合が多々あります。そういう経験を大事にしていってほしいものです。
 読み聞かせの先生の語り口調を聞くことで、音読の仕方も少しずつ理解できることが増えてくるはずです。もちろん、いろいろな感想を持つことも大事です。感想も含めて、お話を聞くことも大事な国語の学習につながっていることを再認識する時間となっています。いつもありがとうございます。

【3年】理科 生き物をさがそう 3

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「先生! アゲハの幼虫が逃げ出している!」登校してきた子が知らせてくれました。観察用の容器の隙間から、小さい幼虫が抜け出して、外に出ていました。幼虫からしてみれば「逃げ出した」というよりも、「エサの葉はどこだ」という気持ちで移動しただけかもしれませんが、子どもは大騒ぎ。不要の紙を使って器用に幼虫をすくい、容器の中に戻してくれました。
 脱皮を繰り返す幼虫は、色も変わってきています。黒色だった幼虫が、いつの間にか緑色に変わっています。同じ幼虫とは思えないくらいの変身です。体が成長することで天敵に見つかりやすくなるので、葉の色に似た色に体の色を変化させることで見つかりにくくなります。長年の進化で得た生き物の生き抜くための力ですね。そういうことを目の当たりにした子どもは、その不思議さに感動すら覚えるようです。「さなぎになったらどうなるんやろう…。」本や動画だけでは得られない実物の変化を毎日見続けています。
 キャベツは学校にもふんだんにあるのですが、ミカン類の葉はありません。週末は先生が持ち帰って、山椒やレモンの木の葉を与えています。さなぎになり、羽化する時の様子を子どもたちにも見てもらいと思います。

【3年】国語 新出漢字の学習

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 帯時間や授業の中で新しい漢字の学習を進めています。200字のうちのまだ1割程度ですが、画数の多い漢字を学習するたびに中学年の漢字だなという気持ちになるのも不思議なものです。
 他の教科のノートも含めて、子どもたちの書いている文字を見ていていつも思うことは、文字を書いている手先を制止するための筋肉はなかなかつきにくいものだな、ということです。「早く書く」ということよりも「ゆっくり書く」ということの方が難しいものですね。自分だけが見るメモ程度の文字ならばなぐり書きのように早く書いてもいいのですが、誰かに読んでもらう文字はそれでは読みにくい。特に家庭学習で書かれる文字に「早く終わらせよう」という気持ちが表れ、なぐり書きの文字になっていることが多く見られます。それでは、読みやすい文字にはなりません。大事にしたいのは、見やすい文字を書けるようにすること。これをおろそかにすると、算数の筆算でもまちがえる傾向にあります。
 見やすい文字で、なおかつ早く書けるようになる。そのためには、手先の筋肉を強化することしかありません。家庭学習を早く終わらせたい気持ちはよくわかりますが、日常から意識しておかないと手先の筋肉は付かないものです。少し余裕をもって書くことに集中する時間を取ってほしいと思います。

【3年】めいとく学習 夏野菜を植えよう 3

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 ゴールデンウィークの合間に植えた賀茂茄子と万願寺唐辛子の苗。適度に雨も降ったせいか、しっかりと根付き、色の濃い葉を天に向けています。この調子で育てば、きっと大きな実をつけることでしょう。適度な雨が幸いしているのも事実ですが、見えないところでいろいろな方が力を加えてくださっているのも事実です。今回はそういうお話。
 ゴールデンウィーク明けの放課後、畑の先生と学校の先生で支柱をつけるための杭打ちなどをしました。茄子や唐辛子といった夏野菜は、非常に大きくなります。大きくならないと大きい実は付きません。ですから、大きい茎や枝を支えるためには支柱が必要となります。実際ビニルハウス内で育てられている茄子などは、もうかなり大きくなっています。岩倉にもビニルハウスがありますので、道路から中を見てください。早くも1mを超えそうな勢いのある茄子を見ることができます。大きな葉は大人の手の大きさも軽く超えます。それだけのものを支えるには強い支柱が必要です。学校の先生たちは畑の先生に教わりながら、重たい「かけや」という道具を使い、支柱を結わえました。通りかかったら見てくださいね。
 週末に苗の様子を見に行くと元気でした。が、それはすでに畑の先生が水をやってくださっていたからでした。私たちの見えないところで力を貸してくださっています。ありがとうございます。

【3年】外国語活動 How are you?

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「Good!」「Fine!」「Hungry!」など、気持ちを表す言葉と、それを尋ねる「How are you?」の学習です。「Hello!」というあいさつに続く会話となります。「How are you?」に続く返答は様々な場面が想定されるのですが、実際の教室では「Good!」「Fine!」「Hungry!」が多く、稀に「Tired.」「Sleepy.」というようなこともあります。もちろん疲れていることもありますし、眠たい時もあるでしょうが、外国語を学習する時はなかなかそういう状況にはならない活発な様子が見られます。
 今回もほぼ全員が「Good!」「Fine!」「Hungry!」という返答でした。歌は2年生の時にも歌った曲。みんなで体も動かして大合唱になりました。友達同士で「How are you?」と聞き合う場面では、多くの友達とやり取りしようと教室内を動き回って活動します。体の動きも交えての返答で、笑顔があふれていました。
 アルファベットの学習も外国語活動ではまだしていませんし、もっぱら耳からの情報だけでのやり取りです。動画を参考にはしていますが、それでも相手とコミュニケーションを取ろうという姿勢というものは心構え次第でできるものですね。

【3年】学活 非行防止教室

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 7日火曜日、下鴨署の方にゲストティーチャーとして来ていただき、非行防止教室をしていただきました。どのようなことが非行にあたるのか、それらを防ぐにはどうすればいいのか、ということを学習しました。
「非行をすることはもちろん、その非行を周りで見ているだけで、止められないことも非行です。」このようなことを教わり、自分たちがとるべき行動を学習します。子どもたちは「自分がそういうところにいたら、止めたいと思います。」と言いましたが、「本当に止められますか?」と返されました。どうでしょう。そういう状況で確実に非行を止められるか、再確認です。言うは易しで、そのような経験の少ない子どもたちはためらっていました。「そこで大事なことは何だと思いますか。」ゲストティーチャーの問いに考えて出てきた言葉が、「勇気をもって言う。」「言えるだけの心が必要。」というようなものでした。勇気や度胸というものは、なかなか身に付くものでもなく、とっさのときに発揮できるかどうかは難しいところです。「そういう心を身に付けるために、みなさんは学校やいろいろなところで勉強しているのですよ。」ゲストティーチャーのお話に真剣に聞き入っていました。
 私たちも含め、とても大切なことを教わり、考えられた時間になったと思います。

3年 体育科「マット運動」

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 今週から体育科で「マット運動」の学習が始まりました。1時間目は丸太転がりや、川飛び越しといった今までに学習してきた技を中心に取り組みました。楽しみながら何度も回ったり、自分なりに技を組み合わせたりとても意欲的に取り組んでいました。次回からは新しい技にも挑戦していく予定です。

【3年】理科 生き物をさがそう 2

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「動いてる!」「小さいなあ…。」「3mmくらいかなあ…。」子どもたちがかわるがわるのぞき込んでいます。キャベツの葉に産み付けられたモンシロチョウの卵から幼虫が孵化しました。キャベツごと容器に入れ、2階の踊り場に虫眼鏡と共に展示しています。
 モンシロチョウの卵は、縦が約1mm、横幅が約0.2mmと書かれていました。始めは白色ですが、孵化寸前はオレンジ色になります。孵化した幼虫は約1mm。そしてすぐに約3mmに成長します。キャベツの葉脈を残し、葉の柔らかい部分をいっぱい食べて、あっという間にさなぎになります。しかし、始めに食べるのは自分が生まれてきた卵の殻。確かに小さな幼虫の近くにあったはずの卵の殻は見当たりません。そのことに気付いている子はいるかな。
 この連休中に大きく成長しました。すぐにさなぎになる姿を見せてくれることでしょう。これからどんなことを子どもたちが発見するのか楽しみです。

【3年】めいとく学習 脇の山へ行こう 2

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「思っていたよりも急だった。」「手で持って力を入れようとしても滑って大変だった。」「こんな坂を上ったことがないし、楽しかった!」など、子どもたちから今日の学習の感想が返ってきました。草木を切り開いて作られた「チャレンジコース」を上った子はもちろんのこと、階段から上がった子も思い思いに坂を上がったり、滑り下りたりして活動していました。
 山の上の北の方から道が見え、車が行きかっています。「ここ、どこやろ?」「狐坂か?」いやいや、そんな一瞬で行けないでしょう。でも、そのような感覚になるのでしょうね。日常とは異なる状況になると、今までの経験をフルに稼働させるようです。
 その付近には境界用のロープがあるのですが、木が倒れて地面に垂れ下がっていました。「そのロープを上げておいて。」と頼むと、数人の子が、木を取り除いて、ロープを巻き上げ、木にくくりつけて固定しようとしてくれました。ところがなかなかうまく固定できません。ああでもない、こうでもない、といろいろと知恵を巡らせていましたが、木の枝を折ってその切り口に引っ掛けようとしています。最後は力わざ。無事、固定できました。
 他にも、けっこう伸びていてタケノコを取って、「食べられる?」と持ってくる子も大勢います。皮をめくって首筋にあて、「冷却剤や!」とも言っていました。ヒノキの実を不思議そうに眺める子も。どの子も春を少し楽しんだようです。

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