京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/31
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明徳小学校 学校教育目標 「人とのつながりの中で、自ら学び、考え、これからの社会をつくりだす子ども」

【3年】理科 生き物をさがそう 2

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「動いてる!」「小さいなあ…。」「3mmくらいかなあ…。」子どもたちがかわるがわるのぞき込んでいます。キャベツの葉に産み付けられたモンシロチョウの卵から幼虫が孵化しました。キャベツごと容器に入れ、2階の踊り場に虫眼鏡と共に展示しています。
 モンシロチョウの卵は、縦が約1mm、横幅が約0.2mmと書かれていました。始めは白色ですが、孵化寸前はオレンジ色になります。孵化した幼虫は約1mm。そしてすぐに約3mmに成長します。キャベツの葉脈を残し、葉の柔らかい部分をいっぱい食べて、あっという間にさなぎになります。しかし、始めに食べるのは自分が生まれてきた卵の殻。確かに小さな幼虫の近くにあったはずの卵の殻は見当たりません。そのことに気付いている子はいるかな。
 この連休中に大きく成長しました。すぐにさなぎになる姿を見せてくれることでしょう。これからどんなことを子どもたちが発見するのか楽しみです。

【3年】めいとく学習 脇の山へ行こう 2

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「思っていたよりも急だった。」「手で持って力を入れようとしても滑って大変だった。」「こんな坂を上ったことがないし、楽しかった!」など、子どもたちから今日の学習の感想が返ってきました。草木を切り開いて作られた「チャレンジコース」を上った子はもちろんのこと、階段から上がった子も思い思いに坂を上がったり、滑り下りたりして活動していました。
 山の上の北の方から道が見え、車が行きかっています。「ここ、どこやろ?」「狐坂か?」いやいや、そんな一瞬で行けないでしょう。でも、そのような感覚になるのでしょうね。日常とは異なる状況になると、今までの経験をフルに稼働させるようです。
 その付近には境界用のロープがあるのですが、木が倒れて地面に垂れ下がっていました。「そのロープを上げておいて。」と頼むと、数人の子が、木を取り除いて、ロープを巻き上げ、木にくくりつけて固定しようとしてくれました。ところがなかなかうまく固定できません。ああでもない、こうでもない、といろいろと知恵を巡らせていましたが、木の枝を折ってその切り口に引っ掛けようとしています。最後は力わざ。無事、固定できました。
 他にも、けっこう伸びていてタケノコを取って、「食べられる?」と持ってくる子も大勢います。皮をめくって首筋にあて、「冷却剤や!」とも言っていました。ヒノキの実を不思議そうに眺める子も。どの子も春を少し楽しんだようです。

【3年】めいとく学習 夏野菜を植えよう 2

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「苗を黒ポットから取り出すときはどうするのかな?」と畑の先生から問われ、「チョキではさんで、下のおへそをコチョコチョする!」と元気よく答えた3年生の子どもたち。なるほど、そういう表現をするのか、と感心しました。2年生の時の学習がしっかり生きているのですね。
 この日はあいにくの雨が降ったりやんだりの天気。「穴に黒ポットがすっぽり入るくらいに土を掘るんだよ。」と言われて掘り始めたのですが、土が重く思うようには掘れません。「スコップを二つ使って、まっすぐに入れるんだよ。」との声かけには「UFOキャッチャーのまっすぐバージョンや!」子どもたちの発想はいつも楽しいことばかりです。
 何とかして苗を植えられたのですが、苗が雨に打たれて少し倒れ気味。大丈夫かなあと思いつつも、時間が来たので教室に戻ります。苗の力を頼りにして…。で、後日苗の様子を見に行きました。シャキッとまっすぐ上を向いています。苗にはしっかりとした支え棒がきれいに備え付けられていました。もちろん畑の先生が一つひとつ括り付けてくださった物。その丁寧さに驚くばかりです。ありがとうございました。

【3年】めいとく学習 脇ノ山に行こう

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 久しぶりの脇ノ山。急な登りになる「チャレンジコース」に挑んだ子は3分の2くらいでしょうか。山の上では、タケノコで遊んだり、木の棒を持ち上げたり、坂を滑ったり。
 まだまだ足りないかな。

【3年】めいとく学習 京野菜の苗植え

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畑の先生にご指導、お手伝いしていただきながら、賀茂茄子と万願寺とうがらしの苗を植えました。しっかり世話をしていきましょう。

【3年】国語 春風をたどって

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「登場人物の気持ちをたしかめ、そうぞうしたことをつたえあおう」これを目標とした学習の教材が、国語の最初のお話「春風をたどって」。りすの「ルウ」には、行きたい場所があるようです。「ルウ」は、そこに行くことができるかどうか、というちょっとした冒険のようなお話です。学年最初の教材としては少し長めかもしれませんが、春らしいすてきな景色を想像できるすてきなお話です。
 お話を読み進める方法として、音読があります。音読で気をつけることは、句読点でどのような間合いにするか。無視することなく、自分の思い描くような「間」をとることが、一つの表現方法でもあります。子どもの特徴として、「かまない」「詰まらない」ことに気をつけてしまう子がいます。が、感情を音読に盛り込むと、かなりゆっくりと読まなければなりません。緩急をつける子も中にはいます。そうすると情感たっぷりの読み方になります。そのような読み方をするためには、言葉一つひとつの意味も考えなくてはなりません。音読を進めるうちに、「ここはもっとゆっくり読んだ方がいいな。」「小声にした方がいいかも。」というような工夫をしたりしています。
 お家で音読を聞いていただくときには、ゆっくりと読めているか、句読点で間をとっているか、というような点も折に触れて聞いていただけるとありがたいです。

【3年】算数 わり算

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 3年生で学習するわり算。何となく名前は知っている子もて、学習前に「知ってる」「できる」という声が上がります。とてもわくわくしているようです。
 まず初めに、イチゴに見立てた数図ブロックを使って、一つのお皿にいくつずつ分けられるかという問題から入ります。12÷3の場合、ブロックを1ずつ乗せて郁子、直感的に4ずつ乗せていく子、3ずつ乗せてから残りを1ずつ乗せていく子、いろいろな考え方が出てきます。中には、3ずつ乗せて引いていきその回数で解くという考え方の子もいました。おもしろい発想ですね。算数は答えが一つでも考え方がいくつも出てきて、そのおもしろさを感じられます。数図ブロックを使用した後は、穴あきかけ算を応用して、九九を利用して解く方法を学習します。一気にわり算っぽくなりました。早く答えがわかるので、どの子も解くペースが上がります。
 大事なのはその後。1あたりがいくつになるのかという「等分徐」という考え方の後に、同じ数ずつに分けていくつに分けられるかという「包含徐」の考え方をする問題が出てきます。かけ算の求め方は、「1つ分の数」×「いくつ分」=「積(掛け算の答え)」ですから、わり算にすると、「1つ分の数」=「積」÷「いくつ分」、もしくは「いくつ分」=「積」÷「1つ分の数」の2種類があるということ。前者を「等分徐」、後者を「包含徐」と呼びます。子どもたちにはその名前はさておき、それぞれのちがいがあることも理解してほしいのですが、すぐには理解しがたいものです。でも、1あたりの数を考えることは大事ですので、文章問題を読んだときどちらを求めるのかも考えていってほしいと思います。

【3年】理科 生き物をさがそう

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 春の生き物は、冬の寒さに耐えて生き延びた生命が躍動する感じが伝わる姿をしています。「なかよし池」のメダカも水面近くに上がってきて、活発に泳いでいます。その体調を計ろうと、水面ぎりぎりに定規をかざしている子もいます。畑の先生が育ててくださったキャベツの葉に、生まれたばかりのモンシロチョウの幼虫がいっぱいついてます。「かわいい!」という声が子どもたちから上がります。いつの時代でも虫は子どもたちの友達ですね。
 子どもがノゲシを見つけました。「タンポポとちがうの?」と不思議そうです。ノゲシもタンポポもキク科ですので、似たような黄色い花を咲かせます。根元の葉もロゼットです。葉はタンポポよりも細く、ケシの葉に似ています。そこからノゲシという名前になったようです。そんな話をしていると、タンポポも咲いていました。「このタンポポは、セイヨウタンポポかな、カンサイタンポポかな。」と見ている子もいました。花をひっくり返して、「総苞」が反り返っているかどうかを見ています。今回は外来種であるセイヨウタンポポでした。在来種のカンサイタンポポもどこかに咲いていないかな。

【3年】算数 0と10のかけ算

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 九九の表の単元の中に、0と10のかけ算があります。私たちも何となく軽い気持ちで計算しがちな0の取り扱いですが、算数では結構重要な位置にあります。特に4年生で学習する大きな数では、かんたんに100や1000のかけ算・割り算が登場し、単位換算と結びついていきます。万はまだしも、億や兆といった数に触れたことのない子どもにとって、かなり難題です。そのとっかかりとなるのが、この0や10のかけ算です。
 今回はおはじきゲームで計算です。0点に5個入ったので、0×5=0。10点に3個入ったので、10×3=30。これだけのことで、子どもたちも計算よりもおはじきゲームを楽しんでいるといった感じです。
 ひょっとしたら、ゲーム機の得点などで大きな数に触れているかもしれませんが、計算は機械がやってくれることが大部分でしょう。アナログな中で仕組みを覚えていってほしいと思います。

【3年】外国語 Hello!

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 Unit1での目標は、「Hello! I’m ○○.」という表現。いろいろな国のあいさつを聞いて、各国の言葉に触れます。その中の一つの英語でのあいさつから、自分の名前を相手に伝える。これをにぎやかにやってみました。
 簡単な名刺を作ってから、それを持っていろいろな人と交換です。その時に、あいさつをして自分の名前を言います。よく知っている友だちとするですから、そんなに目新しさはないのですが、名刺という道具を使うことで、子どもたちは大騒ぎです。お手製の名刺には、相手の個性も見て取れます。素敵な名刺を手にすると、思わず笑顔がこぼれています。
 道具の進歩により名刺も形を変えていくことでしょう。それでもまだ名刺が文化として息づく日本。これからきっといろいろな人と交換していくのでしょうね。しっかり相手の顔を見て、笑顔で挨拶していきたいですね。

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