最新更新日:2024/06/12 | |
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学校の草花たち 19
年が明ける賀詞として「新春」という言葉を使いますが、その「春」とは旧暦のこと。新暦でいうと2月の立春のころにあたります。それでも「節分雪中」という地域もあるくらいですから、まだまだ春の気配には遠いと感じるのですが。
ところが、まだ1月というこの時期に、理科室前に置いたチューリップのプランターから芽が出てしまいました。気温は確かに平年より高めの日が多いのですが、始業式の前日あたりはけっこう冷えていました。なのに、この発芽の速さ。これから積雪の日もあるでしょうに、新芽は大丈夫でしょうか。少々心配です。ひょっとして早目に咲いてしまい、入学式の4月にはもう散ってしまっている、などということも想像してしまいます。ついでと言っては失礼かもしれませんが、チューリップの新芽の横から、プランターの土に紛れ込んでいたジャガイモも芽を出していました。たくましいこの二つの新芽、これからどうなっていくのか見守っていきたいと思います。 たくましいと言えば、寒さに負けずに咲いているパンジーやビオラ、ガーデンシクラメンなどを思い浮かべますが、おもしろいのが北校舎東入り口の左手の西洋アサガオ。校舎のワレメから地生えで伸びているのですが、緑色の葉が少なからず残っています。水道工事の足場の陰で風よけになっているのか、まだまだ濃い緑色を保っています。そのエネルギーに驚きつつ、こちらも見守っていきたいと思います。 |
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