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最新更新日:2024/06/27 |
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学校の草花たち 18
急に厳しく冷え込んできました。私たちの体にも堪えますが、それは高温を好む植物にとっても同じこと。池に氷が張った日を境に、玄関前のプランターで最後の花を咲かしていた植物も一気に枯れました。暖かい12月の始まりだったので、もう十分に楽しませてくれたのですが、それでも思わずご苦労様でしたと呟いてしまいます。子どもたちは、もちろん氷を持って大はしゃぎでしたけれど。
それでも元気なパンジーやビオラ、ガーデンシクラメンなどは、今を盛りとばかりに咲き競っています。特に運動場の北側、給食室南側のプランターは、本校で一番暖かい場所。ついに枯れたキバナコスモスと交代するぞと言わんばかりに元気です。そんな花々のそばで小さい花を咲かそうと、つぼみから赤い色がこぼれていました。ホトケノザです。春にかわいく咲くオドリコソウの仲間。春の七草の「ホトケノザ」は、実は「コオニタビラコ」という植物のことを指しています。ホトケノザは、その葉の形が仏様の台座に見えるというのが名前の由来。対して、「コオニタビラコ」の「ホトケノザ」は、葉が放射状に広がる様子が、仏様の連座のようだというところから付いた名前です。ホトケノザは食べられません。そんなに毒性はないようですが、まずいようです。「コオニタビラコ」はどこにあるでしょうね。探してみたいものです。 ![]() ![]() ![]() |
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