最新更新日:2024/09/20 | |
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6年間の重み〜6年生〜
理科の授業でジャガイモとホウセンカのお世話をしようとしていたら,1年生がサツマイモの苗植えのために初めて明徳農園に行くとのこと。6年生からすれば明徳農園なんてすぐそこ。けれども1年生にとってはちょっとした大仕事です。そこで,6年生が送り迎えをしてあげることにしました。
優しく手を引き,水の入った2Lのペットボトルと長靴をもってあげて明徳農園へ。1年生を守るように車道側に立ち,声をかける6年生たち。「何植えるの?」「暑いけどもうすぐやし頑張ろうな。」「帰りも迎えに来るしな。」とても微笑ましい光景でした。 無事に帰って来た1年生にお礼を言われて恥ずかしそうな,でも誇らしげな6年生。「こんな距離でもしんどいんやなぁ。」「手を繋いだらギュッて握り返してくれたわ。可愛かった〜。」「ペットボトル,僕らも1年のときは持つの大変やったのに,いつの間に平気になったんやろ。」 本当にいつからでしょうね。子どもはいつの間にか大きくなるのです。少しずつですが確実に,着実に。6年間の重み。この1年生もいつかこうやって手を引いて歩いてあげる日が来るのかもしれません。そんなことを考えた今日の出来事です。 |
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