最新更新日:2024/06/01 | |
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2月6日(水) 半日入学,入学説明会
2月6日(水)来年度の新入生を対象にした半日入学と入学説明会が行われました。少し緊張気味の新入生,お世話をするのは現1年生です。優しく手を引いて教室まで連れて行ってあげました。新入生は現1年生からの「ドキドキドン1年生」の元気な歌のプレゼントをもらってニッコリ笑顔でした。教室では「大きな栗の木の下で」を歌ったり,折り紙でチューリップを作ったり,画用紙に絵を書いたりしました。「おもしろかった。」「学校がこんなに楽しいとは思わなかった。」とみんな楽しく活動できました。
現1年生は「早く入学してきてほしいな。」「いろいろ教えてあげたいな。」と立派に役割を果たし,来年度2年生になりお兄さん,お姉さんという立場になることも実感したことと思います。 同時に行われた保護者を対象とした入学説明会では,校長先生から「いまからともだち」という絵本の読み聞かせがありました。この絵本は2年生のはるかちゃんが町の学校から山の小さな分校に転校してきて,友だちや先生のやさしさに触れ,本当の友だちを作っていくという話です。校長先生から,本校もこのようなやさしさのあふれる学校で,安心して来てもらいたいとの話がありました。新入生,保護者のみなさん,4月の入学をお待ちしております。 2月1日(金)バフンウニの受精実験
バフンウニの受精は9年生の6月ごろに扱いますが,受精実験を行うには時期が合いません。そのために,京都大原学院では1月に実施しています。8年・9年を中心に授業を行い,発生の過程を観察していきます。
今年も,越前松原水族園からバフンウニを送っていただきました。一人一実験で進めるので,雄雌の違いがおおむね判断できますが,三角フラスコに入れた海水に白い精子の5本の流れが落ちるか,黄色い卵子が塊になりながらもほぐれて落ちていくかは,KClの水溶液をアリストテレスの提灯を取り除いた体内に,入れてみないとわかりません。卵子と精子をホールスライドガラスの中で混ぜます。受精膜が上がるのを見たいのですが,上がった後を見ていることが多く,でも膜が上がった受精卵を見て生徒は歓声を上げます。2細胞期への卵割を時間をかけて観察し感動した,担当教員が大学生の頃の臨海実習を思い出しながら,京都大原学院の実験室で発生実験を行っています。 写真は9年生で,8年生でも観察しているので2回目です。顕微鏡操作もスムーズに行い高倍率の観察もしっかりと行います。写真は,胞胚のもので体表にしなやかで細い透明な繊毛がたくさん見られます。孵化後,泳ぎ回り,原腸の腔も見られます。以前は,プルテウス幼生まで発生が進んだが,今年もそれまでは育てたいと思います。そして,福井県の海に子供たちと放ちにいきたいと思います。大原の川も水もいずれは海に流れます。水系という考え方をもち,広く見ることができる人に育ってほしいと思います。また,命に関わる実験ですから,命の尊さについてもじっくりと考えて,自分なりの考えをもってほしいと思います。 2月1日(金)小規模保育施設「小野山わらんべ」節分の会
2月1日(金)小規模保育施設「小野山わらんべ」で節分の会がありました。「小野山わらんべ」は同じ施設内にあり,卒園して本校に入学する園児も多く,いつも顔の見える関係の中で学院生と交流しています。
本校の教頭が扮した赤鬼が金棒を持って登場すると,驚く園児,泣き出す園児などみんなびっくりしていました。「みんなで心の鬼を追い出しましょう。」の挨拶の後,園児たちは「鬼は外,福は内」と掛け声に合わせて,豆を的の箱の中に投げ入れました。みんな頑張って豆を的の箱の中に入れることができました。 その後は,赤鬼さんは園児と先生で「鬼のパンツ」のダンスを元気に踊りました。仲よくなった赤鬼と園児,最後に笑顔で記念撮影をしました。このような楽しいイベントが施設内で行われるのも京都大原学院ならではです。京都大原学院は0歳から15歳までの学び舎,子育てセンターとしての役割を担っています。これからも学院生と園児たち,そして教職員同士が,同じ施設内で顔の見える関係を大切にして,温かい交流を進めていきたいと思います。 |
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