京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/01
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児童生徒会による能登半島地震支援募金活動へのたくさんのご協力、ありがとうございました!

第13回小中一貫教育全国サミットinおおつち 2

 分科会の発表では,本校の英語科の教員が「本物を体験するファイナルプロジェクトに向けて〜地域に根差した英語・外国語活動と総合的な学習の時間〜」というテーマで実践発表をしました。発表では本校の学校教育目標から,特にコミュニケーション力を発揮できる子の育成を目指して英語を特色とすることを開設時より進めて,グローバル社会で生き抜くコミュニケーションツールとして英語を重視していること。具体的な英語・外国語活動の取組では,” Do it in Ohara”を9年生のファイナルプロジェクトとして,それに向けて1〜9年生で系統的に取り組んでいる,地域に関連した英語・外国語活動の取組内容,それに向けての地域の協力や地域の共にする活動,また,実際の英語の学力の向上のこと,学院生や教員の変容などの内容を報告しました。
 特に本校の英語・外国語活動の集大成である「” Do it in Ohara”」の内容には,会場の参加者も関心を示され,「自分たちの地域でも取り組んでみたい。」「そこに到達するまでの活動が計画的にされていることが参考になります。」など質疑応答や発表後に質問される方が多数おられました。
 また,1月に本校で開催されます「第4回小中一貫教育小規模校全国サミットin大原」の開催のことも紹介して,多くの方が関心をもたれました。

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11月9日(金)10日(土)第13回小中一貫教育全国サミットinおおつち 1

 11月9日(金)10日(土)に「第13回小中一貫教育全国サミットinおおつち」が岩手県大槌町で開催されました。昨年度のサミットは京都で開催され,京都大原学院は分科会で「地域に根差したキャリア教育」というテーマで発表しました。今回のサミットでも昨年度に引き続き,京都大原学院は分科会で実践発表をしました。
 この大槌町でのサミット開催は,震災津波で甚大な被害を受けた大槌の地で,力強く復興していることと,これまでの支援への感謝の気持ちを発信するとともに,子どもたちや地域の課題を解決するために全国で取り組まれてきた多様で先進的な実践を交流し,小中一貫教育の更なる推進を図ることを狙いとしています。
 今回のサミットには,北海道から沖縄まで全国から多数の方が参加して,小中一貫教育に対する関心の高さと熱気が感じられました。

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11月7日(水) 第6回認知症勉強会

 11月7日(水)第6回認知症勉強会(大原地域社会福祉協議会,京都大原記念病院グループ,京都大原学院,高齢サポート大原 共催)が7,8年生を対象に「大原地域で認知症の人が道に迷ったとしても,迷っている事に気付け,手助けが出来るようになる。」を目的に行われました。
 初めに,「社会の認知症について」,「認知症の症状の基本」の説明を聞きました。次に,認知症の予防へ向けた運動「コグニサイズ」を体験しました。「コグニサイズ」とはコグニション(認知)とエクササイズ(運動)を組み合わせた造語で 国立長寿医療研究センターが開発した「認知症予防」を目的にした体操です。認知力の改善だけでなく, 体力の増強、健康寿命の延伸などが期待できるとのことです。今回体験した「コグニサイズ」は,地域の方と学院生で6人のグループを作り行いました。全員が椅子に座り足踏みを続けながら,グループ内で1人ずつ順に100まで数を数え,4の倍数に当たった人が手を叩くというものです。結構難しく,間違うことを楽しみながら体験しました。
 最後に高齢者疑似体験を行い,認知症の方への声かけについて学習しました。学院生から「高齢者疑似体験をして,今自分が見ている視野と高齢者の方が見ている視野がすごく違っていることに驚いた。もし,道に迷っている高齢者の方がおられたら,今日のことを生かして助けたいです。」,「今日の学習で,認知症について深く知ることができました。自分が認知症の人と話をするときは,しっかり目線に入って,ゆっくり,ていねいに話をしたいです。」などの感想がありました。

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11月4日(日) 男子バドミントン秋季新人大会

 11月4日(日)双ヶ丘中学校にてバドミントン男子の部の秋季新人大会が行われ,個人戦に出場しました。
 全員が初戦を突破し,8年生が5位,7年生が6位・8位となり,全市大会に出場することになりました。
 試合を終えて,7・8年生の中では「相手の弱点を試合中に早く見つけられるように,考えながらプレーしたい」と全市大会に向けての意気込みを話している学院生や「うまい選手相手にも勝てるよう練習を今まで以上に一生懸命励みたい!」と話している学院生など前向きに受け止めていました。
 11月11日(日)に横大路総合体育館にて行われる全市大会に出場する学院生には,出れなかった学院生の分も頑張ってほしいと思います。


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11月3日(土) 女子バドミントン秋季新人大会

 11月3日(土)西京極中学校にてバドミントン女子の部の秋季新人大会が行わ,団体戦と個人戦(6名)で出場しました。
 午前の団体戦(シングル1試合,ダブルス2試合)では,西京極中,西賀茂中と対戦しました。結果は西京極中に2−1,西賀茂中には3−0で敗れましが、一生懸命に戦い,西京極中にシングルの8年生が勝利できました。また,ダブルスでは西京極中に7年生の1ペアが1セット取ることができました。
 午後の個人戦では6名全員が善戦し,8年生が4位,7年生が7位で全市大会に2人が出場することになりました。夏季大会に比べ,より攻めたプレーや精度の高いプレーをする場面が増え,学院生全員の成長した姿を見ることができました。
 試合を振り返って、学院生たちは「自分のミスで失点している場面があった」「上級生相手にも通用した」と課題や成果について話していました。
 11月10日(土)横大路総合体育館にて行われる全市大会に向けて,精一杯頑張ってほしいと思います。
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11月2日(金) 「大原提言」発表会

 11月2日(金)10時45分から第15回「大原提言」発表会が三千院円融坊をお借りして行われました。地域を知り将来の生き方を考える「地域に根ざしたキャリア教育」の9年間の学習の集大成として,この「大原提言」があります。7月13日(金)に実施した一次報告会で、7,8年生,教職員,地域の方々から様々な意見やアドバイスをいただき,各自の「大原提言」を充実,発展させて,今回の発表会に臨みました。発表会には5年生から8年生,教職員,たくさんの保護者,地域の方,教育委員会の方が参加されました。
 発表は“動機→検証→考察→提言”の流れでパワーポイントを使って行われました。9年生それぞれが,自分の「大原提言」について,自信を持って,堂々と発表をしていました。各発表後には,学院生を中心にたくさんの質問がありました。1時間20分ほどの7人の発表でしたが,充実した時間は本当にあっという間に過ぎました。地域の方から,「質問がたくさん出るようになった。止めどなく出てくるのがすごい。」という感想や,宮崎元校長先生から「テーマの掘下げ方が進化している。」「今,考えたことを10年後,20年後にどう考えるか。大原のことを一生考えてほしい。」という話がありました。
 ここ数年実現が考えられる提言がなされています。京都市の「グリーンスローモビリティの体験乗車イベント」が9月23日(日),24日(月)に大原で開催されました。3年前の卒業生の大原提言「大原に人力車を」で観光客の増加と大原の活性化を目指した「電動人力車」の導入を提言しましたが,このイベントは提言をもとに実現しました。本日はその実現化に向けて、地域の方々にも多数来ていただき、提言を聞いていただきました。観光保勝会の方が「もっと話を聞きたい。もっと教えてほしいことがあるので,その機会をもってほしい。」と話されました。今後の「大原提言」が実現が楽しみです。
 本日,ご参加いただきました保護者,地域,教育委員会の皆様,会場をお貸しいただきました三千院様,本当にありがとうございました。

発表会プログラム(9年生の「大原提言」テーマ)
1.「大原観光アプリを作ろう」
2.「大原でコラボ商品をつくる」
3.「学院生がより成長できるように」
4.「大原に教育施設を誘致する」
5.「大原にWiFiスポットを作る!!」
6.「大原に体験施設をつくろう」
7.「充実した観光のために」

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10月31日(水)左京支部授業研修会「英語」(後期課程)

 10月31日(水)左京支部授業研修会があり、30名近い中学校の先生方が9年生の英語の授業を参観し,研究協議を行いました。今日の授業は「自然災害時に必要な災害グッズを友達の意見を参考にして,理由とともに述べることができる。」が目標でした。先生は,すべて英語で授業を行い,9年生は英語の指示やアドバイスを聞きながら,ペアワークに取り組み,英語で発表を行いました。参観された先生方も9年間で育まれた英語力に驚かれていました
 研究協議は6つのグループで行われましたが,協議の前にそれぞれのグループに9年生が分かれて参加する時間が10分間ほどありました。参加した9年生にグループの先生方から,日頃の授業の取組や英語についての考えを質問されました。次から次へと様々な質問がありましたが,9年生は自信を持って,しっかりと答え,先生方も大変感心されていました。
 参加後の9年生からは,「普通のことだと思って取り組んでいる英語の授業が,他の先生方から見て,驚きがある授業であることを今回初めて知った。」「先生方からの質問があまりにも多くて驚きましたが,しっかりと答えることができました。」などの感想がありました。
 9年生が退室した後,研究協議が行われましたが,参観した授業や9年生に質問したことを受けて,各グループでの話し合いはたいへん活発となり,研究協議はたいへん充実したものになりました。

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10月26日(金) 第6回学校運営協議会理事会

 10月26日(金)第6回学校運営協議会理事会が開催されました。奈良教育大学生教育実習のまとめ,10周年記念事業,第4回小中一貫教育小規模校全国サミットなどの議題を中心に説明や話し合いがありました。
 理事の皆様からは、来年度の奈良教育大学との地域連携型の教育実習をさらに充実させるための様々なご意見を頂きました。また,約3か月後に迫った10周年記念式典,第4回小中一貫教育小規模校全国サミットの準備に向けて意見交流をしました。
 理事の広島県の元宮島学園校長の木本先生,国立教育政策研究所名誉所員の小松先生にも話をしていただきました。

木本先生の話(抜粋)
 全国には学校の統廃合を進められているところも多くある。地域の願いむなしく廃校になっている場合もある。大原は,10年前,地域の方が一生懸命に学校を残そうと学習を重ね,委員会に働きかけ,小中一貫校として学校を残された。そして今や,逆に委員会から期待をされる学校になっている。
 広島で有名な洋菓子の店は,開発した商品の人気が出た時に,手広くいろいろな店で販売しようと考えた。しかし,うまくいかなかった。その店はそこで考えた。小さな店でいいから地道に地道に地元の店でつくろう。今,その店は地元で人気の店となっている。
大原学院も「これからも地道に地道に取り組んでいただきたい。」そして,「京都大原学院でしかできないことをしっかりやっていってほしい。」

小松先生の話(抜粋)
 学校では修学旅行などのいろいろなイベントがあるが,イベントを通して,どんな力をつけさせるかが大切である。
 年々学校は忙しくなり,働き方改革が言われているが,学校の先生方が家庭人であるという生き方を大切にすることも考える必要がある。
 大原に住み,季節が移りゆくのを感じることができる。植物の変化する様子や空気がおいしいと感じ,自然のすばらしさも実感できる。大原の里のような教育環境を教育に生かせたらと思う。

お二人の話の後,他の理事より次のような話がありました。
「大原で農業をしているが,農業をしていると自然がすばらしいと感じるよりは,自然は厳しいものと感じることが多い。自然とどう向き合い,作物を育てるか,そのために知恵を絞っている。大原には農業を始めるために偶然来たが,学校運営協議会やPTA運営委員会に参加することで,学校存続の危機を乗り越えて今の大原学院があることなどを聞き,学校のことをより考えるようになった。」
 
 このような話の後,どのように大原学院として存続することができたのか,大原の良さは何なのかという話になりました。10周年について考える,また,10周年をから次の20周年に向けて大原学院がどうあるべきかを考える充実した理事会になりました。
 
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10月28日(日) 秋の大原女まつり「子供大原女時代行列」

 10月28日(日),素晴らしい秋晴れのもと,秋の大原女まつり「子供大原女時代行列」があり,本校の学院生14名が参加しました。
 勝林院で記念撮影をした後,勝林院を出発し,三千院を参拝し,寂光院に向かい,建礼門院陵,寂光院を参拝し,巡行が終わりました。
 巡行中,大勢のカメラマンや観光客の方が三千院や寂光院,モミジの木やコスモス畑を背景に大原女の行列の写真を撮っていました。「大原女の衣装は少し重たかったけど,しっかりと歩けました。」「たくさんの方に見に来てもらって,楽しかったです。」などの感想があり,楽しみながら一生懸命歩きました。行列には参加していない学院生も巡行前や休憩中に応援に来ていました。
 今日は,学院生が地域の伝統文化に親しむ姿と学院生の仲間意識が見られる一日となりました。


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10月26日(金)児童生徒会本部役員選挙

 10月26日(金)児童生徒会本部役員選挙が行われました。本校では,学院生としての自覚と誇りをもち,明るく楽しい学校生活をおくることを目標にして児童生徒会活動が盛んです。9年生が役割を終えて引退して,次の8年生を中心とした学院生に役割をバトンタッチします。緊張感あふれる中で演説会が始まりました。「よりよい京都大原学院をつくっていきたい。」「みんなが協力できる日本一の明るい学校にしたい。」「笑顔あふれる学校にしたい。」「10周年にふさわしい学校にしていきたい。」「みんな笑顔で学校に行きたいと言えるような学校にしたい。」「学校をよりよく変えていきたい。」など,これからの学校のこと,これからの学院生のことを真剣に思っての熱い決意を候補者全員が熱く語ってくれました。
 今日,立候補してくれた学院生はみんな熱い思いをもってくれています。そして,それぞれの立場でこれからの京都大原学院を支えていってくれると強く思った今日の児童生徒会本部役員選挙でした。



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