最新更新日:2024/09/18 | |
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2月の朝会・ふれあいタイム
2月7日の朝会は,地域の方からお話を聴く会で,2年生の保護者でもある渡辺さんに来ていただきました。10年前に大原に魅力を感じ移住してこられた経験から,大原のどんなところに魅力を感じられたのか,お話をしていただきました。大原の魅力を一言でいうと「れきし」と「いのち」の2つのつながりを感じることができるところだそうです。昔の人が作り上げ,大事に守ってきた棚田で畑仕事をしていると,昔の人と一緒に働いているような気持ちになれ,この風景の中で「れきし」を感じながら農業の仕事ができることが一つ目の魅力。もう一つは,畑の中で野菜が育つまでには,たくさんの「いのち」がつながっていて,いのちがたくさんつながった野菜を食べる私たちもつながっている。そのことを実感できるのが大原の里であったそうです。また,その思いは自分の子どもたちにも引き継がれているというエピソードも聞かせていただきました。
学院生は生活科や総合的な学習の時間で,大原の地域について学習を積み上げていますが,渡辺さんのように自分が住むここ大原のよさや大原自慢を,自分のことばでしっかり語れる人に育ってほしいなと,お話を聴きながら思いました。 朝会の後,5年生のふれあいタイムがありました。今月の学習のテーマは,「いのちのつながり」です。養護の先生と一緒に学習したことを「いのちのまつり」という絵本を紹介しながら,わかりやすく伝えてくれました。また,テーマにぴったりの「じぶんの番」という相田みつをさんの詩も紹介してくれました。学習を通して,5年生は,自分のいのちであって自分だけのいのちではないという,いのちの重みについて考えることができました。 |
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