最新更新日:2024/06/03 | |
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【SSH事業】エゴ・レモス 氏 来校(東ティモールより)
文部科学省スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業の新規研究指定から半年が経過し、本校では、多様な存在と協働した学びに重点を置いた研究開発の推進を加速させています。
そこで来年度には、「アジアで一番若い国」と言われる東ティモールへの生徒派遣を計画しており、現地での課題解決学習へ向けて、今年度本校教員が視察をする予定です。先日、東ティモールを代表するミュージシャンであるエゴ・レモス氏が本校を訪問され、大窪校長との意見交換や校内視察等の時間が持たれました。 ■日 時 11月17日(月)15:00〜17:00 ■来校者 エゴ・レモス氏(東ティモール 歌手・環境保全活動家) エゴ・レモス氏は、環境保全、農業・文化活動の進行のためのNGOを設立、「アジアのノーベル賞」とも呼称されるマグサイサイ賞を受賞されました。11月11日(土)にマニラで開催された授賞式後に来日、浅利美鈴教授(総合地球環境学研究所)からのご紹介により来校が実現しました。 校内を視察しながら、「いつか東ティモールの高校生を、京都工学院高校に派遣し学ばせたい」とのコメントもいただきました。12月の本校教員の東ティモール渡航時に、現地での再会を約束し、帰路に就かれました。 【SSH事業】防災学習プログラム 岩手県庁職員による講演会 11/24実施
京都工学院高校では本年度より、「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」事業を通して、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組を推進しています。
12月に実施する「東北地方防災学習プログラム」の事前学習会の一環として、岩手県庁職員による講演会を行いました。このプログラムは、被災地に関わる課題解決型学習を通して、実社会に強く根差した知識や技術を習得し、社会課題について探究する意義や課題解決の価値を理解し、高い意欲をもって活動を進められる資質・能力と、実社会で貢献するために必要となる資質・能力を身につけることを目的としています。 講演会では、実際に東日本大震災の復興事業に携わっておられた、岩手県庁職員の高杉様と天沼様より、行政職員としての復興の状況について具体例を交えながら分かりやすくご講演いただきました。生徒からは積極的な質問も多くあり、12月のプログラムに向けて有意義な事前学習になりました。 高杉様並びに天沼様、大変お忙しい中、貴重なお話をいただきありがとうございました。 【SSH事業】フロンティア理数科「未来へ羽ばたくためのキャンプ」3日目 11/16実施
フロンティア理数科2年生「未来へ羽ばたくためのキャンプ」3日目の最終日、村田機械株式会社とオンラインで交流を行いました。
先ずは会社の概要を説明頂いた後、グループに分かれて、グループごとに社員の方と交流を行いました。「高校時代にどのように勉強していたか」「会社を選んだきっかけは何か」といった質問から、「社会人になって大変なことは何か」といった質問にまで丁寧に答えて頂き、生徒たちは今後社会に出た時にどのような力が求められているのか、普段の高校での学びがどのように社会につながるのか、イメージすることができました。 交流を終えた後は、「未来へ羽ばたくためのキャンプ」3日間のまとめを行い、残りの高校生活をどのように過ごすのか、大学、そして今後10年間をどのようにしたいのか、皆の前で宣言してもらいました。他の生徒の宣言に対しても活発に質問が出て、フロンティア理数科全員はこれからチームで、大学進学、そして10年後の進路実現を目指します。 【SSH事業】フロンティア理数科「未来へ羽ばたくためのキャンプ」2日目 11/15実施
フロンティア理数科2年生「未来へ羽ばたくためのキャンプ」2日目として、午前には大阪工業大学の枚方キャンパスを訪問しました。
先ずは「情報技術が築く未来」という内容で大学の模擬授業を受講し、情報化によってこれからの社会にどのような変革が起こるのか学びました。その後図書館、ラーニングコモンズ、VR室を見学し、最新の技術や大学生のデジタル作品も見せて頂き、大学での学びの深さに触れ、その後は大学の食堂で昼食をとり、大学生の生活をイメージする良い機会となりました。 午後には京都工学院高校に帰校し、ユースアントレプレナーシップ(起業マインド醸成)事業として、株式会社ハタプロ/Proof of Japan株式会社の伊澤諒太氏、SMBC日興証券株式会社の磯野太佑氏に『科学技術×伝統文化で創造する、次世代の起業』というタイトルでご講演をいただきました。 ワークショップでは、生徒一人一人が「未来のロボットの外観アート」を作り、講師の方からアドバイスをいただきました。生徒のアイデアには「街のお掃除ロボット」などの実用的なロボットから、「走るメロンパンロボット」や「音楽を奏でるモーツァルトロボット」といった独創的なロボットまであり、一見価値が分かりにくい物もアイデアを組み合わせることで新たな価値を生み出すことを教えて頂きました。 高校での普段の学びが大学、そして社会でどのように活かされるのかを学ぶ良い機会となりました。明日はいよいよ「未来へ羽ばたくためのキャンプ」最終日となります。 【SSH事業】フロンティア理数科「未来へ羽ばたくためのキャンプ」 11/14実施
京都工学院高校では本年度より、「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」事業を通して、先進的な理数教育を実施するとともに、高大産接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組を推進しています。
フロンティア理数科2年生は、10月に大学受験生宣言を終え、本格的な大学受験の学習を開始するにあたって、学ぶ意義や大学に進学する意義を再確認し、更に今後10年間のキャリアデザインを描く機会として、11月14日(火)より3日間、「未来へ羽ばたくためのキャンプ」に取り組みます。 第1日目の午前にはスタディサプリ出演講師の山内恵介先生にお越しいただき、「真の学力とは何か、インプットとアウトプットの質について」ご講演頂きました。午後には、ニデック株式会社のけいはんなテクノロジーセンターにて、ニデック株式会社・京都先端科学大学との三者協定連携プログラムを行いました。 先ずは、ニデック株式会社の副社長執行役員兼最高技術責任者である小関敏彦先生より、「これからの社会と、工学・技術の役割」というタイトルでご講演をいただき、日々の学習がこれからの社会とどのようにつながっていくのか考える機会をいただきました。その後若手社員の方より業務紹介していただき、研究施設を見学しました。 全てが初めて見る大きなスケールであり、京都から世界の最新の技術が生まれているところを目の当たりにしました。 【研究部】スーパーサイエンスハイスクール(SSH) 第1回運営指導委員会 11/13開催
文部科学省スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業の新規研究指定から半年が経過し、本校教育活動において、新時代に対応したSTEAM教育や多様な存在と協働した学びに重点を置いた研究開発の推進を加速させています。研究開発に対し、第三者からなる学識経験者等の専門的見地から指導・助言等を受けるため、「これからの時代に工学系高校で育むべき生徒像・コンピテンシーとその実現に向けた学校づくり」をテーマに第1回運営指導委員会を開催しました。各界で活躍される著名な有識経験者5名を迎え、新たな時代を見据えた先進的で魅力あふれる学校づくりを目指し、様々な角度から指導・助言等をいただきました。
■日時:令和5年11月13日(月)13:00〜15:00 ■場所:本校図書室 ■運営指導委員(五十音順) ≪敬称略≫ ・北川智子 JAXA 宇宙航空研究開発機構 宇宙教育センター長 ・中島さち子 株式会社 steAm 代表取締役(CEO) ※オンライン参加 ・畑山満則 京都大学防災研究所附属巨大災害研究センター 教授 ・牧野成将 株式会社 Monozukuri Ventures Holdings 代表取締役(CEO) ・吉田大作 瓜生山学園 京都芸術大学クロステックデザインコース 准教授 「世界で活躍するホモ・ファーベル※を育成するための研究開発〜未来を切り拓くSTEAM人材の育成〜」を研究テーマとする本校のSSH事業について、理論的側面が強みの理数科目と実践的側面が強みの工業科目を再構築したクロスカリキュラムの授業実践に関するコメントや、PBL学習等で習得した知見を基に生徒が専門領域を超えて主体的に興味関心に基づく学びを深めることの重要性についてのご助言をいただきました。 会議終了後には、本校教員と意見交換をいただく場面を作っていただくなど、委員の皆さまにはご多用時に多大なるご助力とご支援をいただきました。この場をお借りして、運営指導委員の皆さまに厚くお礼申し上げるとともに、臨席を賜った京都市教育委員会事務局の皆さまに感謝申し上げます。 【高校連携】京都探究ポスターセッション2023 in 堀川 10/29実施
京都工学院高校では本年度より、「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」事業を通して、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組を推進しています。
10月29日(日)に京都市立堀川高校の本能館にて実施されました、「京都探究ポスターセッション2023」に本校より生徒10名が参加しました。当日は小中学生も併せて約100名の参加があり、開会式後の「はじめの会」では校種を越えた交流があり、堀川高校生のファシリテーションのもと大変盛り上がりを見せていました。 ポスター発表では、プロゼミ1およびプロゼミ2の成果発表を行い、本校ならではの「アイディアをカタチに」する取組みが、小中学生にも分かりやすく伝わっていたように思います。今回の経験を今後のゼミ活動の参考にしてもらいたいと思います。堀川高校の教職員や生徒の皆様、ポスターセッションの準備・運営をいただき、本当にありがとうございました。 |
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