京都工学院高校では令和5年度より、文部科学省指定「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」事業を通して、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組を推進しています。
本年度は10月に実施する、東ティモール海外研修では、現地の高校・大学を訪問し、課題解決として体育の教具の製作や、大学で課題となっている数学の教具の製作を行う計画です。
6月27日(木)の「プロジェクトゼミ1」の授業では、SSH東ティモール海外研修班の活動で、10年間にわたって東ティモール国立大学の再建に尽力されたJICA(国際協力機構)の高橋敦様より指導助言をいただきました。最初に高橋様の活動についてお話いただき、その後、体育教具製作班、数学教具製作班の活動へのご助言をいただきました。
各班も製作が本格的にスタートしたばかりです。10月末の渡航までに「アイディアをカタチに」できるよう、引き続き取り組んでいきます。高橋様、貴重なお話とご助言をありがとうございました。