最新更新日:2024/09/20 | |
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6月 こちら校長室「心」「笑顔で思考すること」
ゴールデンウィークが明けていわゆる気持ちが前に向きにくいというような話を聞くことがありますが、子どもたちを見ているといたるところで笑顔が見られたり、授業中に楽しそうに笑いながら過ごしていたり思わず教室を覗きたくなるそんな様子です。ゴールデンウィーク明けだけに限らずですが、休み明けはリズムがどうしても変化するので「やる気を出す」というより「やりながらやる気になる」というようなことになる方が多いのかもしれません。むしろやる気満々で意欲的に来る子どもたちは素晴らしいと思います。
さて、今回は笑顔についてですが、笑顔になることで様々なよい影響があることはご存じかと思います。例えば笑顔であいさつするだけで相手は気持ちよくなります。笑顔で話を聞くとたくさんのことを話してくれます。その結果、相手も自分もご機嫌で過ごせます。また、笑顔の効果はそれだけではありません。スポーツの世界でもパフォーマンを最大限発揮するために意図的に笑顔になることでリラックスすることは欠かせないようです。 しかし、笑顔は大切だとわかっているけれどなかなかそうなることができない状況があることも承知しています。そんなときは次のようなことをやってみてください。とても簡単です。 「頬を両手で上に向かってあげる」です。要するに笑ってる時の顔の状態にするのです。これをするだけで一時的にですが集中力があがったり、よい気分になったりします。 幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せに気づくという形もありそうですね。6月に入ると雨が多くなり、湿気で頬が下がっている子(大人)もいます。そんなときにも頬を上げて笑顔効果で過ごしたいものです。 笑顔のための方法を得たら次は表題にある「笑顔で思考すること」です。笑顔の効果を十分にわかっているのに難しい顔で考えすぎてしんどくなることもありますね。(私自身のことですが…)そんなときは笑顔で思考することを心掛けてみてください。何を考えたかも大事ですが「どんな状態で考えたか」というのも大事にしたいですね。私も修学院小学校の教育を笑顔で思考し、子どもたちと共に幸せにたくさん気づけるように進みたいと思います。 5月 こちら校長室「心」 |
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