最新更新日:2024/09/20 | |
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1.17を忘れない
1995年1月17日午前5時46分,淡路島北部を震源地とする大きな地震(震度7)は,広い範囲に渡り甚大な被害をもたらす「阪神淡路大震災」となりました。この地震により,6434人という多くの尊い命が奪われました。その後,東日本大震災をはじめ,度々,大きな自然災害も発生しており,いつ,また起こるか分かりません。私たちは,そのような有事を想定し,訓練を重ねていく必要があります。
さて,今日は,子どもたちには知らせずに,昼休みに地震速報音声システムを稼働させ,避難訓練に突入しました。授業中ではないので,運動場や中庭など,教室以外の所で友だち同士で楽しむ矢先に「地震がもうすぐきますよ」という意味の音声が流れたのです。子どもたちは,音性が流れるや否や素早く避難体制に入りました。その後,火災が発生したという想定で,運動場に集合しました。教室にいた子どもたちは,有毒ガス吸引予防として,ハンカチを口に当てた避難も進めました。 運動場に全員集合してから,みんなで「阪神淡路大震災」を振り返り,有事の際の避難の仕方を確かめ合いました。大きな地震は起こっては困りますが,起こってもみんなが避難できるよう,これからも続けて訓練をしていきたいと思います。 |
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