11日は朝から雨が降り,何とも梅雨らしい天気の一日でした。
こんな天気だと,外遊びが大好きな朱三の子どもたちはウズウズ…。体を動かしたくてたまらない様子で一日を過ごしていました。
「今日は仕方ないなぁ」と思っていたときです。ふと職員室の窓を見ると,黄色い傘が運動場にぞくぞくと出てきました。
よく見ると,それは1年生の子どもたちでした。
生活科の学習で,晴れの日と雨の日の違いを見つけるために,傘をさして運動場へ出てきたところでした。梅雨が始まったとはいえ,なかなか本格的に雨が降らない日が続いたので,1年生の子どもたちにとっては「待ちに待った雨の日」だったようです。
1年生の子どもたちは,傘にあたる雨の音を聞いたり,運動場にできた数々の水たまりを見たりして,雨の日の様子をたくさん見付けることができました。
自然の様子に目を向け,様々なことを感じ,学んでいる子どもたちを見ていると,ジメジメした梅雨の天気も悪くないなぁと感じました。