最新更新日:2024/09/26 | |
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ご卒業おめでとうございます
みなさんが笑顔で卒業されていく姿を見て,心から「おめでとう」の気持ちでいっぱいです。これからどんな大人に成長されていくのでしょうか。
明日から保健室に9年生が来ないかと思うとさみしいですが,これからも元気で頑張ってくださいね。いつまでも応援しています! 健康委員会のとりくみ6
今年度最後の健康委員会がありました。今までの活動のふりかえりをしたところ,「みんなと協力してできた」「上の学年の人がひっぱってくれた」「よびかけを頑張った」など,一生懸命仕事に取り組んでくれたことがわかるふりかえりがたくさん出ていました。
そして,「石けんボトルぴかぴか大作戦」と称して運動場,3階,4階,5階のあわ石けんのボトルをメラミンスポンジでピカピカにしました。綺麗になったことに気づいていましたか?1階と2階はBS健康委員会がピカピカにしてくれました。みなさんがより一層,積極的に手を洗ってくれるようになれば嬉しいです。 7年生 総合ポスターセッション(「災害時の応急処置と保健室の応急処置用品」の班)
3日(水)の6限目、7年生が防災についてのポスターセッションが行われました。
その中に保健室に「地震や災害が起こって、けが人が出たときにどうするのか」ということで、応急処置や保健室にある救急用品について取材に来てくれた班がありました。 その班のメンバーは取材するにあたり、図書室やネットで事前に調べ、たくさんの質問もして熱心に取り組んでいました。 ポスターセッションでもしっかりと仮説を立てて、考察していてとてもよい発表でした。保健室の先生からの高度な質問にも的確に答えてくれました。 7年 性に関する指導 「自分の成長や命について考えよう」
人権学習の一環として,2月は性に関する指導を行っています。3月2日,4校時に7年生の性に関する指導が行われました。
7年生になり少しずつ大人に近づき,自分の心や体にどのような変化があったかをふり返り,ワークシートに記入しました。授業では「なぜ人は二次性徴を迎えるのか」について考えていきます。 ここで,ビデオ「赤ちゃん誕生〜ミラクルストーリー〜」を視聴しました。赤ちゃんが誕生するまでのドキュメンタリーで,おなかの中の赤ちゃんの成長の様子と誕生までの様子を知りました。 ドキュメンタリーの簡単な内容 20億ほどの精子からたった1つの精子が選ばれ,卵子に受精する。着床までは3日くらいかかる。精子が卵子までたどり着くまでは私たちの感覚で地球から月までの距離くらいの果てしない旅となる。 受精してから 14日目 心臓のもとが出来はじめる。体長は2mmくらい。 34日目 手足が出来はじめるが最初はヒレのようなものがある。体長は5mmくらい。鼻は爬虫類のような形をしている。魚類→爬虫類→哺乳類と進化を遂げるように徐々に変化していく。 2か月目 脳が発達しはじめる。体長は3cmくらい。胎児の姿になる。 3か月目 お母さんの食べたものの栄養分は血液と一緒に胎盤に運ばれ,へその緒を通じて胎児の栄養となる。羊水は弱アルカリ性で,赤ちゃんの身を守っている。赤ちゃんと母親は一心同体である。 5か月目 体調は19cm,体重は200g 4頭身くらいで活発に子宮の中で動くようになる。骨や筋肉が強くなる。生殖器もこの時期に作られ男女がわかる。 6か月目 体調は24cm,体重は450g 胎児はお腹を蹴るようになる。聴覚が発達してくる時期にあり,外で聞こえた音に反応するようになる。味覚も感じるようになる。羊水を飲むが,この羊水の味は母親の食べたものが影響する。 7か月目 目を開けるようになり,光を感じるようになる。 8か月目 体調は36cm,体重は1000g位 これまでは子宮の中でくるくると動くことができていた胎児も動くことが難しくなってくる。やがて頭をゆっくりと子宮口に向け始める。 9か月目 爪や体毛が生えてくる。骨格がそろう。頭蓋骨は隙間が空いたままであるが,産道を通るため形を変えることができるようにするためと言われている。 10か月目 出産 胎児はへその緒を付けたままゆっくりと体をもぐりこませ,試練の時を迎える。産道を通って生まれるまで数時間かかる。 ビデオを見た後,自分が迎えた体や心の変化を考えました。 「身長が伸びて,筋肉がついてきた。」 「いろいろなことに興味が出てきた。」 「冷静に考えられるようになった。」 「人とのかかわり方や周りの人の目を気にするようになった。」 「自立しようとする気持ちが芽生えてきた。」 とそれぞれ迎えた変化を発表しました。子どもたちが,大人に近づいている自分の体と心について受け止め,どうなりたいかを考えていることがわかり,とても頼もしく感じました。そして,二次性徴を迎えるのは何のためか,予想した意見の交流をしました。その後,先生から二次性徴についての説明を聞き,命についての話がありました。 授業で学習した赤ちゃんの誕生までのミラクルストーリーは自分にも起こっていた奇跡です。子どもたちのことをとても大事に思い,命の尊さを感じているという先生の話でしたが,これは先生だけではなく家族の方も同じように感じておられると思います。教室の雰囲気がとても温かく,自分の意見をしっかり発言する姿や真剣に話を聞く姿を見ることができました。そんな素敵な7年生,これからもますます素敵な大人に成長していってほしいです。 1年生 性に関する指導「しらない人」
人権学習の一環として,2月は性に関する指導を行っています。
今日は1年生の性に関する指導をご紹介します。テーマは「しらない人(不審者)」です。 遊びに行くときや遊んでいるとき,どんなことに気をつけているかを発表します。 「寄り道をしない」「知らない人に近づかない」「止まっている車に近づかない」など,今までの安全指導で習ったことや,おうちの人に言われたことを子どもたちがきちんと守れている様子がわかりました。 次にどんなときが危ないかを考えます。一人でいるときや,家に入ろうとするとき,人ごみにいるとき,などがでてきました。小学1年生のように小さい子どもだけではなく,中学生や大人でも連れ去られる事件は起きています。まずはだれかと一緒に行動すること,周りを見て行動すること,周りの人から見えやすいところにいること,エレベーターではボタンの近くに乗ることなどが自分でできることです。 基本的な対応は「いかない,のらない,おおごえでさけぶ,すぐににげる,しらせる」ですが,とっさのときは恐くて大声が出せないこともあります。そんなときは防犯ブザーで知らせること,また合わせてどんなときでもプライベートゾーンを人に見せてはいけないということも学びました。このような怖い体験はしないことが一番ですが,もし起こったときには自分の身を守れるようにしておいてほしいと思います。 1組(う,え)性に関する指導 2時間目
人権学習の一環として,2月は性に関する指導を行っています。
今日は1組う・え組の性に関する指導の2時間目をご紹介します。テーマは「心と身体(二次性徴)」です。 1時間目は体の変化について学んだので,2時間目は心の変化を中心に学びます。心が子どもから大人へ成長するとき,どのような変化が起こると思いますか。 たとえば, ・親や身近な大人に対して反抗的な気持ちが生まれる ・自分の髪形や体型などに関心が向く ・異性や同性との付き合いが気になる などの変化があります。これらの変化は,体の変化と同じくすべて起こる人もいればあまり起こらない人もいます。今の自分はどうでしょうか。 ここで,子どもたちは一人ずつ先生と別室で話をしました。どんな変化が起きていて,どんなことに困っているか,逆に変化が全くない人もいます。きっとこれから悩むこともあるでしょう。そんなときは今日の授業を思い出して,周りの大人に相談してみてほしいと思います。 9年生 性に関する指導 「小さな命との向き合い方について」2時間目
2時間目は,漫画「透明なゆりかご」と,それを題材にしたドキュメンタリーを視聴し,未成年の妊娠・出産について考えました。たくさんの壁がありながらも出産と向き合えた理由,これから立ち向かわなければならない課題について子どもたちも真剣に考え,たくさん良い意見がでていました。
産まれてくる命の重さを感じ,将来自分や相手が妊娠・出産する立場におかれたとき命とどう向き合っていくのか,考えることができていればと思います。 9年生 性に関する指導「小さな命との向き合い方について」1時間目
人権学習の一環として,2月は性に関する指導を行っています。
今日は9年生の性に関する指導をご紹介します。テーマは「小さな命との向き合い方について」です。2日間の学活で指導が行われました。 1時間目は,妊娠から出産までのメカニズムを知り,現在おなかに赤ちゃんのいる先生へのインタビューの動画を見て,体調の変化や妊娠がわかった時の気持ち,日常生活で困ったり大変だったりすることについて話を聞きました。その上で,実際に妊婦体験服を着て,妊婦体験をしました。体験服を着るだけで,肩や腰が痛くなったり,しゃがむ動作をするだけでとても気を遣ったりするので,妊婦さんの苦労を子どもたちも感じられたのではないかと思います。 最後に,もし将来妊娠や出産・子育てで悩んだときには,周りの信頼できる大人や,地域の関係機関に気軽に相談してほしいということを保健室からも動画でお伝えしました。今回学んだことをしっかり覚えておいてくださいね。 8年生 性に関する指導 素敵な関係を考える
人権学習の一環として,2月は性に関する指導を行っています。
今日は8年生の性に関する指導をご紹介します。テーマは「素敵な関係を考える〜デートDV〜」です。 デートDVとは,恋人をコントロールしようとする態度や行動のことを言います。男女関係なく,誰もが被害者,加害者になりうるものです。もしかして「自分のことかも」と気づくことが重要ですが,いざ当事者になると被害者,加害者になっていることに気づきにくくなってしまいます。人によって感じる「普通」や価値観は違い,自分と相手の考えが違ってしまうことがあるのは当然のことです。相手との違いを認め,しっかりとコミュニケーションを取りながら対等に付き合っていくことが大切ですね。 デートDVは一人で解決することがとても難しい問題です。もし,自分がデートDVの被害にあったり,友達が困っていたりしたら,なるべく早く信頼できる人に相談するか,相談窓口に電話しましょう。 1組(う,え)性に関する指導今日は1組う・え組の性に関する指導をご紹介します。テーマは「心と身体(二次性徴)」です。 思春期に入り,心身の変化もはじまっている子どもたち。子どもから大人への体の変化や,男女の発達の違いを学び,「では,いつから二次性徴がはじまるのか」という問いの答えを探して,グループにわかれて3人の先生にインタビューをし,発表しました。 質問は全部で4つです。 ・いつ声が低くなったか ・いつのどぼとけが出てきたか ・いつ体毛が濃くなったか ・体の変化が起こったときの気持ち すると,中1で声が低くなった先生や,高1で声が低くなった先生,あまりのどぼとけが出ていない先生もいれば20歳で体毛が濃くなった先生もいて,人によってバラバラなのだということがわかりました。最初は二次性徴を恥ずかしいと感じていたり,逆に二次性徴がはじまらないことが恥ずかしかったりしていた先生も,今はみんな気にならなくなったそうです。もし,二次性徴について悩んでいる人がいたら,変化は人によって違ってあたりまえなのだということをぜひ教えてあげてほしいと思います。 |
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