最新更新日:2024/09/20 | |
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異性間の関わり方について考えよう今日は9年生で行われた,性に関する指導をご紹介します。テーマは「異性間の関わり方から将来を大事にすることについて」です。 保健体育科の授業のふりかえりや,中高生の妊娠などの事例を挙げながら,「なぜ予期せぬ妊娠を防ぐ必要があるのか」という問いについて考えました。生徒からは,「人生が大きく変わるから」「お金が必要だから」「責任が持てないから」などの意見が出ました。 そこから,産婦人科が舞台となっている「コウノドリ」というドラマの視聴を通して,14歳で妊娠がわかったときの吉沢玲奈の気持ち,心情の変化などについて話し合い,自分ならどんな選択をするのか考えました。産まない,産んで育てる,産むが施設に預ける,養子に出す・・どんな選択をしても「これが正解」というものはありません。 そして,若い2人に足りなかった4つの自立について学びました。 1.生活的自立(食事,家事など衣食住にかかわることが自分でできる) 2.精神的自立(社会に通用する思考や考え方を持ち,自分の人生を選択できる) 3.経済的自立(金銭的に自立できる) 4.性的自立(お互いの人権を尊重し,責任ある行動をとることができる) 性に関する指導を通して,これらの話を他人事ではなく自分ごととしてとらえ,本来喜ばしいものである妊娠出産についても,生命の尊さについても,あらためて考えるきっかけとなっていてくれればいいなと思います。 ぜひご家庭でも話しあってみてくださいね。 きれいなからだでいるために今日は1年生で行われた,性に関する指導をご紹介します。テーマは「きれいなからだ」です。3年生で取りあげられる「毎日の生活と健康」につながるような内容になっています。 まずは体で汚れやすいと思うところをあげていきます。手,背中,首やあたま,足の裏,脇などたくさん出てきました。そのあと濡れた脱脂綿で手を拭いて,手はどれくらいよごれているのかを確かめます。手のすみずみまでごしごし拭いてくれていましたが,意外にも汚れていません。手洗いを頑張ってできているからかもしれませんね。 そして,「もし汚れたままにしておくとどうなるのか」を考えてみました。病気になる,ばいきんが入る,においがする・・そんなことになったら大変です。 だから,きれいな体でいるために, 1. 汗をかいたら,タオルでふいたり着替えたりする 2. おふろにはいって洗う 3. せっけんで洗う ことに気を付けましょう。ご家庭でもしっかり体のすみずみまで洗えるように,ご指導をよろしくお願いします。 身の回りのせいけつについて考えよう〔ICTを使った保健指導〕今日は3年生の性に関する指導をご紹介します。テーマは「毎日の生活と健康」です。養護教諭も少しだけ指導に参加させていただきました。 タブレットが一人一台配られ,「ロイロノート」というシンキングツールを使って体の汚れやすいところを考えます。子どもたちは手慣れた様子でどんどん入力していっていました。手やつめ,わき,頭,口や歯,耳や膝の裏などいろいろな場所があがっている中から3つだけ選び,汚れている理由を考えます。 「汗をかくから」,「いろいろなところをさわっているから」,「食べ物を食べるから」など,体の部位によってなぜ汚れているのかしっかり考えることができていました。 そして,養護教諭からも汚れやすい部分や,どうやって清潔にするかなどを説明しました。また,一日使ったタオルや靴下,下着,マスクがどれくらい汚れているか,洗っていない手にはどれだけのバイキンがいるかなどの写真を見て,子どもたちも綺麗に体を洗って,清潔を保とうという気持ちを持ってくれたかな,と思います。 そのあと脱脂綿で体を拭いて,どれくらい汚れているのか実験してみました。足の裏や首など全身をふいた人は真っ黒になっていました。汗をかくこの季節,汚れも体につきやすくなります。感染予防のためにも清潔を保つことはとても大切です。 全身をすみずみまでしっかり洗って,夏を健康に過ごしましょう! 健康委員会のとりくみ1毎日給食の残食がないかを調べ,ろうかに掲示してある表にシールをはります。 給食が終わった最終日には,委員長が合計点を計算してコメントを書いてくれました。なんと,毎日残食0のクラスが8クラスもありました!そのクラスには表彰状が贈られます。 次は,12月に給食週間があります。健康委員会でも毎日おいしく楽しく給食を食べられるような取組を考えていきたいと思います。 保健室の掲示 その4
先週末から急に暑くなりました。
昨日(7月21日)は京都の最高気温は36.1度。4日前の7月17日(金)との最高気温の差は約10度です。この暑さに体が慣れていないと熱中症になりやすくなります。保健室前の掲示は今日から『熱中症』に関することを紹介しています。 熱中症の重症度と夏にふさわしい服装を考えること,予防と対策を紹介しています。 早速5年生が掲示を見に来てくれました。 夏本番はこれから。ますます暑くなっていきます。 一人一人が熱中症を予防して暑さに負けない体づくりをしていきましょう!! プライベートゾーンを守ろうまず,プライベートゾーンとはなにかを知り,自分のプライベートゾーンを守るための3つのルールを学びました。 1.みたり,さわったりしない 2.みせたり,さわらせたりしない 3.だしたり,さわったりしない 次のロールプレイングでは,子どもたちが自分のプライベートゾーンを守るヒーローとなって,さわったり,見せたりしてこようとする先生を撃退していました。大きな声で「やめて」と言ったり,逃げたり,手で×をつくったり,しっかり自分の身を自分で守ることができました。できたお友達にはみんなで拍手を送り,どんなところがよかったか発表して,認めあう雰囲気がとてもいいなと思いました。 大切な自分の命や性を守るために自分ができることとして,困ったときには「いや・やめて」と伝えること,大きな声で助けを求めること,しっかりと大人に「こんなことがあったよ」と伝えることを約束しました。自分の命を守るヒーローとして,しっかり活躍してくださいね! けがの手当てと血液を知ろう
人権学習の一環として,性に関する指導を学校全体で行っています。1年生から9年生まで,発達段階に合わせて少しずつ発展的な内容になっていきます。
今日は2年生の性に関する指導をご紹介します。テーマは「けがの手当てと血液」です。 紙芝居をつかったり,血のクイズをしたりして,血液のはたらきについて知りました。 体のなかでは,きれいな空気をはこぶゆうびんやさんの「赤血球」 たたかうスーパーマンの「白血球」 キズの修理屋さんの「血小板」 栄養をはこぶゆうびんやさんの「血しょう」 みんなが力を合わせて血をつくってくれています。4つで「血液かぞく」です。ひとつでも欠けるとうまくはたらきません。 めあては「けがの手当てができるようになろう」でした。 「擦り傷のときはどうしたらいい?」「鼻血のときはどうする?」と先生が聞くと,みんな「水で洗う!」「ティッシュで血をおさえる!」「鼻をつまむ!」とたくさん答えていました。自分で簡単な手当てができることは感染症予防のためにも,とても大切です。ぜひマスターしてくださいね。保健室に来る前も水で洗ったり,鼻をつまんで止血をしたりしてから来ましょう。 ワークシートでは,学習のふりかえりに加えて「血液かぞくのなかでだれになりたいですか?」という質問がありました。 悪い人とたたかってみんなを守れるように,みんなの役に立てるように,みんなを元気にできるように,「白血球になりたい」「血小板になりたい」・・と子どもたちなりの理由を考えている姿がほほえましかったです。 |
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