最新更新日:2024/09/20 | |
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けがの手当てと血液を知ろう
人権学習の一環として,性に関する指導を学校全体で行っています。1年生から9年生まで,発達段階に合わせて少しずつ発展的な内容になっていきます。
今日は2年生の性に関する指導をご紹介します。テーマは「けがの手当てと血液」です。 紙芝居をつかったり,血のクイズをしたりして,血液のはたらきについて知りました。 体のなかでは,きれいな空気をはこぶゆうびんやさんの「赤血球」 たたかうスーパーマンの「白血球」 キズの修理屋さんの「血小板」 栄養をはこぶゆうびんやさんの「血しょう」 みんなが力を合わせて血をつくってくれています。4つで「血液かぞく」です。ひとつでも欠けるとうまくはたらきません。 めあては「けがの手当てができるようになろう」でした。 「擦り傷のときはどうしたらいい?」「鼻血のときはどうする?」と先生が聞くと,みんな「水で洗う!」「ティッシュで血をおさえる!」「鼻をつまむ!」とたくさん答えていました。自分で簡単な手当てができることは感染症予防のためにも,とても大切です。ぜひマスターしてくださいね。保健室に来る前も水で洗ったり,鼻をつまんで止血をしたりしてから来ましょう。 ワークシートでは,学習のふりかえりに加えて「血液かぞくのなかでだれになりたいですか?」という質問がありました。 悪い人とたたかってみんなを守れるように,みんなの役に立てるように,みんなを元気にできるように,「白血球になりたい」「血小板になりたい」・・と子どもたちなりの理由を考えている姿がほほえましかったです。 |
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