最新更新日:2024/09/20 | |
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理科だより 「運動場から見えた雲 その6」
朝からきりのような雨がふっています。
比叡山も雲にかくれて見えません。 さて,山のふもと近くに雲がありました。 この雲の名前は「きり雲」,別名「層雲(そううん)」です。 下の写真のように,とても低い所にできる雲です。 「雲の中を歩いてみたい!!」という夢を持っている人。 できますよ。「きり雲」が出ているときに山に登っていくとまわりは雲だらけです。 でも雲は小さな水の粒の集まりですから,きっと体じゅうぬれてしまうと思います。 あっ!でも,きり雲がこくなると道がわからなくなってしまうので やっぱり行くのは止めておいてください。 理科だより 「日光と植物」
植物は,日光のエネルギーを利用して,自分で生きて成長するための養分を作っています。
その養分の材料になるものは,植物が根からすい上げた土の中の「水」と,空気中の「二酸化炭素」です。 緑色の葉に日光が当たると,そこには「でんぷん」という養分ができます。私たちが食べている米や小麦,ジャガイモなどの中には,この「でんぷん」がたくさんふくまれています。 人やその他の動物は,自分で養分を作ることができないので,こうした食べ物を食べます。私たちが生きていけるのも,植物のおかげです。 ところで,植物が日光のエネルギーを利用して「でんぷん」を作る時に,もう1つ別のものも作っています。このもう1つ別のものも,私たち人間にとっては,なくてはならないものです。 さて,そのもう1つのものとは何でしょうか? 答えは,下の図の2枚目に出ています。 植物に感謝しなければいけませんね。 理科だより 「運動場から見えた雲その5」
5月18日午前11時30分
今日は,ぼんやりと日が差しているうすぐもりの天気。 空全体をおおうような灰色のうすい雲が出ています。 雲の名前は「おぼろ雲」別名「高層雲(こうそううん)」。 夜,この雲で月がかくれると「おぼろ月夜」になります。 理科だより 「よく燃えるのはどれでしょう?」
お家からアウトドアに出かけたり,学校から野外活動に出かけると,食事を作ったり,キャンプファイヤーをする時にまき(木材)を燃やすことがあります。
さてそこで,下の3つの中で,まきが一番よく燃えるのはどれでしょうか? その理由も考えてみてください。 答えは㋐ 木の間にすき間があるので,ものが燃えるのに必要な空気が通りやすいからです。 木がたくさんあればそれでいいというわけではありません。空気の通り道があることが大切なんですね。 今度からみなさんもまき燃やしの名人を目指してみてください。 理科だより 運動場から見えた雲その4
5月12日 午前11時
今日も良い天気です。 東の方から真上の空に「ひつじ雲」別名「高積雲(こうせきうん)」が浮かんでいました。 2000〜7000mくらいのやや高い所できる雲です。たくさんの羊が集まっているように見えるので「ひつじ雲」といいます。ちょっとは羊に見えるかな。 しかし・・・「うすいすじ雲みたいなのも見えるんだけど。・・・」と思っている人は,すばらしい。1つの空に,何種類かの雲が同時に見えることもあります。 ですから雲の観察をする時は,空のいろいろな方向を見ることが大切です。 もちろん時間がたつと,見える雲の様子や種類が変わってくることもあります。 理科だより「運動場から見えた雲その3」
5月8日午後3時30分
午前中は,とても良い天気で,すじ雲(巻雲)があちこちに出ていました。 午後になると,わた雲(積雲)がでてきました(1まい目の写真)。 午後3時をすぎると,わた雲が集まって大きな雲になり,「くもり雲」別名「層積雲(そうせきうん)」を観察することができました(2まい目の写真)。 高さ2000mくらいの低い所に浮かんでいる雲で,雨はふっていないのに,空がくもっているときは,この「くもり雲」が出ていることが多いです。 天気が少しずつ悪くなりはじめてるようです。 理科だより「運動場から見えた雲その2」
5月7日午後3時30分
朝からほとんど雲のない快晴の日でしたが,午後になって少し雲を観察することができました。 この日の雲は「すじ雲」別名「巻雲(けんうん)」でした。 前回のわた雲とはちがい,雲の中でも一番高い所に浮かんでいる雲です。高さおよそ10000m前後の所にできる雲ですから,世界一高い山エベレスト(8848m)よりも上に浮かんでいることになります。 雲の観察では,雲の形も見てみましょう。雲が動いて少しずつ形が変わることに気付くと思います。ときどき何かの形に似ていることもありますよ。 理科だより「キャベツだよ!」
3年生の先生がキャベツを育ててくださっています。何に使うかわかりますか。 答えはモンシロチョウのよう虫のえさ。これから暖かくなると,モンシロチョウが飛んできて,キャベツの葉にたまごを産みます。たまごから生まれたよう虫は,目の前にたくさんあるキャベツの葉を食べて大きくなります。
生まれたら自分のまわりが全部食べ物だったなんて,ちょっとうらやましくないですか? モンシロチョウのたまごは,形が長い丸で,大きさがごまつぶくらいなので,よくさがさないと見つかりません。図かんやインターネットで調べてみてね。 学校が始まったら,ぜひ自分で花だんに来て,さがしてみてください。 理科だより「理科の実験に使う植物その2」
これも,理科の実験に使う植物です。
答えはジャガイモ。食べるのではありません。 実験に使うのは葉の部分。植物は,葉に日光が当たると,葉の中に「デンプン」という養分ができます。この養分を使って,植物は成長したり,土の中にいもを作ったりします。 でも本当に日光が必要なのでしょうか。どのような実験をすれば,そのことを確かめることができるでしょうか。そうです!!日光を当てた葉と,日光を当てない葉を比べるのです。 ヨウ素液という薬品を使うと,でんぷんができているかどうかを調べることができます。 植物のこのようなはたらきを光合成(こうごうせい)といいます。聞いたことがあるという人もいるかもしれませんね。 6年生の人は教科書P30〜33を見てくださいね。 理科だより「理科の実験に使う植物その1」
理科の実験に使う植物が育ち始めています。
1つはホウセンカ。根から吸い上げられた水は,植物の体全体に行きわたります。 植物の体の中には,水の通り道があります。くきや葉の中にある水の通り道をどのようにして観察すると思いますか。 答えは色水。植物に青い色水を吸わせて,水の通り道を青色にするのです。 ホウンカには,かわいそうでごめんなさいなのですが,くきや葉をカッターで切ってみると,水の通り道になっている青いすじを観察することができます。 6年生の人は理科の教科書P65.66を見てね。育つのが楽しみですね。 |
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