京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/13
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◇学校教育目標  自主・敬愛・挑戦

R2 合唱コンクールを終えて

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 まずは生徒の皆さん,「合唱コンクール」,大変お疲れ様でした。みんなの前で歌うということは,大変緊張するものです。今日は本当によく頑張りました。お疲れ様でした。
 入賞したクラスの皆さん,おめでとうございます。その一方で,残念ながら賞を逃したクラス皆さん,下を向く必要はありません。自分のクラスの合唱に“自信と誇り”を持ってください。どのクラスにも,クラスにふさわしい色のメダルが,胸の前に光り輝いているはずです。
 コンクールですから順位がつきます。しかし,「結果」が全てではありません。ここにくるまでの「過程」の方が大切です。クラスのスピーチにもありましたが,本日を迎えるまでには,クラスの中でいろいろなことがあったことと思います。その1つ1つの課題に,クラスのみんなで解決に向けて“折り合い”をつけながら,より文化的に高い合唱を目指そうと頑張ってきました。その事実(「過程」)こそが大切なのです。各クラス,合唱コンクールの「目標」は何だったでしょうか。多くは,「金賞をとる」ことだったかもしれません。しかし,金賞のクラスは1つだけです。「入賞しなければ意味がない」と思う必要はありません。入賞はあくまでも「目標」であり,「目的」ではなかったはずです。「目的」は,『合唱コンクールの活動を通して,クラスがより団結(一体化)する』ことでした。クラス全員で,『1つの同じ目標に向かって,様々な壁を乗り越えていく』,その過程を経る中で『“達成感・連帯感”を共有し,より豊かな人間関係を築いていく』,これが「目的」であったはずです。今回,みなさんは,この貴重な体験をすることが出来ました。この経験は,金賞以上の価値があると思っています。合唱コンの取組を通して,クラスの絆は確実に深まりました。今後は更に,“日常の学校生活”の中で,クラスの絆をより確かなものにしていってください。
 1年生の皆さん,中学校で初めての合唱コンでした。緊張しながら,真剣な表情で一生懸命に歌う姿はカッコよかったです。緊張の中にあっても,力が十分に発揮できるよう来年度は更に練習に集中して取り組んでください。どのクラスも伸びしろの感じられる合唱でした。
 2年生の皆さん,昨年度の経験が活きた合唱でした。安心して聞くことが出来ました。また,聞く方も緊張しながら聞いていました。他のクラスの合唱を,大切にしている気持ちが十分に伝わってきました。来年は最高学年です。更にステップアップした,心に響く合唱を聞かせてください。期待しています。
 3年生の皆さん,さすがでした。しっかりと良き伝統を継承してくれました。金賞が2クラスというのにも大変びっくりしました。1・2年生に聞かせたかったです(学年合唱も,本当のところ聞きたかったです…)。
 今年度の「合唱コンクール」は,新型コロナウイルスの感染拡大により,様々な制約・制限がある中での実施となりました。しかし皆さんは,人と人とを遠ざけようとするこの厄介なウイルスに負けない,より“強固な絆”を得ることが出来ました。令和2年度の「藤中祭」の最後を飾るにふさわしい感動の合唱コンでした。歌う側と聞く側とが一体となった,緊張感溢れたすばらしい合唱コンでした。一人一人の全力が,一人一人の心を動かします。「一生懸命はカッコいい」,この姿勢を貫き通した皆さんの尊い姿に,大きな拍手を送ります。
 最後になりましたが,保護者の皆様,今年度の合唱コンクールでは,新型コロナウイルス感染症拡大防止のために,参観を控えていただくことにいたしました。心より深くお詫び申し上げます。特に3年生の保護者の皆様には,中学校最後の合唱コンを見ていただくことが出来なかったことを,心痛な思いで受け止めております。皆様のご理解とご協力のもと,本日無事に合唱コンを終えることが出来ましたことに,心より感謝申し上げます。今後の感染状況にも心配が絶えませんが,本校教育活動への変わらぬご理解とご支援をよろしくお願いいたします。
                       令和2年11月17日
                         校長 浜矢  全
 (※写真は左より1年・2年・3年の合唱です。)

「第73期 藤森中学校 生徒会」誕生(後期認証式)

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 本日,正式に「第73期 藤森中学校 生徒会」が誕生しました。
 第72期生徒会の皆さんから,73期の皆さんへとバトンがしっかりと引き継がれました。歴史と伝統ある「藤中生徒会」です。良き伝統を継承し,更なる発展を目指してください。
 73期生徒会の皆さん,「立会演説会」で述べた「公約」を実現することが,信任投票してくれた皆さんに対して「責任」を果たすことになります。実現を必ず目指してください。そのためにまず大切なことは,新・生徒会の皆さんが心でつながっていることです。心から信頼できる「チームづくり」から,はじめていってください。
 旧・生徒会の皆さん,1年間本当にお疲れ様でした。72期生徒会は,昨年度末からのコロナ禍により,思うような活動ができなかったという悔しい思いがあるかもしれません。苦境の中でしたが,最初から「できない」とあきらめるのではなく,常に前向きに「出来る事は何か」を考え,行動し続けてくれたました。皆さんに改めて,校長として敬意と感謝の意を表したいと思います。「ありがとうございました!」。皆さんの頑張る姿が,後輩の心に火をつけました。今後も,新・生徒会の皆さんの「心の支え」になってほしいと願っています。
 話は変わりますが,各クラスの評議・各種委員の皆さん。皆さんには,「2つの言葉」送ります。それは,「自覚」と「責任」です。クラスの代表としての「自覚」を持ち,「責任」を持ってやりきってください。
 また,その他のクラスの皆さん。皆さんにも,「2つの言葉」を送ります。それは「理解」と「協力」です。クラス代表の評議・各種委員の人たちの立場をしっかりと「理解」し,心からの「協力」をお願いします。
 最後に,「誰かがやってくれる」という指示待ちや受け身の姿勢ではなく,その「誰か」に自分から・自分達から積極的になっていってください。皆さん一人一人が,自ら考え,判断し,行動することによって,藤中は更にいい学校になっていきます。生徒会活動を通して,自己指導能力を更に高めていってください。皆さんの益々の活躍を,心より祈念しております。
                        令和2年11月5日
                         校長 浜矢  全

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