最新更新日:2024/08/26 | |
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風を凌いで 6月15日
先週末,6月12日は学校再開後のウオーミングアップ期間最終日で,全学年がそろっての登校となりました。9学年の学園生がそろって登校するのは4月9日以来, 実に63日ぶりでした。皆さんの元気な姿を見て本当に安心しました。そして,本日6月15日,いよいよ本格的に学校生活が再開することを心から嬉しく思います。
学園生の皆さん,3か月に及ぶ休校期間, 本当によく我慢しました。今,皆さんの心の中には,思いっきり友達と話し,遊び,勉強し,運動したいという気持ちがいっぱいだと思います。そして,何よりも, 一人一人がコロナウィルスに負けないように, 注意を守り行動できたことを, 皆さんの元気で, 健康な姿を通して確かめることができました。本当によく頑張りました。 6月1日からは分散登校が始まりましたが,やはりみんながそろわない教室は寂しい感じがしました。けれども,今朝,校門で前期課程の皆さんが集団登校でやって来る姿や後期課程の皆さんが友達と一緒に登校して来る姿を見て,皆さんが学園に戻ってきたことが実感でき,うれしい気持ちでいっぱいになりました。 「また明日」といえる学校生活がようやくもどってきた今, この当たり前の生活を続けるために,「新しい生活様式」と言われている約束を守ることが必要です。こまめに手洗いやうがいをしたり,マスクをしたり,人と人との間をあけたりなど,お互いに気を遣いながら学校生活をおくりましょう。 そんな新生活の合言葉は「てまきずし」です。 「て」は手洗い・うがい 「ま」はマスクをつける 「き」は密にならないように人と人との間の距離をあける 「ず」はこれらのルールを守りながらずっと生活する 「し」は,「コロナウイルスの終息(しゅうそく)をめざして,みんなで力を合わせてがんばるということです。 もう一度言います。新生活の合言葉は「てまきずし」です。 これから, 今までだれも経験したことのない新しい学校生活が始まります。大きな声であいさつは出来なくても, 相手の目を見て会釈(頭を下げること)をすることであいさつに込めた気持ちは伝わります。 「こころ」はだれにも見えませんが〈こころづかい〉は見えます。同じように胸の中の〈思い〉は見えないけれど〈思いやり〉は見えます。あたたかい心をあたたかい行動で表し,やさしい思いをやさしい行動であらわすことができます。そんな心づかいや思いやりにお互いが気づくことができる凌風学園をみんなで作っていきましょう。そして, 「心ひとつに」にして 思い出深い一年にしていきましょう。 |
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