最新更新日:2024/06/01 | |
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本番よりも練習が楽しい?
学校祭の取組が毎日のように行われている。そんな中,朝夕校長室内で事務作業をしていると合唱コンクール練習の歌声が聞こえてくる。特に中庭や教室で練習している3年生のクラスの声はとてもよく聞こえてくる。
あえて窓から外を見ないようにしているが,歌と歌の合間の生徒たちの会話がとても楽しそうで思わず笑顔になる。 先生の声が聞こえないのもいい。 本番で一番納得のいく合唱をすることも目標としては大切だと思うが,クラス内であれこれと会話しながら一つになっていこうとする,その姿こそが一番大切な目標到達であり,学びであると思う。 また,7時間目の取組の時間には,大縄跳びの練習の声も聞こえてくる。「1・2・3…」と数を数える声はとても元気よく,「もうちょっと頑張れ」って気持ちになる。 大縄跳びでは,地味だけど確実な動作が要求される縄をまわす人がとても大切だ。是非縄をまわす人に感謝と励ましの声を… 本校の教育目標にある,「互いを認め合う」関係づくりには,学校祭に向けた取組の時間もとても大切だと思う。 *21日実施予定の「学校祭・体育の部」の天候が台風の影響でとても心配です。 自然の猛威に対して
この夏は世界中での異常気象や災害が報じられた。イタリアの大地震では町によってその対策の差が被害の差になってあらわれてしまった。
「備えあれば憂いなし」の言葉のように,「起きるかもしれないことに対しての備え」が必要だと誰もが真面目に捉えなければならない状況は世界中で共有しなければいけない。 日本においても,台風が次々と発生・上陸し,東北や北海道などでは大きな被害が出ている。 京都市においても,平成25年の台風18号や平成26年の8月豪雨によって大きな被害が発生したことは記憶に新しいところだ。 「自然の力」には人は勝てない。だから,しっかりと判断して早々に行動にしていくことがとても大切なことになる。 今,校区のすべての世帯に「京都市土砂災害ハザードマップ」が配付されている。「自分には関係ない」ということではなく,一読しておくことが『命を守る第一歩』だということは再認識しておきたい。 |
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