最新更新日:2024/09/26 | |
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1995年の昨日
その日の早朝,8階に住んでいた私の家族は,その揺れの大きさと多くの食器の割れる音で跳び起きた。建物が倒れたら命はないなと思いながら幼い子どもたちに布団をかぶせ,揺れがおさまるのをじっと待った。 …22年前の阪神淡路大震災当日の体験
京都にいたからこれくらいで済んだ。震源に近いところでは身動きすらできないほどの揺れだったにちがいない。テレビはすざまじい光景を中継し,何とも言えない気持ちでテレビの前に座っていた。何かすることはできないのかを考えていたが,何をするのがいいのかさえ思い浮かばなかった。…震災後に感じたこと 今日は学校では避難訓練を実施しました。比較的スムーズに避難できていたようで,「よかったですよ」という言葉を消防署の方からいただきました。 大切なのは,自分でしっかりと判断して避難行動がとれるようになること。それは,我先にと行動することではなく,その行動で判断できにくい人たちも救うことにつながるようになること。 いつやってくるかわからない災害に対して備えておくことはとても大切な学習なのです。 |
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