最新更新日:2024/09/26 | |
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銅駝へようこそ(41) 春と秋の進路講演会
●進路講演会
・本校では、毎年、春と秋の2回、全学年生徒対象の進路講演会を行っています。様々な分野で活躍されている作家、研究者をお招きして、専門分野のお話しはもちろん、現在に至るまで歩んでこられた道筋や経験、これからの時代に生きる青年への期待や課題提起、メッセージをいただいています。毎回,質疑応答の時間は生徒からたくさんの質問が出され,講師の先生に丁寧に答えていただき,その時間も大変貴重な時間となっています。 ・今年度の春は、新型コロナ感染症拡大防止対応のため中止し、秋は武蔵野美術大学准教授で日本画家の岩田壮平氏をお招きする予定です。 ・過去5年間の進路講演会は、以下のような方をお迎えしました。 ※写真上 □2015年度 ・春 名和晃平氏 京都造形芸術大学教授(現京都芸術大学)現代美術作家 ・秋 三沢厚彦氏 武蔵野美術大学教授、彫刻科、日吉ヶ丘美術コース卒 □2016年度 ・春 やなぎみわ氏 京都造形芸術大学教授(現京都芸術大学) 現代美術作家 ・秋 加須屋明子氏 京都市立芸術大学教授 □2017年度 ・春 永田萠氏 絵本作家 京都市こどもみらい館館長 ・秋 塩瀬隆之 京都大学総合博物館准教授 ※写真下 □2018年度 ・春 岩井 優氏 アーティスト 本校洋画科卒業 ・秋 イルコ・アレクサンダロフ氏 ブルガリア出身の写真家 □2019年度 ・春 カズ・オオモリ氏 ディズニー・マーベルUSA公認イラストレーター 奈良芸術短期大学准教授 ・秋 小山宙哉氏 漫画家『宇宙兄弟』 本校陶芸科卒 銅駝へようこそ(40) 様々な学びの機会 美術見学旅行から美術研修旅行へ
●これまでの美術見学旅行
これまで、2泊3日に日程で1年生の3月「美術見学旅行」を実施していました。年度によって一部訪問先が変わることもありましたが、倉敷の大原美術館、瀬戸内直島のベネッセミュージアム、地中美術館、家プロジェクト、香川の高松市美術館、猪熊弦一郎現代美術館、イサムノグチ庭園美術館などを訪問し鑑賞型の研修でした。生徒はじっくり鑑賞に取り組む質の高い3日間の学びに取り組みました。 ●課題研究型の美術研修旅行へ 新しい学習指導要領では、主体的、対話的で深い学び、協働的な学び、課題発見、課題解決に取り組む学びが重要であると示され、本校の教育活動もその様な方向で授業改革を進めていますが、泊を伴う旅行も、鑑賞型の成果を大切にしつつ課題研究型研修への転換をすることとし、2020年度から変更する予定でした。 この「美術研修旅行」は3泊4日で関東方面へ行き、各グループでテーマと訪問先を決めた研修や、美術館のご協力を得て現地で課題研究を行う内容で、旅行当日だけでなく、総合的な探究の時間で事前学習を重ね、現地での研修、事後のまとめ学習と発表を行うプログラムです。 なお,今年度新型コロナウィルス感染症拡大により、研修予定先の美術館等で、団体の入場、研修の見通しが立たない箇所があり、残念ながら今年度の実施は見送りました。 ※写真は、これまで実施してきた「美術見学旅行」 ・大原美術館 ・直島へのフェリー ・直島ベネッセミュージアム ・草間彌生作野外アート ・猪熊弦一郎現代美術館 ・イサムノグチ庭園美術館 銅駝へようこそ(39) 様々な学びの機会 2年・3年専攻別美術見学
●専攻別美術見学
・例年,美工作品展が終了後,2年生,3年生は専攻別に日帰りの美術見学を実施します。専攻別に2年生と3年生が一緒に美術館や工房などを訪問し,鑑賞・研修をします。同じ専攻どうし学年を超えて一緒に学ぶ一日,専攻どうしのつながりも深まります。 ・昨年度は,以下の方面に出かけました。 日本画専攻・漆芸専攻 興福寺、古梅園、奈良国立博物館 陶芸専攻・デザイン専攻 横尾忠則現代美術館、丹波伝統工芸公園 洋画専攻 国立国際美術館、あべのハルカス美術館 染織専攻・ファッションアート カップヌードルミュージアム大阪池田 国立国際美術館、大阪市立科学館 彫刻専攻 兵庫県立美術館、池田市野外彫刻、太陽の塔 銅駝へようこそ(38) 様々な学びの機会 1年美術入門研修
●1年生 美術入門研修
・1年生は、入学してすぐに、「1年美術入門研修」があります。今年度は、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため臨時休業になりましたので実施できず、美術の学習の中でその補充を行うことになりました。 ・例年は、午前中に国立近代美術館に出かけて、研修室で学芸員の方からお話を聞きます。その後、グループごとに展示作品を鑑賞し、気づいたこと、考えたことを画像と共にタブレットにまとめて発表します。そして午後は、京都市動物園に移動しそれぞれで写生をします。 ・入学してすぐの日程なので,まだまだ緊張感がある中ですが、クラスの仲間と対話したり、一緒に学び合う大切な時間になります。また、美術専門高校ならではの、学芸員のお話を聞く研修やバックヤードツアー、伸び伸びと動物の写生をする、楽しい一日になります。 銅駝へようこそ(37) 校外での所蔵作品展
●所蔵作品展
・本校では,広く市民の皆様にも鑑賞していただけるよう、学校外での所蔵作品展も開催してきました。門川京都市長,山本京都市会議長,在田京都市教育長も公務ご多忙な中,ご来場いただいてきました。 ・第1回所蔵作品展(2017年度)堀川御池ギャラリー 「日本の美術界を彩る美工出身者」 ・第2回所蔵作品展(2018年度)堀川御池ギャラリー 「美工の歩み138年」 ・第3回所蔵作品展(2019年度)堀川御池ギャラリー 「京都が輩出した作家たち」 写真上 第1回〜第3回所蔵作品展チラシ 下 所蔵作品展 会場の様子 |
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