京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/27
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中学3年生対象「実技講習会」(6/8開催)の申込受付は終了いたしました。

銅駝へようこそ(28)社会とつながる学び  地域の子どもたちと

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●銅駝学区の子どもたち

・銅駝学区の子どもたちは,御所東小学校に通っています。御所東小学校の先生方にご理解いただき,小学校内で図画工作展を開催される際に,本校生徒の作品も展示していただきました。御所東小学校の児童の皆さんはもちろん,保護者の皆様にも観覧していていただくことができました。作品を通じて,小学生の皆さんにものづくりの楽しさ,表現方法の多様さを知っていただく機会となりました。

・御所東小学校コミュニティ委員会主催のイベントが本校を会場に開催され,本校生徒ボランティアがサポートして「ショートムービーをつくろう!」というワークショップを行いました。本校で活用しているタブレットiPadを使って,小学生が考えた様々な動きを写真に撮りその画像をつないで楽しいショートムービーを制作するという内容です。小学生は校内を動き回って楽しそうに写真を撮影,本校生徒ボランティアはそのエネルギーに圧倒されながら子どもたちをサポートし,楽しく不思議なショートムービーを完成させました。

●こどもみらい館

・中京区に京都市子育て支援総合センター「こどもみらい館」があります。こどもみらい館の館長:永田萌先生は,本校生徒の美工作品展を毎年,ご観覧くださり,作品を選んでいただいて館内に展示していただいています。また,こどもみらい館では,「みらいっこまつり」を開催されていますが,これまで,本校生徒ボランティアが,乳幼児の似顔絵を描いたり,モノづくりや絵を描くワークショップのサポートをしたりしてきました。生徒たちにとっては,乳幼児や保護者の方とコミュニケーションをとる経験をしながら工作や絵を描くことの楽しさを伝える機会となりました。


※昨年度,本校の新築・移転先に近い京都市立下京渉成小学校の図画工作展にも本校生徒の作品を展示していただく予定でしたが,新型コロナウィルス感染症拡大防止対応のため,残念ながら中止となりました。

※これらの活動は,今年度は新型コロナウィルス感染症への対応も考えて実施の予定はありません。


写真上 御所東小学校の図画工作展に展示された本校生徒作品
    御所東小学校の子どもたちとのワークショップ
     「ショートムービーをつくろう!」

  下 こどもみらい館「みらいっこまつり」の似顔絵コーナー
    こどもみらい館「みらいっこまつり」のワークショップ
     「あつまれ!未来のピカソたち」
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銅駝へようこそ(27)社会とつながる学び  東日本大震災をきっかけに

●「虹のアートプロジェクト」の活動と宮城県宮城野高校との交流

・2011年(平成23)3月11日に発生した東日本大震災のあと,東北・北海道の美術を学ぶ高校生たちが自分たちでできることはないかと考え,翌年,美術を通した心の癒しを届ける「復興へ!! 高校生が架ける虹のアートプロジェクト」という活動が始まりました。本校もこのプロジェクトに参加し,宮城県で開催される作品展に生徒の作品を出品したり,校内の生徒に呼び掛けて絵画作品を被災者に方に贈る「あなたの絵を贈ろう」に取り組んだりしてきました。

 生徒の代表は毎年宮城県を訪問してワークショップに参加したり,被災地を訪問して震災について学びました。学校でその活動の報告もしてきました。また,プロジェクトをきっかけにつながった宮城県宮城野高校美術科とは,毎年秋に宮城野高校が奈良・京都の修学旅行の際,本校の美工作品展を見学してもらったり,校内で交流会をしたり,美術を学ぶ高校生同士の交流を続けてきました。

●熊本地震,西日本豪雨,北海道東部地震,台風19号による災害とボランティア活動

・東日本大震災に関わる支援活動をきっかけに,熊本地震,西日本豪雨,北海道東部地震,台風19号による災害の際,ボランティア生徒が校外での募金活動を行い,協力していただいた方に,生徒が描いたイラストをオリジナル缶バッジにして贈る取り組みをしました。

・校外での募金活動では,三条河原町での街頭募金のほか,京都市PTAフェスティバルで本校PTAが出展されるスペースで行ったり,国立京都国際会館のイベント「桜・さくらスペシャル・デイズ」で活動をしてきました。

・このようなボランティア活動は,2016年広島県で開催された「全国高等学校総合文化祭」,2017年宮城県で開催された「全国高等学校総合文化祭」のボランティア部門で発表しました。

※写真
 ・あなたの絵を贈ろう,缶バッジイラストの呼かけ
 ・宮城県被災地訪問
 ・宮城県宮城野高校美術科の生徒との交流
 ・募金活動,缶バッジのプレゼント
 ・全国高校総合文化祭 広島大会,宮城大会参加

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銅駝へようこそ(26)社会とつながる 学び福祉・医療分野とアート2

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●地域とつながる 福祉・医療分野とアート2

・3年生のデザイン専攻「実習」の授業で,京都福祉サービス協会と連携して,介護ヘルバーの人材確保についてのデザイン分野からの提案という課題に取り組みました。現場見学や法人職員の方との懇談などを通して,新しいアイデアを出し,ポスターやチラシ,映像を制作しました。作品は京都福祉サービス協会の皆様の前で発表するとともに,後期作品展にも展示しました。

・3年生の探究の授業では,近畿大学の森口ゆたか教授をお招きし、「ホスピタルアートとの出会い」というテーマでお話しいただく機会を作りました。「ホスピタルアート」は、アートのもつ根源的な力で病院など療養環境をより快適な癒しの空間とし、人々の心や体のエネルギーを高めてもらうものです。

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銅駝へようこそ(25)社会とつながる学び 福祉・医療分野とアート1

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●福祉・医療分野とアート1

・3年生の「表現演習」F講座では,アートと社会の関わりについての課題研究として,老人介護施設の入所者にアートを楽しんでもらうにはというテーマで取り組みました。東山サナトリウムにご協力をいただき,事前に施設の方にご来校いただいて講義を受けたあと,入所者の方がアプローチしやすい画材の検討,道具の選定や手作り,下絵の製作など時間をかけて準備しました。当日,施設を訪問して入所者の方を会話しながら,入所者の興味やお体の具合を見ながら,サポートしました。

※写真上 東山サナトリウムでの取り組み(2018)
     東山サナトリウムでの取り組み(2019)


・京都御池老人デイサービスセンターとの連携では,利用者の似顔絵を描いたり,入所者の方と一緒に大きな絵を制作したりしました。また「表現基礎」の課題で制作した段ボールを材料にした動物の立体作品を展示させていただき,利用者の方にご観覧いただきました。

※写真下 京都御池老人デイサービスセンターでの取り組み 

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銅駝へようこそ(24)社会とつながる学び 地域とつながる

●地域とつながる 寺町商店街

・デザイン専攻の「実習1」では,学校から近い寺町商店街の皆様のご理解を得て,店舗の歴史や商品コンセプトを調査し,商品を入れるパッケージや包装紙などのデザインを提案するという実習を行っています。実際にパッケージや紙袋などを制作し,調査研究と制作したものについてプレゼンボードにまとめました。発表会では,教員だけでなく,デザイン専攻の2年生も参加し質疑応答がありました。

●地域とつながる 銅駝学区

・これまで,地元の銅駝学区の皆さんとつながる美術の学びの機会をいくつか作っていただきました。
・現在その講座は設置していませんが,以前,アートフロンティアコースの「実習A」の講座の中に「似顔絵」講座を開講していた時期には,地元の皆様に呼び掛けて似顔絵のモデルになっていただき,生徒が描いた似顔絵をプレゼントするという授業を行っていました。
・御所東小学校が開校される前に銅駝学区の皆様から,児童の通学路に,子どもの飛び出し注意を呼び掛ける「飛び出し注意」看板の制作のお話をいただきました。校内での募集に応じて,子どもにも親しみやすいイラストを生徒が考案・制作し,通学路各所に看板を設置することができました。

※写真上 パッケージデザインのプレゼンテーション
   中 実習Aの似顔絵講座 地域の方をモデルに
   下 地域の通学路に生徒制作のイラストで「飛び出し注意」看板
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銅駝へようこそ(23)社会とつながる学び 黒板アート2

●京都市成人の日記念式典に黒板アート

・京都市成人の日記念式典に新成人をお祝いする黒板アートをという依頼を受け,2017年から3年間,生徒有志が作品制作をし,式典会場階下の交流スペースに展示されました。

※写真 2017年,2018年。2019年の黒板アート
    それぞれ制作風景と完成作品
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銅駝へようこそ(22)社会とつながる学び 黒板アート1

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●行政機関とつながる−2 京都市選挙管理委員会、京都市ふるさと納税

・京都市選挙管理委員会の依頼を受けて、制作したいという生徒有志が2019年「京都市議会議員・府議会議員選挙啓発」のための黒板アート作品を完成させました。どのような絵にするか時間を空けて構想し、下絵を描き、本校の教室の黒板に3日間かけて丁寧に制作しました。カメラマンによって撮影された作品は、縦2.5m、横10mの巨大な大型壁面シートになって迫力ある啓発シートとなりました。選挙まで京都市役所の正面に掲示されました。

※写真上 選挙啓発の黒板アート 
     制作風景と市役所前に掲げられた完成作品


・京都市のふるさと納税が、平成30年度から、未来を担う子どもたちへの支援として,「夢をカタチに〜新しい京都市立高校創設プロジェクト〜」事業や「教育」分野を指定できるようになり、そのPRの黒板アートを生徒有志が制作しました。作品は、京都市教育委員会のホームページにも紹介されています。


※写真下 ふるさと納税
     制作風景と完成作品
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行事予定
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