最新更新日:2024/09/20 | |
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『東山を西に見て』〜Make legend〜
「負荷」
明けましておめでとうございます。平成25年の幕開けです。思えば、昭和から平成になったとき、既に教師をしていました。早いもので、あれからもう25年も経つのかと思います。戦争・敗戦・復興・高度経済成長、激動の昭和が終わり平成となりました。平成の時代で思い起こすことといえば、バブルとその後の不景気、阪神と東北の大震災、政権交代と度重なる総理大臣及び内閣の交代。世の中の不安定を思わずにはいられません。 さて、花山中学校にとって平成25年はどんな年になるのでしょうか。いや、どんな年にすることができるのでしょうか。『他人と過去とは変えられないが、自分と未来は変えられる。』こんな言葉があるのですからそう言った方が適切でしょう。 毎年たくさんの年賀状のやり取りをします。年末は、年賀状書きが大仕事です。『邪魔くさいなあ〜』正直に言うとそんな風に思うこともありますが、反対にお正月にそれを受けとると『書いておいてよかった〜っ!』と思い直します。 年賀状の中に「花山中学校のホームページを見ては励みにしています。」とか「HPを楽しみにしています」とかというのが思いのほか多くあって嬉しく思いました。意外な人が見ていてくれることもあります。25年以上も前に担任した教え子が、中学生の保護者となってPTAの活動をはじめ、うちのHPに興味を持ってくれていたり、15年以上前に筑波で一緒に中央研修を受けた仲間が遠く九州や東北からHPを見ていてくれたりもするようです。手前みそだとは思いますが、HPを楽しく見て頂けるのは、その中で紹介している取組そのものが充実しているからだと思うのですがどうでしょう。取組が充実していればこそ、そこに紹介される子どもや保護者や教職員の姿が輝いて見えるのでしょう。 また、年賀状の中に、「研究発表会お疲れ様でした」とか「研発での子どもたちの言動に感動しました」「50周年記念行事に刺激をもらいました」というものもたくさん頂きました。力を入れてきた事業であるだけに、そういう評価は本当に嬉しいです。とにかく、今本校は自分たちが思っている以上に注目されていることが年賀状を通じても見えてきたわけです。 特にこの1年間の取組は、子ども達に自信と力をつけ、我々教職員には教育に対する新たな喜びを与えてくれました。教育の可能性と花山中学校の進むべき方向性を示してもくれたと思います。一方で、子どもにも教職員にも、多くの負担を強いてきたことも確かです。筋肉や身体はある程度の負荷を与えない限り強くなってはいきません。しかし、負荷をかけ過ぎると疲弊し怪我をすることにもなります。校長がチームの監督だとすれば、この辺りのことをよく認識して選手を育てなければいけないと思います。子どもたちや教職員に無理をさせずにこれらの取組を続け発展させる方法を25年度には考えていかなければなりません。さーて、ここからが大事です。 ※写真は、年末の1年お楽しみ会の様子です |
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