最新更新日:2024/07/22 | |
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『計算ピラミッド』
上のように,となり合う数をたし算し,その答えを上の四角に書いていきます。
では問題です!下の絵を見てください。 ピラミッドの一番下の段に,1,2,3,4の数を自由に入れて,たし算をしていきます。 (それぞれの数は1回しか使えません) 最も大きい頂上の数はいくつでしょうか? 【答え】「同じ数字がならぶには?」
【答え】
37に3の倍数をかける 37×3 =111 37×6 =222 37×9 =333 37×12=444 37×15=555 37×18=666 37×21=777 37×24=888 37×27=999 ☝かける数に注目してみましょう。 3, 6, 9, 12, 15, 18, 21, 24, 27すべて3の段の数になっています。 例えば, 37×15 =37×(3×5) =(37×3)×5 =111×8 37×3=111がきれいな「ぞろ目」になるので, その何倍かである3の段の数をかけると,同じくきれいなぞろ目が現れます。 ぜひ,実際に計算してみてください。 今回は難しかったのでは,ないでしょうか。 仕組みまで,気づけた人は大変すばらしいです☺ では,また! 「同じ数字がならぶには?」
37×9=333
37×21=777 37×15 =555 どんな時に同じ数字がならぶのでしょうか? ☝︎きまりをみつけた人は,なぜそうなるのか考えてみましょう。 【答え】「答えが5になるひき算」
正解は,次の5つです。
10−5=5 11−6=5 12−7=5 13−8=5 14−9=5 ☝︎差が1桁の式ですから,ひかれる数の十の位には1しか入りません。 ☝︎□□ − □=6だったら,成り立つ式は6つ。 □□ − □=7だったら,成り立つ式は7つ。 つまり「式の答え=できる式の数」になります。 不思議じゃないですか?なぜこうなるのでしょうね。 それではまた! 「答えが5になるひき算」
次の□に数を入れて,答えが5になるひき算の式をつくりましょう!
式はいくつ見つかるかな?? □□ − □=5 ※できた人は, □□ − □=6 □□ − □=7 … だとどうなるのでしょう…。 やってみて何か発見をしたら教えてくださいね。 自主学習などでノートにかいてみるのもよいですね。 IM(探究算数)スタート!
このページでは,算数のおもしろ問題をアップしていきます。ぜひ,考えてみて,わかった人は先生に教えてください!自主勉強で取り組んでみてもいいですね!
【保護者の皆様へ】 新型コロナウイルスの影響で現在休校になっており,この間、どう過ごしたらよいのか戸惑いを感じている方も多いかと思います。先が見えない現状の中,子どもたちはお家で,保護者の方の力をお借りしながら,自分自身の力で学びを進めていかなくてはいけません。ある意味「学ぶ力」が試されています。 しかし,あえてこんな時だからこそ,普段できないことにチャレンジさせてみてはいかがでしょうか。 このページでは,子どもたちが算数を楽しみ、主体的に学ぶ姿勢を少しでも育めたらと思い始めました。 Inquiry Math(探究算数)略してIMです。 これから少しずつではありますが,子どもたちが「算数のおもしろさ」や「考えることの愉しさ」を感じられるような問題を提案していきたいと思います。保護者の方もお子と一緒に考えていただき,会話の1つにしていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。 |
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