最新更新日:2024/05/29 | |
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給食おいしいよ! 9月21日(火)
今日の献立は「ごはん(酒米)・牛乳・肉じゃが(カレー味)・切干大根の煮つけ・黒大豆」でした。
今日のごはんは,酒米でした。酒米は,お酒を造るために育てられたお米です。日本で育てられるお米はほとんどが炊いてそのまま食べるものか,もちになるもち米です。酒米は全体の数%しか作られていない珍しいお米です。もちもちした食感とやさしいあまみがあります。子どもたちは,「お酒?ぼくたち食べて大丈夫?」と心配していた子もいましたが,「お酒になる前だからもちろん大丈夫!」というと納得!「もちもちしていた」「いつもよりやわらかかった」「おいしかった」と味わって食べていました。7月にも食べましたが,その時は丼にしたため,今回のほうがより味わえたようでした。 今日の肉じゃがはカレー味でした。豚肉とたまねぎをいためて,料理酒・三温糖・しょうゆ・カレー粉で味付けし,じゃがいもと水を入れてじゃがいもがホクホクと味がしみ込むようにじっくり煮ます。カレーの風味やたまねぎのあまみが子どもたちに大人気です。ごはんにもよく合う献立です。 切干大根の煮つけは,けずりぶしでとっただし汁で切干大根をやわらかく煮て,油あげと三温糖・しょうゆを入れて煮含めました。青みに下茹でしただいこん葉を入れました。だしの風味がおいしく,こちらもごはんによく合います。 黒大豆は,大豆の種類の一つで黒豆ともいわれます。今日は炒った黒大豆でカリカリした食感と,香ばしい風味が楽しめました。 秋の行事と食べ物
9月17日(金)の献立は「ごはん,牛乳,平天とこんにゃくの煮つけ,もやしの煮びたし,おはぎ」でした。
日本では昔から,春分の日と秋分の日があり,その前後3日間の計7日間を「ひがん(彼岸)」といいます。 おはぎは,秋の「ひがん」の時期に食べられてきた和菓子です。9月の彼岸の時期に咲く,萩の花を粒あんに見ててて「おはぎ」おはぎと呼ぶようになったといわれています。このため,おはぎは萩の花のように細長い俵型のような形で作られているそうです。 「和(なごみ)献立 動画教材」
子どもたちは,毎月「和(なごみ)献立」の動画教材で和食について学習して,給食を食べています。「和(なごみ)献立」では,だしのうまみや季節感・旬を味わうことのできる献立等,和食の特徴や良さをより味わうことが出来るように工夫されています。
今月は「月見」について学びました。月見には,昔からすすきをかざり,田畑でとれた農作物ただんごを供えて,秋の実りに感謝し,祝ってきたことや,「ずいき」のこと「ずいき祭り」のことなども学びました。 楽しく学びながら,おいしく味わって食べたいと思います。 9月の和(なごみ)献立
9月16日(木)の献立は,「麦ごはん,牛乳,牛肉のしぐれ煮,里いもの煮つけ,すまし汁」でした。和(なごみ)献立でもありますが,行事献立の「月見献立」でもあります。
旧暦の8月15日(現在の9月中旬)を中秋といい,この夜の月は「中秋の名月(十五夜)」と言われ,1年で最も美しいとされています。中秋の名月は,この時季にとれる「さといも」にちなんで「いも名月」ともいわれています。給食では,「さといもの煮つけ」が登場しました。スチームコンベクションオーブンで調理されています。だしで煮た里芋のやわらかさや風味を味わっていただきました。 給食おいしいよ! 9月15日(水)
今日の献立は「ミルクコッペパン・牛乳・大豆と鶏肉のトマト煮・じゃがいものソテー」でした。
大豆と鶏肉のトマト煮は,鶏肉・ホールトマトの果肉・たまねぎ・にんじんを炒めて,ホールトマトの果汁・水・大豆のゆで汁・ローリエを入れて煮,柔らかくゆでた大豆とトマトケチャップ・ウスターソースを入れてじっくり煮込みました。最後に塩・こしょうで味の調整をしています。ホールトマトをよくいためて煮込むことで,酸味がとんでうまみや甘みが出てきます。おいしいソースが大豆や鶏肉,野菜にからんでパンによく合いました。今日はちょうど3年2組さんで大豆の学習をしました。大豆がいろいろなものに姿を変えて食べられていたり,給食でたくさんの料理に使われていること,そして大豆に含まれる栄養について学習しました。今日の給食で大豆を食べるのを楽しみにしてくれていました。 じゃがいものソテーは,せん切りにしたにんじんとさっとゆでたじゃがいもをいためて,塩・こしょう・しょうゆで味付けしました。シチューや肉じゃがなどにするときは,ほくほくした食感とあまみがでるよう,弱火で時間をかけてじっくり煮ていますが,今日のソテーはシャキシャキした食感が楽しめるように,さっとゆでていためました。 給食おいしいよ! 9月7日(火)
今日の献立は「ごはん・牛乳・さけの塩こうじ焼き・小松菜と切干大根の煮びたし・みそ汁でした。
さけは今はいろいろな種類があり,それぞれ旬がちがいますが,元々日本での旬は秋です。9月くらいからがおいしい季節と言われています。今日はさけを塩こうじに漬け込んで下味をつけて,スチームコンベクションオーブンで焼きました。ふんわりとした身でこんがりとおいしそうな焼き目がつくように温度を調整しながら焼いています。塩こうじにつけることで塩味だけでなく,あまみやこくが出て塩辛い味もまろやかになります。子どもたちは「さけ好き!」「おいしかった」「こんがりしているよ」と喜んで食べていました。 小松菜と切干大根の煮びたしは,けずりぶしでとっただし汁で切干大根を軟らかくなるまでじっくりと煮て,三温糖・みりん・しょうゆで味付けしてさらにしっとりと煮含めます。にんじんと下茹でした小松菜を入れて,さらに煮含めました。じっくり煮含めているので,切干大根がだしをしっかり含んでいてやわらかく仕上がっています。ごはんにもよく合いました。 今日のみそ汁は,たまねぎ・わかめ・ふを入れました。ふを食べ慣れない子もいましたが好きな子も多く,喜んで食べていました。 給食おいしいよ! 8月31日(火)
今日の献立は「ごはん・牛乳・さんまのかわり煮・えだ豆・キャベツのすまし汁」でした。さんまのかわり煮はみそや酢,トウバンジャンなど普段とは少し違った調味料で煮汁を作って秋刀魚を煮ています。コクのある味でごはんがすすみます。酢を使って鉄釜でじっくり煮るので,骨まで柔らかくなります。骨ごと食べている子もたくさんいました。
えだ豆はさやごとスチームコンベクションオーブンで蒸しました。塩は使っていませんが,蒸すことでえだ豆の甘みが味わえます。えだ豆には,夏に特にしっかりとりたい鉄分や,疲労回復効果のあるビタミンB,体内の水分を調整するカリウムなど,この時期に取りたい栄養がたくさんふくまれています。子どもたちに大人気の献立でした。 キャベツのすまし汁は,けずりぶしでとっただし汁で鶏肉・にんじん・キャベツを煮て塩・しょうゆで味付けしました。けずりぶしと鶏肉のうまみやキャベツの甘みが味わえます。 給食おいしいよ!
今日の献立は,「麦ごはん・牛乳・いわしのしょうが煮・だいこん葉のごまいため・キャベツのすまし汁」でした。
いわしのしょうが煮は,三温糖・料理酒・しょうゆ・水で作った煮汁で,せん切りにしたしょうがと一緒にいわしを煮ています。生臭さがとんでしっかり味がしみ込むように,火加減を調整しながらじっくり時間をかけて煮ています。魚が苦手な子の理由で1番多いのが骨が気になることです。給食では,骨付きの魚が2か月に1回くらい出てきます。骨をおはしでじょうずにはずすことや,小さな骨はよくかんで食べることなど少しずつ慣れていってほしいと思います。またしっかり味がしみ込むように煮ることで,大きな骨がはずしやすいように,小さな骨がやわらかく骨ごと食べやすいように工夫もしています。 だいこん葉のごまいためは,下茹でした大根葉をいためて,みりん・しょうゆで味付けしてごまと花かつおを入れています。ごまと花かつおの風味が来て薄味でもごはんによく合う献立です。だいこん葉やごまには,鉄分が多くふくまれています。たくさん汗をかくと,鉄分も汗と一緒に体外に出て行ってしまうため,貧血になりやすくなります。そのため,夏場は特に鉄分が多く含まれる食品をしっかりとりたいです。 キャベツのすまし汁は,けずりぶしでとっただし汁で油あげ・にんじん・キャベツを煮て,塩・しょうゆで味付けしました。子どもたちも大好きな汁物は寒い時期体を温めるのにもいいですが,食事で水分と塩分を一緒にとれるので夏場にもぴったりです。 給食おいしいよ! 7月6日(火)
今日の献立は,「ごはん(酒米)・牛乳・とりそぼろ丼(具)・かぼちゃの煮つけ・七夕そうめん」でした。
明日は七夕です。そこで,給食でも今日は七夕の行事献立でした。そうめんを天の川に,オクラを星に見立てた七夕そうめんを食べました。だし昆布とけずりぶしでとっただし汁でにんじんを煮て,,みりん・塩・しょうゆで味付けし,かためにゆでたそうめんと,さっとゆでてから冷水で冷ましたオクラを入れて仕上げました。オクラは夏が旬の野菜です。同じく夏が旬の野菜のかぼちゃは煮つけにしました。スチームコンベクションオーブンでじっくり煮ているので,ほっくり柔らかく甘みが引き立ちます。 とりそぼろ丼は,しょうがと一緒に鶏ひき肉・にんじん・しいたけ・たまねぎをいため,さとう・みりん・しょうゆで甘辛く味付けして,汁気がとぶようにいりつけて仕上げました。教室で子どもたちがそれぞれごはんにのせて丼にして食べます。あまからい味がごはんによく合い,子どもたちも少しずつごはんにのせたり,こぼれないように慎重に全部のせたりしながと,喜んで食べていました。 給食おいしいよ! 6月29日(火)
今日の献立は,「ごはん・牛乳・うずら卵とキャベツのいため煮・ミーフンスープ」でした。
うずら卵とキャベツのいため煮は,豚肉・しょうが・にんじん・たけのこ・しいたけをいためてから水としいたけのもどし汁で煮て,スチームコンベクションオーブンで蒸して甘みを出したキャベツを入れてから塩・こしょう・しょうゆで味つけしました。野菜を柔らかく煮てから,うずら卵を入れてかたくり粉でとじて仕上げています。うずら卵は,お家で食べる機会は少ないようですが,給食では子どもたちに人気の食材です。給食当番さんは,みんなに同じように配れるように,数を数えたり工夫しながら一生懸命配ってくれていました。豚肉やしいたけ,いろいろな野菜のうまみが合わさって,ごはんにもよく合います。 ミーフンスープは米粉で作られた,ミーフンを使ったスープです。日本でよく食べられるうどんやラーメンは小麦粉で作られていますが,ミーフンは米粉で作られています。小麦粉の麺と比べてつるっとしていて麺自体がほんのりお米の風味がしてあっさりしています。 今日から水泳学習も始まりました。運動場や体育館で体育をがんばっている学年や,休み時間も元気に運動場で遊んでいる姿が見られます。元気いっぱいの子どもたちは運動をすると暑い中でもとてもおなかが減るようで,給食時間を楽しみにしてくれています。しっかり食べて体を動かすことで,体の免疫力も上がります。これからまだまだ暑くなりますが,元気に夏をのりきってほしいと思います。 |
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