最新更新日:2024/09/24 | |
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給食おいしいよ! 1月19日(火)
今日の献立は,「ごはん・煮しめ・ごまめ・京風みそ汁」でした。
今日は和(なごみ)献立の日でした。1月の和献立はおせち料理です。おせち料理には様々な願いがこめられています。煮しめは「みんなが一緒になかよくすごせますように」という願いを込めて,いろいろな材料を炊き合わせます。給食では,鶏肉・にんじん・しいたけ・こんにゃく・ごぼうを炊き合わせました。お重に詰められる時には大きく切って別々に盛り付けられることもありますが,給食では食べやすいように小さく切って,しいたけのもどし汁・三温糖・みりん・しょうゆでじっくりとに含めました。 ごまめは豊作を願って食べられます。すぼし(ごまめ)を田んぼに肥料としてまくと豊作だったことから,「田作り」ともいわれます。給食では,カリッなるまでこげないようにじっくりと炒った後,さとう・みりん・料理酒・しょうゆでつくったたれをからめて,最後にごまをからめました。カリカリとした歯ごたえと,あまからい味を楽しみながら食べていました。ごはんにもよく合い,一緒に食べている子もいました。 京風みそ汁は,白みそを使ったみそ汁です。京都では,白みそを使った雑煮を食べられることが多いです。雑煮は地域によっていろいろな味付けや具があり,調べてみると面白いです。今日の京風みそ汁には,旬のだいこんとセリ・にんじん・さといもを入れました。ふんわりとした甘みがある白みそのみそ汁は子どもたちにも人気でした。 1月の給食室
給食のサービスホール前には,毎月それぞれの月のかわいい飾りがしてあります。今月は「あけましておめでとう」のメッセージと今年の干支である牛の飾りです。
1月の給食目標は「学校給食について知ろう」,シリーズ「野菜を食べようパート1」です。行事献立は,1月15日(金)「防災とボランティアの日」の献立です。アルファ化米を使ったカレーピラフです。19日(火)は和食推進の日で和(なごみ)献立です。お正月料理の「煮しめ,ごまめ,京風みそ汁」が登場します。また,「たたきごぼう,紅白なます,黒豆」といった正月料理も取入れています。これらの正月料理には,「新年が幸せでよい年になりますように」とさまざまな願いが込められています。 給食おいしいよ!1月12日(火)
今日の献立は「ごはん・牛乳・肉じゃが(ピリカラみそ味)・切干大根の煮つけ」でした。
給食ではいろいろな味や具材の肉じゃがが登場します。牛肉・糸こんにゃくを使って砂糖やしょうゆで味付けしたもの,豚肉を使ってカレー味にしたものやみそ味にしたものがあります。関西では牛肉を使われることが多いですが,関東では豚肉を使うことが多いようです。今日は,豚肉・たまねぎ・じゃがいもを使い,赤みそ・しょうゆ・砂糖などで味付けし,トウバンジャンを入れて少しピリカラのみそ味にしました。 切干大根の煮つけは,水でもどした切干大根をけずりぶしでとっただし汁でじっくり煮て,油あげを入れて三温糖・しょうゆで味付けしてからじっくり煮含めました。下茹でしただいこん葉を最後に入れて彩を加えています。切干大根だけでなく,油あげやだいこん葉も鉄分やカルシウムがたっぷりです。鉄もカルシウムも成長期の子供たちにとって欠かせない栄養です。だしのうまみをしっかりふくんで,シャキシャキした食感も残しながら軟らかく煮含められた切干大根は子どもたちもおいしそうに食べていました。 給食おいしいよ! 12月15日(火)
今日の献立は,「炊きこみ五目ごはん・牛乳・みそ汁・じゃこ」でした。今日は台風時等のために保管しておいた材料を使っての給食でした。1年生は初めてで,なんでごはんが炊きこみなの?なんでごはんとみそ汁だけなの?と不思議そうでしたが,理由を説明すると納得してくれていました
炊きこみ五目ごはんは,ごま油でにんじん・しいたけ・たけのこを炒め,まぐろフレークと水,オイスターソース・塩・しょうゆ・料理酒を入れて煮立て,沸騰したところに米を入れて炊いていきます。給食室には炊飯器はないので,いつもおかずを作っている回転釜を使って火加減を調節しながら炊きます。「柔らかくておいしいかった。」「いろんな具が入っていた。」「もっと食べられる。」など子どもたちはいろいろな感想を聞かせてくれました。 みそ汁の具はごぼう・キャベツ・ふでした。今日は急に冷え込んで寒くなったので,温かいみそ汁がさらにおいしく感じたようでした。 給食おいしいよ! 12月8日(火)
今日の献立は,「ごはん・牛乳・水菜とつみれのはりはりなべ・ひじき豆」でした。
水菜とつみれのはりはりなべは,けずりぶしでとった出汁に鶏ひき肉・まぐろフレーク・しょうが・細ねぎなどで作ったつみれを入れて煮,にんじん・はるさめ・今が旬で京野菜の一つでもある水菜を入れて煮,塩・しょうゆで味付けしました。水菜はシャキシャキ感が残るように最後に入れます。つみれはしっかりよく練って一つずつ子どもたちの口に合う大きさに作っています。ふんわりした食感のつみれは子どもたちに大人気でした。 ひじき豆は,ひじき・にんじんをしっかりいためてひじきの磯臭さをとばしたところに,やわらかくゆでた大豆・けずりぶしでとった出汁・大豆のゆで汁・三温糖・みりん・しょうゆを入れてじっくり煮含めています。大豆やひじきに味がしっかり煮含められて,ごはんによく合いました。 給食おいしいよ! 12月1日(火)
今日の献立は,「ごはん・さけの塩こうじあげ・小松菜とひじきのいためもの・京野菜のみそ汁」でした。
今日は月1回の和(なごみ)献立の日でした。給食では和食を大切に子どもたち知らせられるよう,様々な献立を取り入れていますが,和献立の日には特に日本で昔から大切にされてきた出汁のよさや,旬の食べ物,季節に合わせた料理,京野菜などの京都で昔から育てられてきたり食べられてきたり食材・献立などを子どもたちが味わって学んでいけるような献立を取り入れています。 さけの塩こうじあげは,角切りのさけを塩こうじで下味をつけて,米粉・かたくり粉をつけて揚げました。味付けは塩こうじだけですが,さけと塩こうじのうまみでおいしく食べられます。カラッと揚がったさけは子どもたちに大人気でした。魚が苦手な子にも好評でした。 小松菜とひじきのいためものは,ひじきをよくいためてさとう・みりん・しょうゆで味付けをし,ゆでた小松菜を加えていため,最後に花かつおで風味をプラスしました。冷蔵庫のなかった昔はひじきなどの乾物がよく食べられていました。海から遠い京都では特に乾物はよく使われていました。 京野菜のみそ汁は,冬が旬の京野菜「聖護院だいこん」と「金時人参」を使ったみそ汁です。他にも油あげと香りが独特な「せり」も入れました。せりも冬が旬の野菜です。聖護院だいこんは聖護院地域で昔から作られてきた丸く大きな形が特徴のだいこんです。甘みがあり柔らかいですが,煮崩れにくいので煮ものにもよく使われます。金時人参は赤い色が特徴で甘みがあります。京都ではお雑煮やおせちなどお正月によく使われます。みそは,今日の具材によく合う白みそを使いました。甘みがある白みそのみそ汁は子どもたちも大好きで,おいしい!と言って食べていました。1年生のクラスでは,4時間目の食の指導の時間にお話ししたので,金時人参あったよ!これが聖護院だいこんかな?せりはこの緑の?と具を探しながら食べていました。 給食おいしいよ! 11月24日(火)
今日の献立は,「ごはん・牛乳・さんまの変わり煮・だいこん葉のいためもの・とうふの吉野汁」でした。
さんまの変わり煮は,しょうがやしょうゆ・三温糖だけでなく,赤みそ・トウバンジャン・米酢を使ってさんまをじっくり煮つけています。酢を使うことで骨もやわらかくなり,みそでコクが出てよりごはんに合う味付けになっています。大きな骨ごと食べている子やとろっとした煮汁も「おいしい!」と魚と一緒に食べている子がたくさんいました。 だいこん葉のいためものは,ゆでただいこん葉をみりん・しょうゆで味付けし,花かつおを入れて仕上げました。だいこん葉はかみ応えがある食材です。食物繊維の多く,しっかりかむことで歯の掃除をしてくれて虫歯をふせぐ効果があります。 とうふの吉野汁は,昆布とけずりぶしでとった出汁にとうふをゆでた小松菜を入れ,塩としょうゆで味付けしています。かたくりこでとろみをつけて,しょうがのしぼり汁で風味と香りをつけています。汁にとろみをつけることで冷めにくく,またしょうがは体を温める効果があります。体を中から温めることで,免疫力があがり風邪をひきにくくなるともいわれています。 給食おいしいよ! 11月19日(木)
今日の献立は,「麦ごはん・牛乳・豚肉とキャベツのみそいため・五目煮豆」でした。
豚肉とキャベツのみそいためは,にんじん・たけのこ・干ししいたけをいためて,別に下味をつけていためた豚肉・蒸したキャベツと合わせていため,みそ・さとう・料理酒・しょうゆ・しいたけのもどし汁で味付けしました。豚肉・キャベツはみそ味がよく合います。他の具もたくさんで,ごはんのすすむ献立でした。子どもたちもごはんと一緒においしい!と言って食べていました。 五目煮豆は,やわらかくゆでた大豆と,にんじん・こんにゃく・ちくわ・にんじんを,大豆のゆで汁・三温糖・しょうゆで作った煮汁と合わせてスチームコンベクションオーブンでじっくり加熱しました。大豆の甘みやちくわ・昆布のうまみなどが具材にしみて,やさしい味ですがごはんによく合う献立です。大豆とに合わせて小さく切った具材でお箸の練習もできました。 給食おいしいよ! 11月10日(火)
今日の献立は,「ごはん・牛乳・きびなごのこはくあげ・ほうれん草とはくさいのごま煮・いものこ汁」でした。
きびなごのこはくあげは,しょうが・料理酒・しょうゆで下味をつけたきびなごに,米粉と片栗粉をつけて揚げました。カラッと揚がっているので魚が苦手な子も食べやすく喜んで食べていました。骨ごと食べられるので,カルシウムもたっぷりとれます。 ほうれん草とはくさいのごま煮は旬のほうれん草とはくさいを,けずりぶしでとっただし汁・みりん・しょうゆで煮,炒って香ばしさを出したすりごまで風味付けをしています。ほうれん草は1年中出回っていて給食にも登場しますが,実は冬が旬の野菜です。冬場には,あまみが出て栄養価も高くなります。 いものこ汁は,こちらも旬の里いもを使った汁物です。けずりぶしでとっただし汁でにんじん・たまねぎ・里いもを煮て,みそをくわえます。里いもの風味もおいしいいものこ汁は,子どもたちに人気の献立です。里いもの煮つけは苦手な子もいものこ汁にすると,「おいしい!」「大好き!」と言って食べている子が多くいます。 給食おいしいよ! 10月27日(火)
今日の献立は「ごはん・牛乳・さばのたつたあげ・根菜のごまいため・すまし汁」でした。さばのたつたあげは,しょうが・料理酒・しょうゆで下味をつけたさばを,米粉・かたくり粉をつけてあげています。からっとあがっていて子どもたちにも人気の献立です。魚が苦手な子も食べやすい献立でした。
根菜のごまいためは,これからが旬の根菜,れんこんとごぼうをにんじんと一緒にいためて,さとう・しょうゆ・酢で味付けし,ごまを入れて仕上げました。少し酸味のあるあまからい味と,ごまの風味がおいしい献立です。れんこんやごぼうの食感も楽しんで食べていました。 すまし汁の今日の具は,とうふ・小松菜・しいたけでした。けずりぶしでとった出汁としいたけのうまみが感じられる汁物でした。 |
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