最新更新日:2024/06/07 | |
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1月30日(木)学校の様子講演では,「知的好奇心」をキーワードとしたお話が印象的でした。その1つを少し紹介したいと思います。「みなさんは,誰もが一度は写真や書物などで見たことのある絵画といったらどの絵画を思い浮かべますか。」会場では,ほぼ満場一致で「モナリザ」でした。「では,モナリザは手を組んでいますが,右手が上でしょうか,左手が上でしょうか?」この質問が出ると,「右手かな,左手かな」とみなさんが近くの人と相談しだしました。気になって仕方がなくなってしまったのです。その後,講演会ではモナリザの写真を見せてもらえたので良かったのですが,このホームページでは載せませんので,とても気になるのではないでしょうか。実は,これが「知的好奇心」なのです。 私たちは,今回の講演を拝聴して,明日からの授業やさざまざな取組に「知的好奇心」を持てるようにしていきたいと思いました。 他にもたくさんのことをお話していただきましたが,参加者の感想を紹介します。「独創性が大切となり自分の意見を求められる時代になっていく中で『自分の発見があり,聴いてくれる人がいることで自分の意見を言うことができる。』ということをおっしゃっていました。実際に『話をきいてもらいたい』と思っている生徒がたくさんいると思うので,仲良い・悪いに関係なくお互いが自分の思いを伝え,認め合い,共有できる環境づくりが必要になってくると再度感じることができました。」 ご講演いただいた,京都造形芸術大学 石山 潤先生,本当にありがとうございました。また,ご多忙の中,参加していただきました他校の教職員の皆様,京都市教育委員会の皆様,ありがとうございました。 |
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