6時間目には,地震が起きたという想定で避難訓練が行われました。最初の25分間,防災意識を高め,被害を最小限に食い止めるための知識と冷静沈着な行動を身に着け,安全に避難できるようにするための学習がありました。昨年度から,避難訓練では,職員室にいる教職員が,トランシーバーもって各校舎に行き避難経路の確認をし,情報を職員室で集め,避難経路の確定をした後,放送で避難方法が伝えられ,避難行動開始となりました。体育館では,校長先生から,1995年(平成7年)1月17日に発生した兵庫県南部地震による大規模地震災害のことをはじめ,震災時に注目された「人との絆・つながり」を大切にし人生を充実したものにしていこうとの話がありました。また,養徳消防分団長から,今日の訓練の講評,消防分団の役割,避難後にすべきこと,消防分団に入り活躍している高野中卒業生のことなどのお話をいただきました。お忙しい中をお越しいただきありがとうございました。