京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/13
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学校教育目標 社会適応力の育成 〜変化する未来に向けて〜

3年生 高校模擬授業−1−

 20日(水)の5限・6限に,5校の高校から3年生に1日だけの出張授業をしていただきました。授業内容を簡単に紹介しますと・・・
 ・京都八幡高校(介護福祉科):「血圧を測る」
 ・京都芸術高校(美術科):「指型ペン立ての作成」
 ・洛陽工業高校(創造技術科):「電気の配線について」
 ・京都すばる高校(商業全般):「コンビニ商品配置の謎」
 ・洛陽総合高校(総合学科保育系列):「浮き出る絵本」
 どの授業も君達は,目を輝かせて高校の先生のお話に耳を傾けていました。今日のこの2時間の授業で,高校受験に向けての決意を固め,そして,学習意欲の更なる向上に向かっていってくれることを期待しています。進路決定まで,あと2ヶ月です!
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3年生第2回土曜学習会 10/16(土)

 第2回目となりました3年生の「土曜学習会」。
15名の参加で,皆集中して自分の課題に取り組んでいました。来週の月曜日18日には,学習確認プログラムがあります。予習シートを何回も繰り返し,しっかりとした定着を目指す姿が見られました。3年生にとっては,進路を決定するまであと2ヶ月となりました。大きな行事も全て終わり,あとは学年が一丸となって希望の「進路実現」を目指すのみです。“あせらず,怠けず,あきらめず”に,お互いに切磋琢磨しながら高めあえる学習集団を築いていきましょう。

 ここで先日の「3年学年集会」を受けて考えた,“ひと言決意”を少し紹介します。

・行きたい高校に行けるようにする。
・家でちゃんと勉強する。
・継続力!
・受験に向けて勉強する。
・数学に強くなる。
・数学100点。
・集中して勉強する!!
・1日最低2時間勉強する。
・過去の自分に勝つ!

 上の決意が行動化されたような「土曜学習会」でした。
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女子ソフトテニス部団体戦結果 予選3勝1敗

 連絡が遅くなりましたが,女子ソフトテニス部の新人戦団体戦の結果をお知らせします。9月12日に予選会が行われ,3勝1敗で全市大会に出場が決まりました。全市大会は,10月23日(土)に行われる予定です。

 ・対附属桃山中 1−2 の惜敗
 ・桃陵中    3−0 の勝利
 ・向島中    3−0 の勝利
 ・西陵中    3−0 の勝利
     ※結果 3勝1敗 全市大会出場へ!!

3年学年集会〜“これから”のことを考える!〜

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 10月15日(金)の5時間目に,3年生の学年集会が体育館で行われました。
大きな行事が全て終わり,これから「何を目指して何を頑張っていこうか!」を,「個人として」,また「学級・学年の集団として」はどうか…?と,“みんな”の「これから」を,“みんな”で考えました。
 生徒会の男子生徒2人が絶妙な司会進行をし,フロアーのみんなに質問を投げかけながら,クラス・学年の課題を暖かい雰囲気の中で考えていきました。この3年間で,自分達の手で学年集会をやりきる力が十分に備わっており,君達の成長を感じました。
 君達一人一人は,「個人の目標」をわりとしっかりと持っていたので少し安心しましたが,“実現”するには正直まだまだ甘さを感じました。それは,「一生懸命さ」が,まだ足りないように感じたからです。「やれば出来る」とは,よく言われたり聞いたりしますが,果たして本当なのでしょうか?そんな簡単なことではないということは,君達も良く知っているはずです。「やれば出来る」の前に「一生懸命」という言葉を付け加えて,はじめて“夢”が“実現”に近づきます。すなわち「“一生懸命”やれば出来る!」ということなのです。“一生懸命”やることは,“かっこいい”ことなのです。
 しかし,「一生懸命」やろうとしても,人間一人の力は弱いものです。くじけそうになったときに,支え励ましてくれる仲間がいることが大切です。すなわち“集団の力”が必要なのです。これまでの行事で培ったクラス・学年の団結力が発揮されるときなのです。君達の方からも,「クラスの雰囲気を勉強の雰囲気に変えていきたい!」という声がありました。まさにその通りだと思います。
 「“意識”の変容から,“行動”の変容へ!」,その期待が持てるような学年集会でした。

1年生「道徳」の授業の様子

 ドキュメントビデオ:13歳の遺言〜健ちゃんが伝えたかったこと〜

 昨日の10月14日(木)の1年生「道徳」は,ドキュメントビデオ「13歳の遺言〜健ちゃんが伝えたかったこと〜」を見て,命の大切さや家族の絆について考えました。脳腫瘍を患い,13歳という年齢で生涯を終えてしまわざるを得なかった男の子,健ちゃん・・・。1年生の自分達と同じ年齢であるがゆえに,子ども達は自分と重ねて考えていました。ここで,2名の生徒感想文を紹介します。

 『私達と同じ年齢で亡くなった健ちゃんは,とても家族思いだったと思うし,同じ病気で亡くなった友達の分まで頑張って生きようとしたことが印象に残りました。私達と同じ年齢だったので,「もし自分も同じようになっていたら・・・」と考えさせられました。病気と闘いながらも,家族のことを考えて,迷惑かもしれないとか,妹に淋しい思いをさせたことを悪く思っている健ちゃんは,何とやさしいのだろうと思いました。』

 『私は,もしかしたら目が覚めないかもしれないという手術なんて,受けられないと思いました。もし目が覚めなかったら…と思うと,そんな決意は出来ないだろうなと思いました。でも健ちゃんは,その手術を自分で「受ける」と言ったのがすごいなあと思いました。ビデオを見ていても分かるくらいすごくしんどそうなときがあっても,周りの人のことを考えてはったのもすごいと思いました。妹の美咲ちゃんの支えが,お兄ちゃんをまた強くしているんだろうなと思いました。手術とか治療とかしても,良くならなくてすごく辛そうやったのに,同じ病院の友達が亡くなってしまわはった時に,「かわってあげたかった…」と言ってはったのがすごく印象的でした。
 私達の周りでは,普通の会話とかで,「死ね」とか軽く言っているのを聞くけれど,こんな重い病気で頑張って生きている人の気持ちを知って,そんなに軽く「死ね」とか言いたくないし,聞きたくもないなあ・・・と思いました。健ちゃんは誰よりも命の大切さが分かっているし,最後まで一生懸命生きてはったんやなあと思いました。』

 ビデオ教材を使ったり,自作の読み物資料だったり,また授業形態も学年道徳や学校全体(シンキングタイム)で行ったりと,内容も形態も充実した「道徳の時間」を,思いを込めて大切に行っています。その中で,子ども達の感性にはただただ感心しています。それがまた,教師にとって,次の「道徳の時間」への意気込みにつながっています。

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ちょっといい話−5−

 恒例になりつつある「ちょっといい話」です。
 ちょっとした日常の出来事に,人のこころは温まり,それを聞く人のこころも温かくなります。こころが温まれば,他者にやさしくなれそうな気がしてきます。今日は2つの「こころ温まる話」を紹介します。

 『☆病院から,「息子さんの義足ができましたよ」と電話があった。出かけて受けとった義足は重かった。外へ出ると,あいにくの雨模様。困っているところに民間の宅配業者の車が止まった。「近いところですが,配達してくださいますか?」とお願いすると,「ああ,いいですよ」と快く引き受けてくださいました。
 翌日届いた息子の義足の上には,「がんばって!」という張り紙が貼ってありました。うれしかったです。』(岐阜県日吉町人権教育総合推進会議編「ちょっといい話」より)

 次は,先生が先日,卒業生の結婚披露宴に参加して,ほのぼのとした気持ちになった出来事を紹介します。新郎・新婦共に24歳で,先生が春日丘に来て,初めて卒業生させた学年の生徒の結婚披露宴での実話です。

 『☆その披露宴は,春日丘中学校出身の人たちもたくさん出席していました。また,2人の職場の先輩や同僚の人たちもおられました。そのパーティーの中で,ふと新郎に聞いてみました。「今,どこで仕事してんの?」と聞くと,その新郎から「先生と一緒に履歴書を書いて出したところやで…」という答えが返ってきました。『えっ?!あのときから,そこをやめずにずっとその仕事を続けてきたのか…』先生は正直,仕事を転々と変えてきたのでは…?と考えてしまっていたのでした。卒業生の中には,「店長が腹立つから」とか,「仕事おもんないから」と,すぐにやめてしまう人たちも少なくなく,それを聞くたびに心を痛めていました。彼もいろいろなことがあったと思いますが,ずっとその職場で働き続けていたのでした。それゆえ,職場の先輩や同僚の方々からも信頼され,あたたかく祝ってもらっていたのでした。続けることの大切さを,あらためて彼から教えてもらった思いがしました。笑いあり,涙あり,そして2人の決意ありの,大変こころ温まる披露宴でした。彼・彼女の温かい人柄ゆえの結婚披露宴でした。』

 教師というのは浅はかな?もので,生徒の一挙一動に一喜一憂するものです。卒業してからも,頑張って続けて働いていると聞くと,先生も負けてられないなと思ったりもします。1つのこと(仕事)を,粘り強く続けていくことは,自分に対する自信を得,そして人からの信頼を獲得します。更に,彼のように,人と人とのつながりをより深め確かなものにしていきます。
 あたたかい気持ちになり,そんなことを教えてもらえた,彼らとの再会の日でした。

もうすぐ生徒会本部役員選挙があります!−選挙管理委員会より−

 「人のために〜生まれる力は無限大〜」という活動方針にもとづいて,生徒会は活動します。新しく本部役員を選ぶときになりました。春日丘中学校を更によい学校にしたいと思っている人,担任の先生と相談して立候補してください。

1.改選役職:
  会長,副会長(2年生1名,1年生1名),書記,会計
  各種委員長(生活,体育,保健,図書,美化)

2.日 程:
・10/14(木)〜20(火):立候補受付期間
・10/21(木)〜27(水):選挙運動
・10/25(月)放課後:立候補者・応援演説者への説明
・10/27(水):5・6限立会演説会,終了後選挙
・10/28(木):開票結果公示

卓球部1年生大会結果−全勝でブロック1位通過!−

 フェスティバルが終わった翌日の10日(日)に,1年生大会が松原中学校でありました。男子はBブロックで見事全勝で1位通過でした。次は,全市決勝トーナメントです。
 日時は,10月23日(土)9:00からです。会場は府立体育館です。
健闘を祈ります。

 監督決意談:
 「今年の1年生は実力者ぞろいです。ベスト8以上をねらいます!!」

ちょっといい話―4―

『☆私の高校時代は,約10キロメートルの道のりを,雨の日も雪の日も自転車で通学しました。当時の道路はまだ舗装されておらず,砂利道ばかりで石ころも多く,タイヤが乗り上げたりして大変でした。
 ある日,登校途中に自転車の後輪がパンクしてしまいました。近くに修理屋さんもなく,困っていると,近所のおじさんが,「家の自転車を貸してあげるから,乗って行きや」と言ってくださいました。どうしたらいいのか困っていましたから,このひと言でどれだけ救われたか計り知れません。そればかりか,下校時に自転車を返しに行くと,パンクした私の自転車が修理されているではありませんか!私はこのとき,ただただ嬉しくて涙がとまりませんでした。困っている人を助けることの大切さを,身をもって体験した出来事でした。』

『☆家族みんなが出かけ,一人でパソコンを開いて仕事をしていた日のことです。誰かが玄関を開けて,「誰もおらん?」と声をかけました。「はい。」と言って玄関に出ると,隣のおばあさんでした。何だろうと思ったら,「今,雨が降ってきたで,洗濯物中入れといたよ。だいぶ乾いとったで大丈夫や思うけど。」とひと言。田舎の家なので,隣といっても百メートルはあります。そこから走ってきて,洗濯物を入れてくださったわけです。普通だったら,自分の家の洗濯物を入れて終わりですが,隣の家まで気にかけているおばあさんを見て,とてもあたたかい気持ちになりました。自分のことだけでなく,まわりに目を配れるそんな人に自分もなりたいと思いました。』

 ※以上紹介した2つのお話は,岐阜県日吉町人権教育総合推進会議が作っておられる「ちょっといい話」という冊子からの抜粋です。その冊子は次のような文章から始まっています。

 『皆様からお寄せいただいた身近な生活の中での心温まるエピソードを,人と人とのふれあいの体験談集としてまとめました。この「ちょっといい話」が,人権への理解を深める機会となれば幸いです』

 先生も同感です!!みなさんからも,身近な生活の中にある「ちょっといい話」を,教えていただけたらと思います。生徒のみなさん,また地域・保護者の皆様,心温まる話を紹介してください。春日丘中のホームページから,「人と人とがつながることの大切さ」を発信することが出来たら,どんなにステキなことでしょう!!

生徒会本部役員のみなさん,お疲れ様でした!

 平成22年度フェスティバルも大成功に終わりました。「閉祭集会」での生徒会本部の人たちのあいさつは,本当に感動しました。自分の言葉で思いを語ることが出来るのは,1年間の生徒会活動を自分なりに“一生懸命”やってきたという「自信」があるからです。そして,まわりに“信頼”のできる「仲間」がいてくれたからです。もちろん,本部の人たちだけでは生徒会活動は出来ません。本部に“協力”してくれる「みんな」がいたから,体育館のあの場面で,素直な自分を表現することができたのだと思います。
 ここまでの活動は,決して順風満帆に来たとは思えません。いろいろな壁や衝突もあったと思います。しかし,1つ1つその壁を乗り越えてきたことは,すごい財産になっていることと思います。今度は,下級生にその宝物をつないでいってください。3年生の君達が作ってきた春日丘中学校生徒会の歴史の1ページを,次のページへとめくるのは1・2年生です。自覚と責任を持って,新生春日丘中生徒会本部を引き継いでいってください。

・生徒会本部役員立候補受付開始・・・10月14日(木)〜10月20(水)
・選挙運動開始・・・・・・・・・・・10月21日(木)〜10月27日(水)
・立会演説会,選挙・・・・・・・・・10月27日(水)5・6限
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TEL:075-571-4969
FAX:075-571-4970
E-mail: kasugaoka-c@edu.city.kyoto.jp