京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/27
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学校教育目標 社会適応力の育成 〜変化する未来に向けて〜

前期後半のスタートです!!

 昨日は京都で37.5度という,今年で一番暑い日でした。
そんな中,学校生活が再開されました。1時間目,「この暑い中,体育館での集会は大丈夫かな〜?」という不安はありました。しかし,夏季大会での部活動の表彰,校長先生からのお話,新しい先生方の紹介,生徒会長からの連絡,・・・等,盛りだくさんでしたが,しっかりと話は聞けたと思います。9月,10月は学校の2大行事「合唱コン」「春日丘フェスティバル」があります。君達の姿から,大成功の予感がしました。

 そして今日から,いよいよ放課後に合唱コンクールの練習が本格的に始まりました。本番は9月7日です。それまでの間,学校のいたるところから美しいハーモニーが聞こえると思うと,胸がわくわくしてきます。クラスの一人一人の心が1つにまとまった「合唱コン」が,今から楽しみです。


きれいになりました!〜クリーン活動〜

PTA地域委員会主催の「クリーン活動」が,猛暑の中,たくさんの有志の生徒諸君(約180名)とPTAの方々と教職員(あわせて約40名)とで,8月21日土曜日に行われました。いつも自分達が使うグランドや,普段はあまり意識していない校舎の東側,また学校敷地周辺などの草抜きを中心に約1時間30分行いました。終わってみて,すっきりとした学校に,心もすがすがしくなりました。月曜日からの学校生活再開に向けての準備がしっかりと整いました。

 保護者の皆様へ・・・暑い中,熱心に子ども達の「より良い学習環境整備」ために,クリーン活動をやっていただきありがとうございました。今後も春日丘中学校PTA活動にご理解とご協力をお願いいたします。

 <PTA活動 今後の予定>
・10月9日(土):春日丘フェスティバル
・10月15日(金):ソフトバレーボール大会
・10月26日(火):歩こう会「神戸 花鳥園と六甲ガーデンテラス他」

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暑い中,お疲れ様でした。

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 昇降口も掃除しました。
PTA地域委員長渡瀬様から,感謝とねぎらいの言葉がありました。
一人が一袋を持って,それが一杯になるまで頑張りました。
最後に地域委員さんから,ジュースをもえらってお互いの頑張りをたたえました。
お疲れ様!そしてありがとう!!

いよいよ授業がはじまります!!

<8月23日(月)>昼食なし
・全校集会,大掃除,学活
 教育実習スタート(〜9/10まで)

<8月24日(火)>45分授業,金曜日の時間割
・金の1限〜4限,5限理科テ,6限英語テ:課題テスト
 評議会,(PTA広報委員会)

<8月25日(水)>45分授業
・1限数学テ,2限国語テ,3限社会テ,水の1,水の5,水の6
 各種委員会,(PTA保体委員会)

<8月26日(木)>45分授業
・木の1限〜5限,6限合唱練習

<8月27日(金)>45分授業,火曜日の時間割,ALT来校
・4限3年学年合唱練習

※いよいよ学校が再スタートを切ります。まだまだ猛暑が続いていますが,体調には気をつけてください。早く学校生活のリズムを取りもどしましょう!

8月21日(土):9時〜「クリーン活動」をします!ご協力お願いいたします。

 暑い日が続いていますが,もう夏休みも終わりに近づきました。これから「夏本番」というような猛暑日の連続ですが,来週の月曜日から学校が始まります。気持ちよくスタートするために,例年この時期の土曜日に,学校内とその周辺のクリーン活動(ゴミ拾いと草抜き)を行います。
 PTA地域委員会の主催です。ご都合のつく方は,9時に学校までご来校ください。よろしくお願いいたします。

『環境に優しい学校づくり,人に優しい学校づくり』を目指して

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 左の写真を見てください。「緑のカーテン」が夏休みの間に,だいぶ出来上がりました。「美しい」のひとことです(夏休みも毎日,朝と夕の2回,水やりをやっていただきました)。また3階には,「遮光カーテン」が取り付けられました。「環境・省エネ」に配慮して,管理用務員の中川さんと桑田さんが,暑い中,「君達によりよい学習環境を」と,時間をかけて仕上げてくれました。感謝です。
 また,屋上には「太陽光パネル」が設置され,給湯室の壁面のディスプレイに「発電電力量」や「二酸化炭素CO2排出抑制量」等の数値が映し出されています。このように,「環境に優しい学校づくり」を目指して,君達の周りは確実に着実に動いています。それはすなわち,君達の「学習しやすい環境づくり」にもつながっています。
 では,あなたは環境や省エネを意識して,何に気をつけて行動していますか?トイレの電気を消す,プリントを大切に扱う,水を出しっぱなしにしない,・・・。ちょっとした一人の心づかいが,424名も集まれば大きな優しい心づかいになります。環境への心づかいは,人への心づかいにもつながっていきます。
 さあ,環境・人を意識した優しい学校づくりのために,あなたは今日から何をしていきますか・・・?!


リーダーとしての資質向上を目指して!

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 8月17日(火)の9時から12時まで,醍醐支所の3階会議室で「リーダー研修会」が行われました。
 生徒会本部役員,評議員,広報局長の人たち−これからの学校を引っぱっていってもらいたいメンバー計37名−が参加しました。初めにアイスブレイキング(仲良くなるゲーム)を行い,まずは学年・役職の壁をとりはらった後、「リーダー10ヶ条」と「会議の進め方」を学び,リーダーとしての資質・会議のスムーズな進め方について考えました。
 最後に総まとめとして,春日丘フェスティバルについての方向性を考え,リーダー研修会は終わりました。さすがに学校のリーダーだけのことはあり,話を聞くときは聞き,取り組むときは一生懸命に取り組み,有意義な時間を過ごしたと思います。
 ここで学んだことを,学校生活の中で活かし,また広め,「リーダー10ヶ条」の最後にもあった「次のリーダーを育てるのもリーダーの仕事だ。」を,是非とも実践していってもらいたいものです。これからの活躍を期待してます!

「100年前に何があり」そして「これからの100年をどうしていく」のか・・・!?

 韓国併合100年に関して,菅直人首相から次のような談話が8月10日に出されました。

 『本年は日韓関係にとって大きな節目の年です。ちょうど100年前の8月,日韓併合条約が締結され,以後36年に及ぶ植民地支配が始まりました。・・・(韓国の人々は)その意に反して行われた植民地支配によって,国と文化を奪われ民族の誇りを深く傷つけられました・・・。』
 菅首相の談話は更に,「歴史に対して誠実に向き合い」,「歴史の事実を直視する勇気とそれを受け止める謙虚さを持ちたい」と続き,「傷みを与えた側は忘れやすく,与えられた側はそれを容易には忘れることが出来ないもの…」と述べています。それから「このような認識の下,これからの100年を見据え,未来志向の関係を構築していきます…」と言っています。

 では,「今から100年前に一体何があった」のでしょうか?
 また,「何故日本に韓国・朝鮮の人たちが多く住んでいる」のでしょうか?
 更に,「今,在日コリアンの人たちはどのような生活をしている」のでしょうか? 
そして,「どのような思いで“在日コリアン”の人たちは,日本で暮らしている」のでしょうか?・・・等々。
 
 誰でもはじめは「知りません」。
 「知らない」ということが,必ずしも差別につながるとは思いませんが,正しい「判断」をするには,正しく「知る」ことが必要です。もっと言えば,一番大切なことは,「知ろうとすること」です。人権意識は自然と身につくものではありません。「そこに人がいるということ」を常に意識した言動の中から,身についていくものだと思っています。
 上で述べた疑問を,歴史や人権学習の中でみんなと一緒に学習していきます。2年生は,9月に「在日コリアンに対する差別」について学んでいく予定です。

8月15日 あなたは,どのような思いでこの日を迎えましたか…?

 『私が原爆に身をさらしたのは,16歳と9ヶ月の時でした。お天気が良いときは,誰でも心は晴れますが,毎年8月9日,この日だけは,太陽がぎらぎら照りつけるほど,私の心は曇ります。1945年8月9日午前11時2分,ちょうどそのとき,長崎の空はきれいに晴れていて暑かったからです・・・』

 これは,ちょうど一週間前の8月9日(月),長崎の平和祈念式典で,被爆者代表の内田安信さんが,今は亡き同級生に思いを込めて朗読した「平和の誓い」の前文です。内田さんは,親しかった同級生の家にたまたまいたときに,原爆にあいます。爆風に飛ばされ気を失います。そして「助けて!助けて!」という級友の声に正気に戻ります。その声のするほうへいくと,級友は崩れた屋根の下敷きになっていたのです。

「悲しくて涙を振り払いながら持ち上げようとした…。思い出すと言葉が詰まる。ようやく救出したが,全身やけどで真っ赤になっていた。しかしその晩,息を引き取った…。」

 その光景が今も脳裏に焼きついているということでした。思い出したくもないことを,何故私達に伝えようとしてくれているのでしょうか?今から65年前に,第2次世界大戦が,多くの人の悲しみと怒りと後悔と,そして悲惨な状況を多く残したまま,終戦を迎えました。「人が人でなくなる」戦争を,2度と起こしてはなりません。
 今を生きる私達・・・。内田さんたちの思いを風化させてはいけないと思いました。

ヒロシマ・ナガサキから学ぶこと・・・

 今から65年前の1945年8月6日・9日に,原子爆弾がヒロシマとナガサキに投下されました。本日8月6日の午前8時に,広島で平和祈念式典が行われました。今回は,国連事務総長の初めての参列,また原爆を投下したアメリカの駐日大使も初参加するということで,世界的に「核兵器を保有しない」といううねりが起こっています。

 では,原爆は人々から一体何を奪ったのでしょうか?親を,子を,きょうだいを,愛する人たちを・・・,自分の最も大切な人を奪われた人の悲しみは一体どのようなものだったのでしょうか?家庭や,生活,また人生までも奪われ破壊された人たちの苦痛のほどはどうだったのでしょうか?
 この間,新聞やテレビ等で特集が組まれています。この機会にお家の方と,戦争や平和について一緒に考えてみてはどうでしょうか?
 終戦後65年という節目の年ですが,また「韓国併合」から100年という節目の年でもあるのです。世界で唯一の被爆国という「被害者の立場」だけでなく,アジア諸国に対しては侵略を続けた過去を持つ「加害者としての日本」という双方の立場から,考えていく必要がある様に思うのです。

 また,1948年12月10日に第3回国連総会で,「世界人権宣言」が採択されました。「戦争が最大の人権侵害である」ということから,「2度とこのような悲しみを与える戦争を起こしてはならないという」強い決意のもと決定されたものでした。では何故「世界“平和”宣言」ではなく,「世界“人権”宣言」なのでしょうか?それは,「真の平和とはただ単に『戦争がない状態』を言うのではない。人々の『人権が真に守られている』状態を言うのだ」ということからでした。そのような意味からも,今私達が生活し住んでいる日本という国が,本当の意味で「平和の国であるのか」を,きちんと見なければならないと考えています。もう一度「人権」という視点から,平和について考えてみる必要があると思うのです。

 ユネスコ憲章には,次のような言葉があります。
 『太陽は夜明けを待って昇るのではない。太陽が昇るから夜が明けるのだ。』
 太陽が昇るから夜が明ける。これは自然の法則です。その因果関係は決して逆ではありません。物事には全て,何らかの原因があって結果が生じるのです。
 そして,このユネスコ憲章は次のような言葉で始まっています。
 『戦争は人の心の中で生まれるものであるから,人の心の中に平和のとりでを築かねばならない』
 この言葉の意味を,日々の当たり前に過ごしている生活の中でも考えていきたいと思っています。
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