京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/28
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学校教育目標 社会適応力の育成 〜変化する未来に向けて〜

ちょっといい話−31−

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 明日から3年生は,本格的に式練習に取り組んでいきます。「感謝・感動・決意」にあふれた卒業式にするために,1・2年生は送る会の練習に一生懸命取り組んでいます。生徒会本部の人たちも,昼休み,放課後と太鼓の練習に余念がありません。いい卒業式になる予感がします!!
 明日は3年生による美化活動があります。そこでちょっと紹介したい「ちょっといい話」がありましたので紹介します。
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  『“「ついで」と「わざわざ」 ”

 近くの公園を毎朝、散歩をしていたことがあります。
しばらくして、園内のゴミが目に付くようになりました。そこで、スーパーのレジ袋を持って出掛けるようになりました。散歩の「ついで」に、ゴミ拾いを始めました。だんだんとエスカレートして、手に金バサミと大きなゴミの収集袋(45リットル)を持って散歩するようになりました。いずれにしても、「ついで」だからできたことでした。

 さて、岡山県倉敷市のペンネーム「みやび」さんから、次のようなお話を送っていただきました。

 倉敷市笹沖交差点下り線で、私は左折のため1番左側車線に、となりの車は直進車線に、その向こうに右折の車が止まりました。その前を自転車に乗った20代の青年が横断歩道を渡っていました。中央分離帯まで来たとき、その青年が自転車を降り、工事中のバリケードのほとりに落ちていた空き缶を一つ拾い、手に持ったまま自転車に乗り信号を渡って行きました。私だったら、歩いて渡っていても多分横目で見てそのまま、通り過ぎるでしょう。ましてや、自転車なら止めてスタンドをして、降りてまで空き缶を拾うなど考えもしないでしょう。その様子を見て、日本の若者の中にもこんなに素晴らしい人もいるのだなーと、妻と2人感心しました。多分、先頭に止まっていた2台のドライバーの方も見ていたことでしょう。
 そうなのです。この青年は、「わざわざ」なのです。「わざわざ」って、なかなかできることではありません。その爽やかな光景が目に浮かぶようです。まだまだ、時間がかかりそうですが、
    「ついで」から「わざわざ」に
ステップアップできるように精進したいと思いました。』
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 ※「ついで」から「わざわざ」に,「偶然」から「必然」に・・・,中学校卒業を間近に控え,これからも一歩ずつ確かな歩みを続けていってください。
 (写真は美術科の作品「絵文字」です) 
 

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学校行事
3/15 第24回卒業式
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