京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/07/03
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学校教育目標 「自ら学ぶ意欲と豊かな人間性をもち 心身ともにたくましく生きる藤ノ森の子」 〜すべては藤ノ森の子どものために〜

始業!

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 いよいよ3学期スタート!

 寒い中、PTAの皆さんによる「あいさつ運動」を皮切りに、令和6年がスタートしました。いよいよ学年まとめの3学期!気合が入ります!って寒さに思わず背中が丸まっていたのはここだけの話…。

 子どもたちの元気な声が学校に響くと、心和みます…。こうでなくっちゃ!

今だからこそ…

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 新しい年を迎えました。すべての人にとって、明るいよい年でありますようお祈りいたします。とりわけ、子どもたち,保護者の皆様,地域の皆様と協力しながら,さらに活気あふれるより良い藤ノ森小学校となるよう教職員一丸となって取組を進めてまいりたいと思います。本年もご協力をよろしくお願いいたします。

 また、1日に発生した能登半島地震につきましては言葉にできない思いです。京都も大きな揺れに見舞われ、驚かれた方も多かったのではないかと思います。犠牲となられた方々におくやみを申しあげますとともに、被災された方々に心よりお見舞い申しあげます。

 さて、個人的にですが、今回の地震で思い出されたのは「阪神淡路大震災」が起こったときのこと。あの時、中学生だった私は、とにかく怖かったという記憶があります。そして何もできない力のなさを痛感したことも記憶に新しい…。日常が一瞬にして非日常へと変わってしまう恐ろしさ。裏を返せば、どれだけこの日常が「愛おしい日々」なのかが分かるという皮肉のような現実。頭の中で分かっているつもりでも、現実を突きつけられたとき、気持ちはなかなか前を向くことができません。
 そんな時、報道で見た一枚の写真。著作権の関係があるのかもしれませんが、あえて載せさせてください。この写真を見た時、「何か自分にもできるのでは?」と心を何かに射抜かれたような衝撃を受けました。

 「自分に何ができる?」

 哲学的命題のようなこの問い、未だに正しい答えを私は知りません…。が、間違いを恐れず言うならば、それは「慈しむ」行動をすること。中学生だった自分が見つけ出したものを未だに答えだと信じ続けています。後で知ったのですが、「慈」=「生命あるもの全てに楽しみを与えること」だそう。現地に行くことはすぐには叶いませんが、不安や悲しみを抱えた誰か、抱えてなくったっていい、身近な誰かを「慈しむ」ことが、きっと、巡り巡って私の代わりに私の思いと共に届けてくれるんじゃないか、そう行動することで、少なからず誰かが笑顔になってくれるんじゃないか…。
 もしかすると、空っぽのコップに1滴ずつ水を運ぶようなことなのかもしれません。が、それならとことんこつこつと、あふれ出すくらいにためちゃえばいいんだ!ただただ直向きになれば、無理なことじゃないはず。

 「自分に何ができる?」 

 その答えを出せるのは自分だけ。不安や悲しみがあるのなら、無理しなくていい。待っててください!私の「慈」を必ず届けてみせるから!
 さあ、3学期が始まります。みんなでちょっとずつの「慈」の輪を広げていきませんか?1滴ずつ、空のコップに水をためていくような、そんな愛おしい日々を一緒に過ごしていこうじゃないか!


※ 保護者の皆様にはスクリレ配信でお知らせしておりますが、能登半島地震に際し、帰省等で該当の地域に滞在されるなどにより、被害に遭われたお子さまがおられた場合、また、お子さまに配慮が必要な状況等がございましたら、学校へお知らせください。
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