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最新更新日:2024/07/24 |
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子どもたちの成長を・・・![]() さて,子どもたちは,特別な行事や取組の中で大きく飛躍することがあります。今回の宿泊学習もしかり。それは誰しもが感じる部分だろうかと思うのです。が,実は,その後の学校生活こそ大切なんです。「そんなの分かってる!」と言われそうですが,日頃の学校生活に行事や取組を繋げてこそ,大きな成長へ導かれていくものだと思っています。 あいさつをもじもじしていたのに,少し堂々とできるようになった…。片付け方が少し変わってきた…。時間を意識して過ごすことができるようになってきた…気がする…。ほんの些細な変化でも構わないのです。急激に,二字曲線的に成長する時もありますが,たいがいは徐々に,気付かないレベルで…,気が付けば…というものでしょう。だからこそ,私たちは,「日々」を大切にしていかなければならないはずなのです。一日を振り返り,昨日より少しできたかな?って思えたなら,それでいいんじゃないかな。そう思います。 5年生にとって,そんなきっかけになれば,山の家の活動は今感じている以上に意義のあるものになっていくと信じます。思い出は作り直すことはできません。その分,思い出を彩ることはできます。より良い彩を添えるのは,自分自身の行動なんです。 と思いつつ,5年生に「教頭分のハヤシライスは?」と未練たらたら聞いて回っているのはここだけの話…。 ※ハヤシライスの「ハヤシ」の答え(諸説あり:ノムペディアより) はじめての宿泊学習の中で やりとげた,やりきったという経験を積み重ねて しっかりした5年生になるんだよ! と,当時担任だったハヤシ先生が言いながら食べていた夜食が全国に広まったという説が有力…。 地域の力と歓喜の顔!![]() ![]() 子どもたち,元気よく学校を飛び出し,ハートのアジサイを見つけたり,小さな虫を見つけたりと楽しんでいる様子でした。私,笑顔を見ると,本当に元気をもらうんです。きっと私だけではないはず。地域の方々も,暑い中迎え入れてくださっていたのですが,やっぱり笑顔が広がっていきます。きっと,もっと盛大にしたいんだと思うんです。ぎりぎりまで判断に迷っておられたはずです。最適解をもとめて四苦八苦されたはずです。けれど,そんな苦労なんて,やっぱり笑顔で救われるんです。子どもの笑顔って,本当に素敵だなって改めて思うんです。 地域の方々の熱い思いにつつまれて,花開くのはアジサイだけではありません。子どもたちの,そして大人の笑顔の花を,しっかり咲かせていきたいと思った次第です。 いつでも どこでも ぜっこうちょう! その2![]() いつでも どこでも ぜっこうちょう!![]() すべては子どもの笑顔のために…。 季節は進むよどこまでも・・・![]() そんなことを思いながら校内を巡り巡っていると,季節を感じるものを発見! この場所が分かる人は,藤ノ森検定4級合格!!梅雨の晴れ間に見ると,心洗われるきれいさです。 メダカの学校は…![]() たまごをどう観察すると見やすくなるのか,研究中。 観察結果をカメラにおさめるために悪戦苦闘中…。 ブーム到来かっ!!??![]() 「GIGA」という時代のうねりの中で子どもたちはというと,いとも簡単に,且つすんなり受け入れてくれるもので,そわそわしている大人の方こそ,びっくりすることが多いのかもしれません。大人の方がとり残されてしまいそう…。授業を見ていると,その利便性はもちろんのこと,視覚情報の支援は大きいなと感じます。考えたことや思ったことを表現する場も設定できちゃいます。本当にすごい!そして楽しい!! なかなか授業の様子を見る機会がなかったので,ICTを活用する様子を見ていると,何だかうずうずしちゃいます…。何というか,やってみたいというか,使ってみたいというか…。子どもたちの笑顔を見ていると,授業づくり,楽しそうに頑張っている先生方がなんだかうらやましくって…。 マイブーム到来です…。禁断症状です…。えぇ〜い!勝手に授業に乗り込んでやるっ!とひとり妄想が止まらない,夏日の昼下がりでした…。 あいさつで,ひと言で心を動かす…![]() そんなことはさておき,児童会の子ども達が考えてくれた5月の目標は「あいさつ」に関わるものでした。みんなで意識しているようでした。 そんな中,先日,学校に荷物を持ってきてくださった業者の方と一緒に荷物を運んでいる時のこと。すれ違う子どもたちが「こんにちわ!」といつものように挨拶をしてくれます。そして,大きな箱を持ち上げる業者の方に「ありがとうございます!」と声をかけていました。一人や二人ではありませんでした。 その後,業者の方,「すごい!とっても嬉しかったぁ〜!!」と,とてもにこやかに,朗らかに言ってくださいました。感動しましたとも。子どもたちの様子を,こんな風に言っていただけるのは,本当に嬉しいものです。 言葉は魔法のようなもの。人を傷つけることもあれば,人を笑顔にもできる。どっちを選ぶかは,使い手次第…。だからこそ「ひと言」を大切にしなければと改めて思った次第です。子どもたちが豊かな言葉を使うことができるよう,自分自身の「ひと言」を見つめ,笑顔が広がってほしいなと決意をしている今日この頃です。その後に出会った子どもたちへの声かけが,いつもよりもやさしさ2割増だったのは,ここだけの話…。 命を守る!!![]() ![]() そんな時がないことが一番なのですが。 ちょっとしたことだけど・・・![]() 今回目にしたのは,「誰ひとりとして人の上靴をそろえない」集団…。 恐るべし…。 そう!ひとりひとりが丁寧にそろえ,そっと移動するので,誰一人自分の上靴以外を揃える必要がなかったのです!何事もなかったかのように,静かに保健室に入っていくその後ろ姿たるや,「職人ってのは背中で語るもんなのさ!」と言わんばかりの熟練職人の風情…。 ちょっとしたことだけど,自分たちのモノを大切にすること,自分自身の態度や行動を律すること,これらは大切な人権感覚だと思います。そんな姿を見せてくれた子どもたちに,すごく感動しました。梅雨の間の晴れ間のような,心高ぶるひと時でした。 |
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