京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/07/03
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学校教育目標 「自ら学ぶ意欲と豊かな人間性をもち 心身ともにたくましく生きる藤ノ森の子」 〜すべては藤ノ森の子どものために〜

やっぱり オンリーワン!

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 毎月行っている「オンリーワンタイム」は,やっぱり子どもたちにとって,実りのあるものになっているのだなと感じます。
 今日も,こっそり掲示してある感想を見に来ている6年生の姿を目にしました。真剣な眼差しの先には,子どもたちが授業で感じたことや考えたことがあります。目にすることで,また誰かが何かを感じたり考えたりすることができる。プラスのループ・循環が生まれているんだなと感じます。
 1カ月の中の1時間,1週間のうちの1時間…。そこから生まれる「感じる」「考える」芽を,これからも大切にしていきたいなと思う次第です。日々の授業の中で,そういったことを繰り返していく,言うならば日々を大切にする藤ノ森小学校でありたいと改めて考えるきっかけとなった,今月の「オンリーワンタイム」でした。そう感じさせてくれた子どもたちに感謝!気持ちを伝えられなかったので,この場で…と思っているのはここだけの話…。

命を守る

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「漢字練習」とは言うけれど,
「漢字訓練」とは言わない。
「シュート練習」とは言うけれど,
「シュート訓練」とは言わない。

「避難訓練」とは言うけれど,
「避難練習」とは言わない。

その違いは?

「訓練」は「命がけ」なんです。「命を守るため」に習得するべきことなのです。いざという時,望ましい行動をとるために…。常に高い意識で子どもたちを守ることができる大人でありたいと,改めて感じます。そのいざという時が来ないに越したことはないけれど,決して無駄な努力ではありません。
皆が真剣に向き合うことが,他人ごとではなく自分事として向き合うことが,何よりの訓練ではないかと思うのです。

励まし 褒める

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 何かに頑張ることに,見返りを求めてはいけないとは思いつつ,やっぱり褒められると嬉しいものです。それが何かの「賞」であるなら,さらにテンションは上がってしまうのが人の心情のおもしろいところ…。
 写真はちょっとした掲示が,子どもたちにとっての励みになるようにと準備したもの。是非ともご家庭でも「褒める」ということを心の片隅においてほしいなと思います。暑い中,どうしてもいらいらしたり,考える力が低下していたり…。そんな中,学校での様子や家庭でのほんの小さな出来事を切り取ってみて,是非とも「褒める」ということ,実践してほしいなと思います。褒められて,「なんやねん!」と言う人はいませんので。
 写真の子どもたち,人の良さに目を向けるという温かな心の持ち主。暑い廊下の片隅で,ちょっぴり汗を額に滲ませながら作品を愛でる姿は素敵でした。あの時伝えられなかったので…。
「すごく素敵な姿だったよ!」
と伝えたくって…。

黙々と・・・

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 暑い…。とにかく暑い…。気持ちが折れそうになりながら,廊下を歩いていると…。そこには6年生の素敵な姿がありました。懸命に掃除をする高学年の横には,それを見て気持ちを高める低学年がいました。これが学校生活なんですね。刺激し合って,高め合っていくのが,やっぱり学校なんだなって思います。

 心の中で「暑い…,暑い…」と呪文のようにつぶやいていた自分を反省…。子どもたちに教えられました。

いざ!2学期開始!

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 子どもたちの元気な声と笑顔と共に,いよいよ始まりました2学期!
 コロナの厳しい状況ではありますが,感染拡大防止に努めつつ,教育活動をしっかり進めていきたいと思います。今日はオンラインでの始業式。いつの日か,全員揃っての始業式がしたいものですが,ここは我慢…。
 少しずつ,できることからコツコツと…。2学期も全力で走り抜けていきたいなと思う次第です。
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果報は寝て待て… 教材は寝て創る…

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 夏休みもいよいよ終盤となり,担任の先生方は2学期の準備に汗を流しています。外は雨…。どんよりする空気を吹き飛ばすように準備を進める熱い教職員の姿に,胸が熱くなります…。
 と思いながら教室をのぞいてみると…。

 涅槃中

 煩悩を火を消し,悟りの境地に…。

 というのは,こちらがお願いした姿…。あーでもない,こーでもないと教材をどのようにしていけば良いのか熟考していました。楽しそうに準備をする姿,やっぱりいいなぁ!!って思います。みんな子どもたちの登校を心待ちにしています!!
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陰日向に咲く

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 ひまわりが花を咲かせました!
 この場所を知っている人は,藤ノ森検定8級合格レベル!!
 このひまわり,地域の方が植えてくださったもの。1995年 阪神淡路大震災後のその夏に,被災者の方の自宅跡地に咲いた向日葵を,毎年種を紡ぎ育ててきたものです。咲かせていく過程で,災害や命の尊さを再考する機会となればと,藤ノ森の地域の誰もが温かな心を育てて欲しいと願いを込めて植えたものです。

 この校舎の片隅で


 ひまわりのように,まっすぐ直向きな花を咲かせていく藤ノ森小学校をめざして…。

空はまるで…

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 いつものように空を見上げると,少し晴れ間が見えていたのに薄暗い雲が広がっていました。少し暑さが和らぐのであれば,まぁ,それでもいいか…。

 日常の中で,どれだけ空を見上げることがあるのかは分かりませんが,きっとあの時も,私と同じように誰かがどこかで空を見上げていたのではないかと想像すると,何とも言い難い思いになりました。どこまでも続く空は,どこかでつながる空でもあります。それは場所も,時も超えていくのではないかと。私たちをずっと見守ってくれている空…。

 76年という月日は,長いのか短いのか分かりません…。そのどちらでもあるでしょう。戦争を知らない世代が多数となった現代。だからこそ,一日一日を大切にしなければと思います。平和の祭典が行われている今だからこそ,いま一度「平和って何だろう?」「共に生きるって何だろう?」と自分に投げかけて欲しいと思います。今,自分にできる第一歩は,そこなのかなと思った次第です。

「過去に目を閉ざす者は,現在にも盲目になる。」

 小学生の頃に目にした言葉を,ふと思い出しました。
 自分の眼をしっかり開きたいと思いながら,もう一度空を見上げた8月6日。

Nフェス 開催!!

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 合唱部の皆さんの練習の成果の中間発表?を行いました。名付けて「Nコン」ならぬ「Nフェス」!夏です!フェスです!フェス!!
 という気持ちで歌ってもらいました。一生懸命はかっこいい!やっぱりそう思っちゃいます。練習の成果,しっかり見せてもらうことができました。

うれしい誤算…

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 学校司書の先生にお願いをして,数日間だけですが図書館を開放しています。暑い中だし無理の無いように,何人かの子どもたちにとって,憩いの場になればと計画したものです。
 ふたを開けてみると,意外?にも多くの利用がありました。子どもたちが登校しない寂しい学校が,少し華やいだような気持ちになります。
 好きな本に出会い,楽しい本に出会い,感動する本に出会い,どんどん「読書」に親しんでいってほしいなと,司書の先生と話をしていました。きっかけはどのようなものであれ,読書が楽しいと思ってほしいんです。
 本(活字)は時代を超え,時空を超えます。歴史上の人物とも,遠い外国の人とも活字を通して対話ができちゃうんです。すごく素敵なことだと思いません?と今日もひとり,妄想しながら読書にしたしもうかと思っています…。
 お勧めの本があれば,是非教頭まで!!
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