最新更新日:2024/06/04 | |
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ドキドキ・・・
29日(金)は『学習発表会』です。今日は前日の準備でしたが,高学年の子ども達,本当によく働いてくれます!やる気にみなぎるその姿,たくましさが増してきたのかなと,嬉しく思っています。
さて,リハーサル,直前の練習を見ていると,緊張している子ども達をたくさん目にしました。一生懸命に取り組んできた証拠です。「全然緊張何かし〜ひんし!」と言っている時って,結構顔が引きつっていたりするものです…。そんな緊張する経験も,これからの生活にはきっと大切な意味を持っていくはずです。どうか緊張していることを含めて,今までの頑張りと合わせて温かく見守っていただきたいと思います。 一方で,私達教職員も実は緊張しているものです。「準備に抜かりはないか?」「音響関係は大丈夫だろうか?」等,考えだしたらキリがないくらいのことを考えているんです。中には私のように「何とかなるさ!」と楽観的な(決して無責任なわけではないんですよ…)者もいれば,「パイプ椅子が急に壊れたりはしないだろうか…?」と非常に稀なケースをも想定している者もいます。その度合いは別にして,子ども達が今までの成果を発揮してほしいという願いと,緊張とは表裏一体なんです。明日はどうなるのか…,想像するだけでドキドキが止まりません…。 ちなみに写真は,決して前日の準備をさぼって女子会をしているわけではありません。明日に向かって入念なシュミレーション中なんです。明日の子ども達の元気な笑顔を思い浮かべているのでしょう,その目はとっても温かな眼差しでした。 まだまだ知らないことだらけ…
4年生が学習で校区に出かけ,くらしを守る「消防設備」を探してきました。一緒についていきたかったのですが,それは叶わず…。その分,担任の先生方と校区探検のストーリー(どこで何を見てくるのか,驚くポイントなど)を入念にチェックし,送り出しました。
「ふふふ,うまくいっただろう…」と一人悦に入って待っていると,担任の先生,帰って来るや否や,「教頭先生知ってましたかっ!!」と鼻息荒く職員室に入ってくるではありませんか!「教頭たるもの校区について熟知すべし」という鉄の掟に従って,条件反射で「あ,あぅ,うん,し,知ってる…かも」としどろもどろで応える私…。ちょっと強がってみたものの…。今回発見してきたこと,それは,我らが藤森神社内にある公園の秘密…。いやあ,知っているようで知らないことって本当にたくさんあるんですね。子ども達が発見してくれたそうです。担任もびっくり!そして何より教頭もびっくり!! 実はいつも子ども達が遊んでいる公園の下,「防火水槽」になっているんだそうです。幾度も足を運んでいる公園,実はそんな秘密があったなんてっ!知りませんでした。まだまだ校区には知らないことがいっぱいあるんだろうな…。そう思うともっと校区の様子を見てみたくなります。子ども達もきっとさらに興味をもってくれることでしょう。 普段何気なく通り過ぎてしまうようなこと,場所,それらすべて,もしかすると子どもの目線になって通ってみると,思いもよらない新しい発見があるのかもしれません。どうしても歳を重ねると知ったかぶることもあるのでしょうが,子どもと共に純粋に感動することって,思いのほか気持ちの良いものだと気付かされた次第です…。 初心忘るべからず…
今,栄養教諭の教育実習生が2名本校に来られています。一週間という短い期間ですが,様々なことを吸収しようと懸命に学ばれています。授業の前のシュミレーションときたら…。その姿勢,本当に頭が下がります。
さて,私達教員はこの仕事をするために,この教育実習を経ています。ついこの前(?)のように思うのですが,実習生を見ていると,「自分にもこんな頃があった,あった。」と思い出します。ただし,私の場合は,「果たしてこんなにも真面目にできていただろうか?」と思い出すだけで赤面してしまいそうになります…。確かに実習の記憶はあります…。 教師を目指していた頃,いかにして子ども達を笑わせるか,いかにして子ども達の心とつながることができるのか,そこだけに心を砕いていたように思います。そんな考えが正しかったのかはさておき,目の前の子ども達と真剣に向き合うことをその時学んだように思います。 果たして今,目の前の子ども達と向き合うことできているんだろうか?果たして今,子ども達の心に寄り添うことができているんだろうか?実習生の姿を通して,初心を思い出しています。実習生の熱に,改めて自分の足りない部分を見つけちゃいます。もっともっと精進せねば…。さぁ,明日も頑張ろっと!! 感無量!
今日は来年度入学する子どもたちの就学前健康診断がありました。少し緊張した面持ちの子ども達を,これまた緊張が隠せない5年生たちが手をとり,校内の検査場を移動していきます。最初こそドキドキの様子でしたが,最後は「バイバイ!」と別れを惜しむように手を振っていました。子ども達の力ってすごいなと思った次第です。
さて,その5年生たち。当たり前ですが5年前は逆の立場だったんです。その子たちがこんなに大きくなったんだと思うと,感慨深いものがあります。当時を知っているものとしては,手をとって歩いている姿もそうなのですが,優しく話しかけたり,そっと説明をしたりする姿は微笑ましく,そして成長をひしひしと感じました。 中には,写真のように藤小のアイドル「マロン」のことを紹介をする子もいました。ちょっぴり背伸びをした5年生たちが,6年生の準備を始めているんだと実感!(その分自分も歳をとったんだと実感…。)それぞれの学年が,それぞれの子ども達が日々成長していっていることを改めて感じることができた一日。寒い日でしたが,心温まる一日でした。 グッときて ハッとして
久しぶりにちょっと部活動の様子を見に行ってきました。子ども達,私の姿を見ると悲鳴又はくすくす笑い声…。何故なんでしょうね…。活動中にご迷惑を…。担当の先生方すみません。
それはさておき,今日見に行ったのは「合唱部」。普段,歌声が中庭に響き渡っているので今練習している曲が何なのかは知っていたのですが,改めて聞いてみたくなったのです。覗いてみると,すごい!夏のNHK合唱コンクールの時に比べても,格段に上手になっていました!素人の私が聞いてもそう思うくらいです。間違いない! そしてそして,活動時間残り5分で歌った「群青」が,もう,あかんかった…。「あかん」は決してネガティブな方ではありません。思わず涙がでそうになっちゃった,もうちょっとで子ども達に見られるところだった…。という「あかん」方です。歌詞と共に,子ども達の前のめりに歌う姿,そして響く歌声に,奥歯ぐっとかみしめていなければ間違いなく涙が出そうな…,そんな歌でした。じ〜んとしちゃいました。 どこかでもっとたくさんの聞いて欲しいなと思うと同時に,ちょっと一人だけ特別に聞くことができた満足感。何とも言えない気持ちの良い余韻に浸っていると…,「先生,何で泣いてるん…?」と声をかけられてしまいました。「オーマイガー!!ばれてるーー!」心の中で絶叫したのは,ここだけの話です…。 自ら楽しむ!
学習発表会に向けて,毎日コツコツ,少しずつ準備が進んでいます。私は細かな作業が苦手なので,こういう時は忙しいふりをして逃げていましたが…,うちの教職員はこんな時,本当にひとつひとつ丁寧に作業をしてくれます。その頑張っている様子をこっそり写真に収めようとしたんですが…。気付かれてしまい,見事なカメラ目線!
限られた時間,限られた場所での学習発表会です。だから一人の出番としてはとても短いものになるでしょう。しかし,だからこそ一瞬のために一生懸命になることを学んでいって欲しいと思います。そして何より,協力し,共有し,共働することの楽しさを存分に味わってほしい!担任の先生の表情を見ればほら!作りながら楽しんでいます!それが大切なんだと思うんです。 自ら楽しむことができた時,自然とまわりの人も楽しむことができるはず。そんな瞬間を写真に収めるべく,こっそり私は一人楽しんでいるのでした…。 悪い癖が…
季節の変わり目になると,何だかやっぱりムズムズします…。悪い癖が再発しました…。そうです。職員室のプチ模様替え…。
教職員の冷たい視線をよそに,職員室の後ろに共用スペースをえっちらおっちら作りました。授業で使う資料作り・掲示物作りはちょっとしたスペースが必要です。そのために何とかできないかなと,苦節数年(?),完成しました!早速使ってもらっています。 授業の準備を頑張る教職員が,少しでも効率よく作業できれば,その分きっと子ども達も喜んでくれるはず!そう思い描きながらお仕事する先生の顔は,心なしか笑っているようです。それを見ている私も笑顔になっちゃいました。 継続は力なり!!
何を隠そう(別に隠しているわけではないのですが),藤ノ森小学校の昼の風物詩と言えば「放送当番」なんです!といっても職員室にいる数名しか知らないはずなのですが,放送委員会以外の委員会活動で放送を行う場合は,職員室で当番活動を行っています。なので,例えば運動委員会の子たちが職員室に来ると,「おっ!もうこんな時間だ!」と私は気が付くわけです…。そこらへんの電波時計よりも正確なので,驚きです。
さて,その放送当番,ここだけの話ですが,年度当初はちょっと心配でした。声は小さく,言葉がはっきりしない…。マイクを通してそのかぼそい声で本当にいいんですか!?と心で絶叫してしまうことも…。緊張しすぎて一つの文章で「何度かむねん!」ということもしばしば。毎回のように声をかけてきました…。 しかし,最近ではそのような心配はほとんどありません。自信に満ちた,真剣な放送ができるようになってきたんです。そりゃたまには間違うこともありますが,職員室に来た第一声の「失礼します!」が今までと違うんです!言葉にも抑揚があったり,間をとったりとちょっとした工夫を耳にすることが多くなってきました。 何事もやっぱり続けることが,自分自身の行動を変えていくきっかけになるんだなと改めて思うんです。「継続は力なり!」とは,まさに子どもたちの姿!子どもたちの姿を見ていると嬉しくなります。と目を細めて写真なんか撮っていると,「給食を早く食べなさい!」という猛烈なプレッシャーが…。まだまだこちらは時間を守る力がついていないようで…。 集い合う教室に!
7日(木)は参観授業・懇談会でした。たくさんの方々に来ていただき,テンション上がった教頭は,自転車整理へと勇んで出たものの,雲行きが急に怪しくなり,辺りが暗くなっていくという怪奇現象が…。なぜなんでしょうね…?さっきまで晴れていたのに…。
さて,参観には本当にたくさんの方が来られていました。怪しい動きをしながら人の間をかいくぐり,写真をいそいそと撮影していたのは教頭です。決して怪しい者ではなかったんです…。そんな中,子ども達,本当に頑張っていました。懸命に考え,発言しようとしていました。普段の授業もそうですが,大人の「目」が力になるんです。これからもこの機会是非足を運んでいただきたいと思います。 一方で,懇談会になると人が減ってしまう…。もちろん忙しくされているのも分かりますし,人前で話をしなければと思うと億劫になってしまうのも分かります。しかし!担任の先生方,寝る間も惜しんで懇談会で何をどうやって伝えようか,悩みに悩んで当日を迎えています。だから来て!という訳ではありません。子どもを取り巻く最高の「教育環境」は「人」だと思うんです。その「人」をより一層たくましく,そして力強くするために懇談会はあるのだと思っています。懇談会を通して「人」と「人」が繋がります。担任の思いも伝わるはずです。その「教育環境」を創っていく場所が教室なんだろうと思うんです。是非次回の懇談会には参加していただければ嬉しいです。 そう言えば,かつて…,「クラス全員の保護者の方に来てもらう!」という目標のもといそいそと準備を進めたものの,あまり集まらなかったということがあり,かなりへこんだことがありました。しゃべりすぎて漫談のようになった時もありました。逆にたくさん来ていただいて一人悦に入ったこともあります。担任って,一喜一憂しちゃうんです。(私だけ?)そんな担任の,いつもと違う姿を垣間見ることができるのも,実は懇談会だったりするんです…。ほらほら,そこのあなた!懇談会に興味湧きませんか? 温かい眼差し
登下校の見守り活動では,本当にたくさんの方々にお世話になっています。暑い時も,寒い時も,雨の日も風の強い日も…,子ども達のために温かく声をかけていただいています。「雨ニモ負ケズ…」です。本当にありがたいです。
しかし,雨の日の登校は本当に危険と隣り合わせ。傘をさすと自動車との距離がものすごく近くなってしまいます。また,下校時は,門が近づくと何だかうずうずするんでしょうか,走り出す子どもたちも多いんです…。何度かヒヤッとしたことがありますが,私が藤ノ森に赴任して以来,大きな交通事故が登下校時に起きたということはありません。(多少はあったような…。) これは,多くの大人が「安心」できる状況を創ってくださっているからということも大きく影響しているのではないかと思います。その根源は,温かい眼差しでしょう。まるで我が子のように,目を向けてくださっている…。ただ,よく考えてみると「我が子のように」接することって,本当に難しいことです。どこまで注意していいのかな?どこまでフランクに接していいんだろう?と思うこともあるはずです。しかし,そのような中で,笑顔で声をかけ,安全に対して人一倍心を砕いてくださる方々。本当に感謝しかありません。 子どもたちに対してはもちろんのこと,私なんかにも本当に心を砕いてお話してくださる方が本当にたくさんおられます。時に冗談を,時に真剣に…。心強いというか,私自身も「安心」させていただいています。少し地域を歩くと,本当にたくさんの方とあいさつをします。学校そのものが温かい眼差しに包まれているんだと実感! ずっと撮りたかった今回の写真。「ちょっと一枚!」と言ったところ,「肖像権がちょっと…」なんて言いながらも快く引き受けてくれました。子ども達もくすくす笑っています。心地よい秋の風に,何だか心がほっこりした夕暮れでした。 |
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