京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/28
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学校教育目標 「自ら学ぶ意欲と豊かな人間性をもち 心身ともにたくましく生きる藤ノ森の子」 〜すべては藤ノ森の子どものために〜

学び続ける

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 今日は6年生の授業研究会を行いました。授業を全教職員で参観し,その後授業がどうであったのか話し合っていきます。そして何より,今日は特別…。前学校長が指導の助言に来てくださったのです!
 当時から授業に対する鋭い視点,資料の提示の仕方,そして子どもたちとの関わり方等,たくさんのことを教えていただいてきました。私は叱られることが多かったのですが…。本当に事細かに様々なことを教えていただきました。今日も本当に細かなポイントを教えていただくと同時に,今後の学習の進め方まで丁寧にご指導いただきました。「学ぶ」ということへの熱い思い,そして何より「学び続けること」の楽しさを伝えていただきました。教師は「教える」という立場に見られがちですが,「学び続ける」立場でもあります。逆に,「学ぶ」からこそ「教える」ことができるのです。改めて,授業づくり頑張っていこうと,教職員全員が心に決めたのではないかと感じています。
 実はここだけの話ですが,授業をたくさんの方に見てもらうのはとても緊張するのですが,今日はなぜだか授業をするわけでもない私は朝からソワソワ…。私がおそらく一番緊張していた!のではないか…?叱られ続けた分,少しでもいいところを見せたかったのか…。きっと授業を受けていた子どもたちも同じなんだろうな…。そう思うと私自身も多くを学んだ一日となりました。

頑張れ!頑張った!頑張ったね!!

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 いよいよ5年生がスチューデントシティ学習に出かけます。入学したころから知っていることもあり(もっと前から知っている子たちもいます…),担任していたということもあり,とても感慨深いものがあります。
 そんな学習に向けて,先日ボランティアにご協力いただく保護者の皆様の説明会を行いました。本当にたくさんの方々がご協力くださいます。この場をお借りしてお礼をお伝えします。
 さて,「子どもたちの成長」は長く一緒にいるとかえって見えにくいものかなと思うことがあります。むしろできていないこと,「昨日言ったやん!」「あれだけ注意したのに!」ということに目が向きがちです。当然のことと言えば当然です。すぐに何でもできるなら,そんな楽な子育てはありません。いらいらし,なかなかうまくいかない,前に進んでいる実感がない毎日を過ごしているのは私だけではないはず…。
 しかし,少し距離を置くと見えてくるものが違ってきます。私のように担任ではなく立場が変わるということは大きいのですが,親の立場なら少し「俯瞰的にみる」ということになるでしょう。客観的に捉えると,また比較する対象を「昨日」より長いスパンでとらえると,子どもたちの頑張りが鮮明に見えてくることがあります。少し見方を変えるだけで,実はネガティブなものの見方ではなく,ポジティブな「褒める」ということに繋がるのではないかと思うのです。
 スチューデントシティ学習は,ちょっとだけ大人を体験する学習です。仕事というもの,自分の役割というものを見つめるきっかけになります。そもそも「頑張る」という言葉,実は「少し背伸びをする」という意味があるそうです。文字通り子どもたちは頑張ってくれることでしょう。ボランティアの皆さんは是非ともちょっぴり背伸びをしようとしている子どもたちを見守っていただきたいと思います。また,保護者の方々は子どもたちに「自分なりの頑張り」に目を向けさせ,「すごいね!」「頑張ったね!」と一言伝えて欲しいと思います。きっとステキな笑顔に包まれると思います。

「頑張り」を見取る力

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 夏休み前に行った教育アンケートの集計がもう少し公表できそうです。集約している結果を見てみると,一つ気になるポイントが見えてきました。「我が子のよさを認め,褒めるようにしている」という項目です。なかなか褒めることができていないのかなと…。
 私自身も日々の生活に追われ,我が子と目を合わすと「〇〇はしたの?」「〇〇の準備は?」「まだできてないの?」「はよしなあかんやん!」という一連の流れの中で,会話を楽しみ,子どもと向き合う時間を作り出すことができていないことに気が付きます。
 何気ない毎日でも,人はそれぞれ自分なりの「頑張り方」で頑張っているものです。もちろん気を抜いてしまう時もありますが,場面場面を切り取ってみると,頑張っていない人はいない!そう思うのです。
 そんなことを考えていた今日,なないろ学級の授業研究会がありました。研究会とは授業を通して子どもたちへの指導はどうであったのか,教材の準備や問いかけ方を教職員が学び合う時間のことです。(私は残念ながら職員室でお留守番だったのですが…。)授業の様子を写真で見たり聞いたりしていると,いつも通りに,いつも以上に張り切って授業に臨んでいた様子が分かります。良いところ見てもらいたい!褒めて欲しい!そんな心の内も垣間見えたことでしょう。子どもの頃に「よく頑張っていたね」「すごいやん」って一言声をかけてもらうだけで,天にも昇る思いになったこと,ありませんか?大人だって同じだと思うんです。
 褒めることは,相手のことを認めることだろうと思います。だからこそ1日に1回,子どもと向き合って「今日も頑張ったね!すごいねぇ〜!」と言いたいなと。小さなことを見取り,それを声に出すこと。ちょっと大切にしていきたいなと思います。

「忙しい」を乗り越えて

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担任の仕事は本当に多岐に渡ります。次の日の授業の準備は最たるものですが,少し先の行事の準備も同時並行で行わなければなりません。特に宿泊行事ともなれば,事前に保護者の方にお知らせするものを確認したり,予定を確認したり…。準備に準備を重ねなければならないのです。
確かに「忙しい」です。私も担任をしていた時には,あれもこれもと頭が混乱すること(今もですが…。)もしばしば…。しかし,その先にある「子どもたちにこんな活動をさせたいな。」「こうやったらもっと楽しい活動になるかな。」と考えながら取り組むと,意外と忙しさを忘れてしまうものでもあったように思います。担任だからこそ味わうことができる,何とも言い難いワクワク感だろうと。
「忙しい」という言葉,「心」を「亡くす」と書いて「忙」。きっとこれは戒めの言葉なんだと思います。「心を亡くすと,本当に忙しいらしいよ…。」と。一生懸命何かに打ち込むとき,心を込めて取り組むとき,忙しいなんてこれっぽっちも思うことはないでしょう。その先にある,笑顔に向かって!
頑張ってください!4年担任の皆さん!

興味津々

子どもの頃は色々なものに「なぜ?」「どうして?」と興味を抱いていたのに,年齢を重ねてきた今,何事にも「知ったかぶりをする」自分がいます。頭の中で整理し,必死で情報をかき集めながらも,あたかも知っているかのように,「あ〜,あれね…」なんて言ってしまう…。そんな私の心を洗われる,純粋に感動することがステキなことだなと思う瞬間を目にすることができました。
それはある日の給食返却の時のこと。子どもたちが調理員さんを呼び止めて「スチコンってどれ?」と疑問を投げかけていました。確かに言葉で知っていても,見たことがある人は限られています。純粋な疑問です。残念ながら全容は調理場に入ることができないので見ることはできませんでしたが,色々な扉から,色々な角度で見せてもらっていました。その都度「お〜!」「へ〜!」と目を輝かせていました。
物事に興味を持つということは,新たな知識を得るために必要不可欠なこと。感動することができるということは,目の前のことを心で受け止めることができるということ。興味を持つことで,疑問を持つことで,新しい自分に出会うことができるということ。そう考えると,子どもたちの目の輝きを,もっともっと輝かせたい!そしてその輝きに感動できる自分でいたい!
誰でも,誰もが新しい自分に出会うことができる,「興味津々」がたくさんある学校…。そんな雰囲気の学校づくりを,改めて目指していきたいと思ったのでした。
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ほんまにすごいことです

5日(木)は本当に蒸し暑い一日でした。そんな中,今日は自由参観を行いました。前日までに頑張って準備をした教職員のためにも,「たくさんの人が来てほしいな。」と思って中庭で待機…。すると予想を超える人!人!人!!
嬉しい限りです。実は,担任にとって(私だけかもしれませんが…)誰かに授業を見てもらうことは緊張することなんです。しかし,子どもたちが頑張っている姿を見てもらうことは大きな喜びでもあります。自分が子どもだった頃を思い出してみると,緊張しながらもいつもの2割増くらい授業態度が良かったように思います。
そして今回改めて感じたこと。それは保護者の方々の笑顔の多さ!びっくりするくらいにこやかな方が多かった!挨拶するこちらも何だかテンションが上がってしまいました。また,自転車は言わずもがなきっちりきれいに並んでいるし,サマープランギャラリーは真剣に見てくださっているし。ほんまにすごいな!と思ったんです。
そしてそして,今日の一番は…,作品を見ている写真…。ちょうど帰られるところだったのですが,「1枚お願い!」と言ったところ,見事な写真を撮らせていただいたのはここだけのお話です…。
今日もたくさんの笑顔に感謝です。
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準備オッケー!です!

くら〜い教室に足を運ぶのは少し怖かったのですが…。担任の先生方が暑い中準備をしてくれた教室,サマープランギャラリーをお先に見てきました!
明日は自由参観となっています。子どもたちは徐々に夏休みの生活リズムから学校生活モードに切り替わってきているところです。暑い中,頑張っているところを是非見に来てほしいと思います。
さて,夏休みに取り組んだ「自由研究」はどうだったでしょうか?ネットニュース,テレビ番組などで自由研究についての特集を見る機会がありました。色々な意見があり,様々な思いがあることは承知の上ですが,子どもたちがいつの日か「〇年の夏休み,そういえば××したっけなぁ〜」と思うことができればいいなと個人的にはいつも思っています。心のどこかで「やらされている」のだろうとは思います。しかし,「やった」という経験がいつの日かちょっとした力に変わっていくのではないかと,多くの卒業生たちを見ていると感じることがあるのも事実です。是非とも肯定的に取り組みを眺めて欲しいと思います。きっとそれぞれの子どもたちの,それぞれの頑張った姿が見えてくるのではないかと思っています。
ちなみに…。私の息子はこの夏「太陽の光で水を温め,屋外で頭を洗う」という研究に挑戦。親として少しお手伝い…。と思いきや息子と一緒にびしょぬれになってはしゃぎまわり,奥さんにこっぴどく怒られたのはここだけの話です…。
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こだまする産声!?

 学校の図書館は子どもたちの憩いの場所。休み時間ともなると,低学年を中心に読書に夢中になっています。楽しそうな声がよく聞こえてきます。
 しかし,今日はいつもと少し違う…。何というか,黄色い声というか…,何というか,パワーがあるというか…,何というか…。
 恐る恐る覗いてみると,夏休み前に呼びかけ結成された「PTA図書ボランティア」の皆様方だったのです。子どもたちのために時間をさいていただき活動をしていくための,今日は誕生の日!集い合った方々の産声?笑い声?を見ていると,学生時代の部活動のようでもありました。
 子どもたちが笑顔のなるためには,まずは自分たちが楽しまなきゃ!ボランティアは随時募集中です!
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人知れず・・・

2学期が始まって1週間が経ちました。慌ただしい毎日ですが,夏休みと大きく違うのが子どもたちの元気な声がこだましていること!それだけで私たち教職員は,元気100倍になれるのです!不思議なものです。
さて,放課後はといえば様々な準備に追われることが多いのです。次の日の学習準備に始まり,行事や報告する文書作成など多岐に渡ります。その中で今日,かなり集中して仕事をしている先生を発見!
どうやらこれまで培ったノウハウを若手教員に伝授すべく,資料を準備しておられました。限られた時間の中で,伝えたいこと,伝えなければならないことを若手教員に学んでほしい!そう思っているのは,私だけではありません。少し経験を重ねた教員の願いでもあります。学校で学んでいるのは子どもたちだけではないのです。私たち教職員も日々学んでいます。
学校という場所は,「子どもと大人が学び合う場所」です。そう考えると,もちろん失敗もたくさんあるけれど,楽しさ・ワクワクがたくさんある場所でもあると思うのです。そのために今日も人知れず頑張っている先生に敬意と感謝!
さあ,明日は何が待っているのかな!?
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大切なこと

教師の仕事は多岐にわたります。授業に大きな比重があるのはもちろんのことですが,本当にちょこちょこいろいろやっています。その一つが「そうじ」です。「子どもたちにやらせている」と思われがちですが,「先生と一緒にしている」と言った方が正しいと思います。
何気なく会話をしながらそうじをしていると,何だか楽しくなってくることがあります。そしてその子の意外な一面を知ることもあります。とても大切なコミュニケーションの場でもあるのです。
私自身もホウキをもってうろうろしています。私を見た子たちは何故か笑います。何故か…は分かりませんが,笑顔で冗談を言ったりクラスのことを話したりしながらそうじをするのはとても楽しいものです。もちろん手も動かしていますから,きれいになって気持ちも良い!まさに一石二鳥!
毎日少しの時間です。ほんのちょっとを大切にすることが,実は幸せを感じる第一歩だったりするのかな?とふと思った雨の昼下がりでした。
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学校行事
1/7 3学期始業式
1/8 給食開始
1/10 5年 科学センター学習
京都市立藤ノ森小学校
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