京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/20
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学校教育目標 「自ら学ぶ意欲と豊かな人間性をもち 心身ともにたくましく生きる藤ノ森の子」 〜すべては藤ノ森の子どものために〜

「当たり前」を感謝に変えて…

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 台風の影響が,日本各地に出ています。亡くなられた方々のご冥福を祈るとともに,被災された地域の一日でも早い復旧をと願います。
 さて,学校では日常が戻ってきました。そして今日は珍しく教室を飛び出した子どもたちが職員室に来てくれました。嬉しいものです。節電中の電気の消えた職員室の暗〜い雰囲気を一気に照らしてくれました。消防の設備を調べていたようです。一生懸命で健気で,笑顔いっぱいの子どもたちが目の前にいることの喜びを,改めて感じることができました。(私はどんなに寂しがっているのでしょうか…?)
 そして同時に考えたのは,「当たり前」のように子どもたちが登校してくる日常を,私自身疎かにしてはいないだろうかということ。災害が起こった時,水道が出ること,温かい食事をとること,仕事に行くこと,登校すること…様々なことについてそのありがたさを感じます。「当たり前」が「当たり前」ではなくなった時に大きく気付かされるのです。私自身も,おそらく多くの人も,今回の台風を通して同じようなことを感じたかもしれません。でも,日常が大きく崩れてから気付かされるのではなく,もっと「当たり前」と感じていることに対して,慈しむ毎日を生きていきたいと思うのです。
 今日という日が,たくさんの「当たり前」という奇跡的なつながりによってあるのだと考えると,子どもたちが見せる笑顔が,今までと違った見え方に変わっていくように思うのです。「当たり前」にちょっと立ち止まり,感謝することもきっと大切なんだろうなと思うのです。今日は,子どもたちにそんなことを教えてもらった気がしました。
 さあ,目の前の子どもたち(もちろん家族も)と今日もいっぱい笑おう!いっぱい怒ろう!いっぱい話をしよう!いっぱい,いっぱい色々なことしちゃおう!そのすべてに感謝しながら。

十分な警戒を!

 本日4時50分の時点で京都市全域に暴風警報が発令されています。
 予定していた授業もおそらく…。7時に再度ホームページとメール配信にてお知らせいたします。
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仕方がないと自分に言い聞かせ…

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 天気予報とにらめっこ生活が1週間続きました…。残念ですが,天候には勝てません。明日の運動会は延期です。係の準備する様子を見ていると,うずうず,むずむずしてしまいます。とても歯がゆい…。
 でも,何より大切なのは子どもたちの安全な活動です。そして笑顔です。無理をして何かあるより,楽しみが少し伸びただけ…。好きな食べ物は後に残しておく派の私にはちょうどいい!と自分に言い聞かせています。
 さて,延期になったことは決してマイナスなことではありません。一つの目標に向かって努力する時間が,ちょっと伸びたのです!そう考えて,ワクワク,ドキドキを大切に過ごしてほしいと願っています。が…,伸びすぎるのもモチベーションが下がってしまいます。どうか次は晴れますように!秋晴れではなくても構わない!少々曇っていてもいいから,運動会がんばらせてくれ〜〜!!と一人運動場の中心で叫んでみました…。
 今回の台風はかなり大きなものみたいです。事前にできる準備をし,安全に十分気を配ってください。

誰もが自分らしく…

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 「自分らしさ」の物差しは人それぞれ違っていいものだと思います。それを改めて感じさせてくださったのが,本日5年生の学習に来ていただいた,一般社団法人ELLYの峰山さんです。
 「LGBT」という言葉に初めて出会った子もいたことでしょう。大切なのは「正しく知る」ということだと思います。知ったことで自分の考え方や物事の捉え方,行動が変わっていくことがとても大切なのだろうと思っています。皆が自分らしく生きていくことができる社会。それを担っているのは,今を生きる私達です。私たちが,今,ここで,できる何かを始めることで,未来は大きく変わっていくのではないかと思います。
 と,偉そうに書き連ねている私ですが,私にできることは限られています。でも,少しの行動の輪が広がっていけば大きな力になるのも事実です。ちょっとした声かけでもいいと思います。ちょっとした行動でもいいと思います。相手を敬う,一人の人間として尊重する,そんな一歩を踏み出していこうと思います。
 どうかこの記事をみたあなた!そう!そこのあなたです!一緒に一歩踏み出して,考えて行動しませんか?誰もが自分らしく生きていくことのできる社会を創っていきましょうよ!!

令和2年度 新入学児童の保護者の皆様へ

あそびごころ

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 今日の給食ではないのですが,本校の給食には「ラッキーにんじん」が時々登場します。子どもたちも,教職員も,いつも楽しみにしています。そして,器に入っていた時のテンションときたら!調理員さんのちょっとした「あそびごころ」が,給食時間を何倍も楽しいものにしてくれています。
 真剣に子どもと向き合う教職員は本当にステキですし,尊敬します。あるべき姿だろうと思っています。そこにほんのちょっと「あそびごころ」が加わると,子どもたちとの距離感もぐっと近くなるのではないかと思ったりします。学校現場ではよく「子どもと向き合う」というふうな表現を使うことがあるのですが,子どもたちと同じ物の見方をするってことも大切なんだろうなと思います。童心にかえるということなのかもしれません。
 先日,職員室で「ラッキーにんじん,2個も入ってた〜〜〜!!」という教員が…。「ちょっと聞いて〜〜!!」「見て見て〜!!」と心から喜ぶ姿を見ていると,「あそびごころ」のパワーを改めて感じたのでした…。
 大人になると,子どもの心を理解することが難しいと感じることがありませんか?でも子どもの頃を思い出すことは意外にできるかもしれません。今週末は少し「あそびごころ」を呼び起こしてみませんか?

むずむず…

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 先日全校での運動会練習がありました。心配していた天候も何とか持ちこたえ,元気な子どもたちの声,熱気が学校を覆いつくしていました。
 しか〜し!!何と言えばいいのか…,違和感があったのです。否,違和感しかなかったのです…。それは…。教職員も含め,笑顔はじける運動場に対し,省エネのため電気を消した職員室…。応援練習の元気な声に対し,静まり返った職員室…。いいんです…。いいんですよ…。ただね…,一人ぼっちで遠目で見る全校練習って,むずむずします。教頭の「さだめ」なのでしょうが,むずむずします。
 そんなグチはさておき,本当に子どもたちの笑顔いっぱいの練習を見ていると,心が躍ります。本番に向けて「やってやろう」「がんばろう」という気持ちがあふれ出ているようです。もちろん細かく見ていくと「まだまだ」と感じるところもあるのは事実。しかし,それを補うだけの「意欲」が分かります。運動会は人と比べて優劣をつけるものではないと思っています。むしろ「今まで」の自分,「今」の自分より力をつけた自分を見つける,見せることができる大切な場なのだろうと思います。心から子どもたちを応援したくなります。どうか当日だけではなく,それまでのプロセスも含め,温かい声をかけて欲しいと思います。
 残すところ1週間。最後まで走り抜け!

9月がもう終わる…

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 早いものです。本当にあっというまに時間は過ぎていくものです。もう9月が終わります。秋も深まってきているのが最近よくわかります。
 気温など体感することで分かることが多いのですが,やはり人間が得る情報の多くは「視覚」によるところが多いと言われます。秋っぽい空,雲,木々の色,本当に様々な「視覚」からの情報がより豊かな日本の秋を感じさせてくれます。
 そして,学校にも早速秋の訪れが!入口に飾られただけで,雰囲気って変わるものです。風に揺れるすすきを見ていると,癒されます。いつまでも見ていられます。ずっと見ていると,「先生何かありましたか?」なんて声をかけられました…。「ちょっとばかりボーっと…」とは言えず,「秋だね…」なんて言って笑ってごまかす教頭でした。
 子どもたちも,大人も,あっという間に過ぎていってしまう時間を,ほんのちょっとでも楽しむ,慈しむ時間を大切にできたらなと思います。ほんのちょっとの時間を大切にできるからこそ,その連続である「今」を大切にできるのではないかと。と言いつつ,今日もこっそり息抜きをしてしまうのです…。

楽しんでこそ!

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 何かを新しく始まる時,ワクワク感というかドキドキ感というか,何とも言えない高揚感に包まれることがあります。例えば子どもたちは,新しい単元の学習に入るとき,キラキラした眼で授業に臨んでいます。気持ちの入り方がやっぱり違うものです。実はそれって,子どもだけではなく大人も同じことですよね。
 大人になって,仕事,家事,育児と毎日が過ぎ去っていく日々…。充実感というより疲労感との戦いかもしれませんが,ワクワクとドキドキをいつまでも大切にしていきたいなと思うのです。楽しんでいるとき,人の眼は本当に輝いているものだと思います。朝,見守り活動をされている方,下校時,門に立ってくださる方,PTA活動に参加されている方,皆さん本当にキラキラした眼をしておられます。それってきっと「楽しんでいる」からこそなんだろうなと失礼ながら勝手に想像しています。
 そんな雰囲気に接していけば,きっと子どもたちにも伝わっていくのではないか?「熱は熱い方から伝わる」ものです。「みんなで楽しむ」という熱量をもって,学校をより良いものにしたいなと思う次第です。
 是非とも教頭を見かけたら,楽しんでいる眼差しを向けて欲しいと思います。私は負けないくらい,いや,一番楽しんでますからっ!!

寂しくなんか…ないもん!

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 4年生が「みさきの家」に出発しました。1学年が学校にいないだけで,運動場の様子,教室の様子がいつもとやっぱり違います。学校が少し寂しいように感じられます。
 よくよく考えてみれば,私事ではありますが,寂しさの原因は引率していないから…ということも大きいのかもしれません。単純に引率に加わりたかった…。それだけの話なのかも…。
 4年生の子どもたちにとってみれば,保護者のもとを離れて過ごす,おそらく多くの子たちにとって初めての経験だろうと思います。そりゃものすごくテンション高くなるのも分かるし,逆に不安もいっぱいだろうと想像に難くありません。でも,だからこそ,この経験はこれからの生活に生かされていく大切な「思い出」となるはずです。精一杯背伸びしたその姿,HPでのほんの少しだけの写真では伝わりにくいとは思うのですが,想像しただけでも「頑張ってんねんなぁ」と感慨深いものがあるのではないでしょうか?
 もちろん保護者の方々,今夜は少し静かな家で,物足りなさを味わうのではないでしょうか?ちょっぴり寂しい?子どももきっと同じです。いつもと違う夜を超えて,きっと明日もまた元気にみさきの家で過ごすことでしょう。頑張っている4年生を思い浮かべ,「寂しくなんか…ないもん!」とちょっと強がってみる京都の夜でした。
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学校行事
10/18 運動会予備日
10/21 4年 自転車安全教室
1年 歯みがき指導教室
5・6年 京都検定
京都市立藤ノ森小学校
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