最新更新日:2024/09/20 | |
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誰もが自分らしく…
「自分らしさ」の物差しは人それぞれ違っていいものだと思います。それを改めて感じさせてくださったのが,本日5年生の学習に来ていただいた,一般社団法人ELLYの峰山さんです。
「LGBT」という言葉に初めて出会った子もいたことでしょう。大切なのは「正しく知る」ということだと思います。知ったことで自分の考え方や物事の捉え方,行動が変わっていくことがとても大切なのだろうと思っています。皆が自分らしく生きていくことができる社会。それを担っているのは,今を生きる私達です。私たちが,今,ここで,できる何かを始めることで,未来は大きく変わっていくのではないかと思います。 と,偉そうに書き連ねている私ですが,私にできることは限られています。でも,少しの行動の輪が広がっていけば大きな力になるのも事実です。ちょっとした声かけでもいいと思います。ちょっとした行動でもいいと思います。相手を敬う,一人の人間として尊重する,そんな一歩を踏み出していこうと思います。 どうかこの記事をみたあなた!そう!そこのあなたです!一緒に一歩踏み出して,考えて行動しませんか?誰もが自分らしく生きていくことのできる社会を創っていきましょうよ!! 令和2年度 新入学児童の保護者の皆様へあそびごころ
今日の給食ではないのですが,本校の給食には「ラッキーにんじん」が時々登場します。子どもたちも,教職員も,いつも楽しみにしています。そして,器に入っていた時のテンションときたら!調理員さんのちょっとした「あそびごころ」が,給食時間を何倍も楽しいものにしてくれています。
真剣に子どもと向き合う教職員は本当にステキですし,尊敬します。あるべき姿だろうと思っています。そこにほんのちょっと「あそびごころ」が加わると,子どもたちとの距離感もぐっと近くなるのではないかと思ったりします。学校現場ではよく「子どもと向き合う」というふうな表現を使うことがあるのですが,子どもたちと同じ物の見方をするってことも大切なんだろうなと思います。童心にかえるということなのかもしれません。 先日,職員室で「ラッキーにんじん,2個も入ってた〜〜〜!!」という教員が…。「ちょっと聞いて〜〜!!」「見て見て〜!!」と心から喜ぶ姿を見ていると,「あそびごころ」のパワーを改めて感じたのでした…。 大人になると,子どもの心を理解することが難しいと感じることがありませんか?でも子どもの頃を思い出すことは意外にできるかもしれません。今週末は少し「あそびごころ」を呼び起こしてみませんか? むずむず…
先日全校での運動会練習がありました。心配していた天候も何とか持ちこたえ,元気な子どもたちの声,熱気が学校を覆いつくしていました。
しか〜し!!何と言えばいいのか…,違和感があったのです。否,違和感しかなかったのです…。それは…。教職員も含め,笑顔はじける運動場に対し,省エネのため電気を消した職員室…。応援練習の元気な声に対し,静まり返った職員室…。いいんです…。いいんですよ…。ただね…,一人ぼっちで遠目で見る全校練習って,むずむずします。教頭の「さだめ」なのでしょうが,むずむずします。 そんなグチはさておき,本当に子どもたちの笑顔いっぱいの練習を見ていると,心が躍ります。本番に向けて「やってやろう」「がんばろう」という気持ちがあふれ出ているようです。もちろん細かく見ていくと「まだまだ」と感じるところもあるのは事実。しかし,それを補うだけの「意欲」が分かります。運動会は人と比べて優劣をつけるものではないと思っています。むしろ「今まで」の自分,「今」の自分より力をつけた自分を見つける,見せることができる大切な場なのだろうと思います。心から子どもたちを応援したくなります。どうか当日だけではなく,それまでのプロセスも含め,温かい声をかけて欲しいと思います。 残すところ1週間。最後まで走り抜け! 9月がもう終わる…
早いものです。本当にあっというまに時間は過ぎていくものです。もう9月が終わります。秋も深まってきているのが最近よくわかります。
気温など体感することで分かることが多いのですが,やはり人間が得る情報の多くは「視覚」によるところが多いと言われます。秋っぽい空,雲,木々の色,本当に様々な「視覚」からの情報がより豊かな日本の秋を感じさせてくれます。 そして,学校にも早速秋の訪れが!入口に飾られただけで,雰囲気って変わるものです。風に揺れるすすきを見ていると,癒されます。いつまでも見ていられます。ずっと見ていると,「先生何かありましたか?」なんて声をかけられました…。「ちょっとばかりボーっと…」とは言えず,「秋だね…」なんて言って笑ってごまかす教頭でした。 子どもたちも,大人も,あっという間に過ぎていってしまう時間を,ほんのちょっとでも楽しむ,慈しむ時間を大切にできたらなと思います。ほんのちょっとの時間を大切にできるからこそ,その連続である「今」を大切にできるのではないかと。と言いつつ,今日もこっそり息抜きをしてしまうのです…。 楽しんでこそ!
何かを新しく始まる時,ワクワク感というかドキドキ感というか,何とも言えない高揚感に包まれることがあります。例えば子どもたちは,新しい単元の学習に入るとき,キラキラした眼で授業に臨んでいます。気持ちの入り方がやっぱり違うものです。実はそれって,子どもだけではなく大人も同じことですよね。
大人になって,仕事,家事,育児と毎日が過ぎ去っていく日々…。充実感というより疲労感との戦いかもしれませんが,ワクワクとドキドキをいつまでも大切にしていきたいなと思うのです。楽しんでいるとき,人の眼は本当に輝いているものだと思います。朝,見守り活動をされている方,下校時,門に立ってくださる方,PTA活動に参加されている方,皆さん本当にキラキラした眼をしておられます。それってきっと「楽しんでいる」からこそなんだろうなと失礼ながら勝手に想像しています。 そんな雰囲気に接していけば,きっと子どもたちにも伝わっていくのではないか?「熱は熱い方から伝わる」ものです。「みんなで楽しむ」という熱量をもって,学校をより良いものにしたいなと思う次第です。 是非とも教頭を見かけたら,楽しんでいる眼差しを向けて欲しいと思います。私は負けないくらい,いや,一番楽しんでますからっ!! 寂しくなんか…ないもん!
4年生が「みさきの家」に出発しました。1学年が学校にいないだけで,運動場の様子,教室の様子がいつもとやっぱり違います。学校が少し寂しいように感じられます。
よくよく考えてみれば,私事ではありますが,寂しさの原因は引率していないから…ということも大きいのかもしれません。単純に引率に加わりたかった…。それだけの話なのかも…。 4年生の子どもたちにとってみれば,保護者のもとを離れて過ごす,おそらく多くの子たちにとって初めての経験だろうと思います。そりゃものすごくテンション高くなるのも分かるし,逆に不安もいっぱいだろうと想像に難くありません。でも,だからこそ,この経験はこれからの生活に生かされていく大切な「思い出」となるはずです。精一杯背伸びしたその姿,HPでのほんの少しだけの写真では伝わりにくいとは思うのですが,想像しただけでも「頑張ってんねんなぁ」と感慨深いものがあるのではないでしょうか? もちろん保護者の方々,今夜は少し静かな家で,物足りなさを味わうのではないでしょうか?ちょっぴり寂しい?子どももきっと同じです。いつもと違う夜を超えて,きっと明日もまた元気にみさきの家で過ごすことでしょう。頑張っている4年生を思い浮かべ,「寂しくなんか…ないもん!」とちょっと強がってみる京都の夜でした。 学び続ける
今日は6年生の授業研究会を行いました。授業を全教職員で参観し,その後授業がどうであったのか話し合っていきます。そして何より,今日は特別…。前学校長が指導の助言に来てくださったのです!
当時から授業に対する鋭い視点,資料の提示の仕方,そして子どもたちとの関わり方等,たくさんのことを教えていただいてきました。私は叱られることが多かったのですが…。本当に事細かに様々なことを教えていただきました。今日も本当に細かなポイントを教えていただくと同時に,今後の学習の進め方まで丁寧にご指導いただきました。「学ぶ」ということへの熱い思い,そして何より「学び続けること」の楽しさを伝えていただきました。教師は「教える」という立場に見られがちですが,「学び続ける」立場でもあります。逆に,「学ぶ」からこそ「教える」ことができるのです。改めて,授業づくり頑張っていこうと,教職員全員が心に決めたのではないかと感じています。 実はここだけの話ですが,授業をたくさんの方に見てもらうのはとても緊張するのですが,今日はなぜだか授業をするわけでもない私は朝からソワソワ…。私がおそらく一番緊張していた!のではないか…?叱られ続けた分,少しでもいいところを見せたかったのか…。きっと授業を受けていた子どもたちも同じなんだろうな…。そう思うと私自身も多くを学んだ一日となりました。 頑張れ!頑張った!頑張ったね!!
いよいよ5年生がスチューデントシティ学習に出かけます。入学したころから知っていることもあり(もっと前から知っている子たちもいます…),担任していたということもあり,とても感慨深いものがあります。
そんな学習に向けて,先日ボランティアにご協力いただく保護者の皆様の説明会を行いました。本当にたくさんの方々がご協力くださいます。この場をお借りしてお礼をお伝えします。 さて,「子どもたちの成長」は長く一緒にいるとかえって見えにくいものかなと思うことがあります。むしろできていないこと,「昨日言ったやん!」「あれだけ注意したのに!」ということに目が向きがちです。当然のことと言えば当然です。すぐに何でもできるなら,そんな楽な子育てはありません。いらいらし,なかなかうまくいかない,前に進んでいる実感がない毎日を過ごしているのは私だけではないはず…。 しかし,少し距離を置くと見えてくるものが違ってきます。私のように担任ではなく立場が変わるということは大きいのですが,親の立場なら少し「俯瞰的にみる」ということになるでしょう。客観的に捉えると,また比較する対象を「昨日」より長いスパンでとらえると,子どもたちの頑張りが鮮明に見えてくることがあります。少し見方を変えるだけで,実はネガティブなものの見方ではなく,ポジティブな「褒める」ということに繋がるのではないかと思うのです。 スチューデントシティ学習は,ちょっとだけ大人を体験する学習です。仕事というもの,自分の役割というものを見つめるきっかけになります。そもそも「頑張る」という言葉,実は「少し背伸びをする」という意味があるそうです。文字通り子どもたちは頑張ってくれることでしょう。ボランティアの皆さんは是非ともちょっぴり背伸びをしようとしている子どもたちを見守っていただきたいと思います。また,保護者の方々は子どもたちに「自分なりの頑張り」に目を向けさせ,「すごいね!」「頑張ったね!」と一言伝えて欲しいと思います。きっとステキな笑顔に包まれると思います。 「頑張り」を見取る力
夏休み前に行った教育アンケートの集計がもう少し公表できそうです。集約している結果を見てみると,一つ気になるポイントが見えてきました。「我が子のよさを認め,褒めるようにしている」という項目です。なかなか褒めることができていないのかなと…。
私自身も日々の生活に追われ,我が子と目を合わすと「〇〇はしたの?」「〇〇の準備は?」「まだできてないの?」「はよしなあかんやん!」という一連の流れの中で,会話を楽しみ,子どもと向き合う時間を作り出すことができていないことに気が付きます。 何気ない毎日でも,人はそれぞれ自分なりの「頑張り方」で頑張っているものです。もちろん気を抜いてしまう時もありますが,場面場面を切り取ってみると,頑張っていない人はいない!そう思うのです。 そんなことを考えていた今日,なないろ学級の授業研究会がありました。研究会とは授業を通して子どもたちへの指導はどうであったのか,教材の準備や問いかけ方を教職員が学び合う時間のことです。(私は残念ながら職員室でお留守番だったのですが…。)授業の様子を写真で見たり聞いたりしていると,いつも通りに,いつも以上に張り切って授業に臨んでいた様子が分かります。良いところ見てもらいたい!褒めて欲しい!そんな心の内も垣間見えたことでしょう。子どもの頃に「よく頑張っていたね」「すごいやん」って一言声をかけてもらうだけで,天にも昇る思いになったこと,ありませんか?大人だって同じだと思うんです。 褒めることは,相手のことを認めることだろうと思います。だからこそ1日に1回,子どもと向き合って「今日も頑張ったね!すごいねぇ〜!」と言いたいなと。小さなことを見取り,それを声に出すこと。ちょっと大切にしていきたいなと思います。 |
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