最新更新日:2024/06/10 | |
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社会見学 歴史探検隊2
午前中2箇所,午後1〜2箇所を回り,昼は御所でチェックを受ける計画で出発していきました。子どもだけで地下鉄やバスに乗ることも楽しく,自分たちの調べてきたことを確かめていました。どのグループも,ルールを守り協力し合って歴史の街「京都」を実感するという目標を達成できたようです。
社会見学 歴史探検隊
グループで計画した見学先に,地下鉄とバスを乗り継いで回ります。見学先には歴史学習でなじみのある寺や神社を選び,謂れや行き方を調べて出かけました。学校では,恒例のお茶席を用意して迎えました。地域の方の指導に従って点てる初めてのお茶はほろ苦かったようです。
理科 生物と地球の環境(水)
38億年前に地球に生命が誕生して以来,細胞を進化させて多様な生物が棲み続けてきた。人も植物も元をたどれば同じ細胞から進化し,遺伝子情報に従って1つの受精卵から38億年の進化の歴史をたどって胎児になる過程を学習した。その細胞に水は欠かせないもので,地球を循環している貴重な水について調べた。
地球を1mの球とすると,飲み水はスプーン1杯しかなく,きれいな水が飲めなくて病気や死に直面している地域がある半面,日本では飲み水(水道水)を風呂やトイレ,洗濯などに250Lも使っている。輸入している食料を育てるのに必要な水(仮想水)を含めると4300Lにもなることが分かった。 理科 生物と地球の環境(大気)
地球を1mの球とすると,大気圏は1cm,対流圏に限ると1mmもないそうだ。人類が誕生して500万年,酸素が21%,二酸化炭素が0.03%の空気に適応して生きてきた。ところが,18世紀の産業革命以来,化石燃料を使うようになって二酸化炭素が増え温暖化が問題になってきた。人間活動で森林が減り酸素を作り出す森林が減ってきたことも相まって,このままでは生物が棲めない地球になってしまうとの予想もある。
最近ではPM2.5など大気汚染も問題になり,日本でも火力発電を再生可能エネルギーにかえる動きがあるが,すぐには実現しない。一人ひとりが省エネの生活を心がけることも大事なことが分かった。 理科 てこのはたらき(実験用てこ)
実験用てこを使って,左右の腕の釣り合いや傾きについて,どんな決まりがあるのか探りました。しばらく自由に左右の腕に錘をぶら下げているうちに,錘の重さと目盛りの数の積に着目すればよいことに気付いてきました。決まりが分かった後,上皿天秤や天秤は,腕に支えられた2つの皿の釣り合いから重さが分かる仕組みになっていることを学習しました。
理科 てこのはたらき(道具5)
ドライバーの持ち手が太い方がネジを回しやすいのはなぜかを,てこの原理から考えました。輪軸もてこの棒と同じように考えられ,力点が支点から遠い方が小さな力で動かすことができるのです。
昔の自転車や今の自転車についても,てこが使われているところを見つけました。昔の自転車は,ペダルとハンドルだけでしたが,今の自転車は,ハンドル,ブレーキレバー,ブレーキゴムの締め付け,ペダル,ベル,速度切り替え機,発電機,チェーン,鍵,サドル固定ネジと次々と見つかり,輪軸がたくさん使われていることに驚きました。 理科 てこのはたらき(道具4)
今回取り上げるのは,輪軸です。水道栓は,真ん中のネジを回せば水が出ますが,ネジを指では回せないかとても力がいって指が痛みます。だからハンドルがついていて,軽く回すことができるのです。これもてこだとすると,3つの点があるはずで,以下のことをヒントに,支点・力点・作用点がどこかを考えました。
支点…支点の周りに棒が動き,輪軸の場合はネジの中心 力点…力を加えているところ 作用点…回したいところ 理科 てこのはたらき(道具3)
クリッパがペンチより楽に釘や針金を切れるのは,てこが2つ組み合わされているからで,支点・力点・作用点がどこにあるのか探りました。爪切りも2つのてこが使われています。
てこ1の作用点がてこ2の力点になっていて,てこ1では,支点から力点までの距離が長く支点から作用点までの距離が短いので,小さな力でてこ2に大きな力を加えることができる構造になっています。 理科 てこのはたらき(道具2)
釘を切るのに,ペンチより小さな力できるための道具がクリッパです。これも実際に使い,釘を細かく切りました。最後に,大型のクリッパで太い鉄筋を切る様子を見せました。
理科 てこのはたらき(道具1)
身の回りにある,てこを使った道具を調べました。はさみ・ピンセット・栓抜きなど支点・力点・作用点の位置が違うものについて3つに分類してたくさんの例をあげました。
その中で,釘抜きを取り上げて,釘をまっすぐに抜いて再利用し,何度も抜く練習をしました。 まっすぐ抜くには,釘を真上に抜く必要がありますが,最初は大抵曲がってしまいます。ヒントは支点を少しずつ高くすることで,次第に上手に抜くようになりました。道具も使いようで,小さな力でまっすぐに抜く方法があることが分かりました。 |
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