京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/10
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学校教育目標「心も体も健康で、自ら学ぶ子」

6年生の学習準備(ジャガイモ植え)

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 昨年の7月に6年生が収穫した内の一部を種イモとして定植しました。6年生の理科で光合成の実験をするのに,ジャガイモの葉を使うのでその準備のためです。肥料,土,草木灰,種イモの順に穴の中に入れて土をかけました。

理科 ふりこの動き(おもちゃ作り2)

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 今回作るふりこのおもちゃは,割り箸の両端に輪になるように留めた糸に,両端に錘をつけた糸を通し,同じ長さにしたものです。片方を揺らすと,しばらくして他方も揺れだします。続けると交互に止まったり揺れたりを繰り返します。
 真ん中に短い振り子を1つつけると,同じ長さの振り子は共振しても真ん中のは止まったままです。
 長さを変えることもできるので,変えると共振は起こりません。1往復の時間(リズム)が合わないと共振は起こらないからです。割り箸をテーブルの角などに固定することがポイントです。

理科 ふりこの動き(1.5秒になるふりこ)

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 ふりこの周期は,ふりこの長さによって決まっています。今までの実験で,25cm,50cm,100cmの時の1往復の時間を測定し,それぞれ1.0秒,1.4秒,2.0秒になることが分かっています。グループによっては多少の誤差がありましたので,今回はより慎重に計って,10往復で15.00秒になるふりこの長さは何cmかを試行錯誤で求めました。
 ストップウォッチを押す時に0と声に出し,10往復を数えるようにすると,だいたい55cm〜56cmにすべてのグループのデータがそろいました。計算では,55.8cmで,とても正確に測定できていました。

理科 ふりこの動き(メトロノームづくり)

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 重心の位置を変えるとふりこの長さが変わり,1往復の時間が変わるので,メトロノームがつくれます。いろいろな曲に合わせて,ぴったりのリズムで揺れる振り子になるよう,磁石を上下に調節して,1,2,1,2と拍子をとりながら遊びました。本物のメトロノームも同じ原理でリズムの調節をしています。

理科 ふりこの動き(ふりこの長さ)

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 今までの実験では,ビー玉や鉄球などを錘にしたので,球の中心までが「ふりこの長さ」でした。さて,金槌を錘にすると,ふりこの長さは金槌の長さの中心までなのでしょうか。
 実際に実験してみると,持ち手を上にしても下にしても全体の長さは違うのに1往復の時間は違います。重心の位置がつりさげ方で変わるからです。

理科 ふりこの動き(おもちゃ作り)

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 ふりこの1往復の時間は,ふりこの長さ変えることで変えられることを実験で確かめました。そこで,長さの違う3つの振り子を割り箸に吊るし,そのうちの1つだけを揺するおもちゃ作りをしました。最初に見せた時は,なぜ1つしか揺れないのか不思議がっていましたが,自分で作った振り子で,揺らしたいブランコに乗っているつもりで漕げはよいことが分かると,上手に揺らせるようになりました。
 地震の時に,高層ビルが揺れるときと,低層ビルが揺れるのも同じ原理です。長さの違う3つのスポンジの1つだけを揺するには,揺する速さを遅くしたり速くしたりすればよいのです。東日本大震災は周期の大きい揺れで,東京の高層ビルが大きく揺れたそうです。

理科 ふりこの動き(おもりの重さ)

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 振り子実験の3つ目は,錘の重さを変えた時の1往復の時間との関係を調べることです。
同じ大きさで重さの違うプラスチック球,ビー玉,ステンレス球の3つで1往復の時間を測定しました。変えない条件として,振り子の長さを50cm,振れ幅30°にすると,3つとも約1.4秒で,重さを変えても1往復の時間は変わらないことが分かりました。
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