最新更新日:2024/05/29 | |
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理科学習 ふりこの動き(周期を合わせる)
共振の実験で作った振り子の糸を割り箸に巻きつけて,長さの違う3つの振り子にしてそのうちの1つだけを揺らせることに挑戦しました。最初はできなかったのですが,練習するうちに少しずつできるようになってきました。秘訣は,一つの振り子に集中して,ブランコをこぐ要領で揺れるタイミングを合わせて割り箸をわずかに揺らすとそのひとつだけが揺れます。
昨年の東日本大震災では,都心の超高層ビルが5,6メートルも揺れたそうですが,ゆっくり揺れる地震を再現すると長いスポンジだけが揺れました。周期が同調したためで,小さく揺らすと短いスポンジだけが揺れました。 理科学習 ふりこの動き(もの作り)
不思議な動きをする振り子を作りました。
割り箸にたわませた糸を付け,2本の同じ長さの振り子を取り付けます。一方を揺らすと他方との関係で何ともおもしろい動きをします。それならば,真中に短い振り子を取り付けるとどうなるのか予想してやってみると,予想外の動きをしました。 子どもから同じ長さの振り子を付けたらどうなるのだろうと疑問が出ました。是非自由研究で調べてほしいところです。 理科学習 ふりこの動き(ふりこの長さ)
今までの実験ではビー玉や鉄球を使い,球の真ん中までを「ふりこの長さ」としてきましたが,おもりを金槌にするとどこまでが「ふりこの長さ」なのか考えました。
取っ手の方を糸につけると1往復の時間は1.4秒,槌の方をつけると1.1〜1.2秒でした。金槌の取り付け方で重心までの長さが変わることで「ふりこの長さ」が違ったのです。 理科学習 ふりこの動き(メトロノーム作り)
金槌の取り付け方で重心が変わることを学んだ後,錘の位置を自由に変えられるメトロノーム(工作用紙にフェライト磁石を表裏に付けたもの)を作りました。
音楽に合わせて1往復の時間を調節します。DVDで,「剣の舞」や「威風堂々」などのテンポに合わせて錘を上下させます。指揮棒の振りに合わせて手を叩いてリズムをとりながら試行錯誤し,どのグループも合うようになってきました。 理科学習 ふりこの動き(1往復の時間)
3時間かけて実験した結果,振り子の1往復の時間に振れ幅や錘の重さは関係しないことが分かりました。多くの児童が予想外の結果に驚きました。
理科学習 ふりこの動き
ビー玉で作ったマイ振り子で,振り子が1往復する時間は何によって決まるのか実験しました。振り子を取り付けるスタンドが足りなくて椅子に支持具取り付けて2人1実験で進めました。
理科学習 ふりこの動き(ふりこゲーム)
単元の最初に「マイふりこ」をビー玉とタコ糸とセロテープで作りました。その振り子を使って,1往復するたびにピンポンボタンを押すゲームをしました。
ボタンが1個の時は簡単ですが,2個のボタンを離して交互に押すことはとても難しいです。 そこで「1往復の時間は何で決まるのだろう」という学習問題を作り,振り子の長さ・振れ幅・錘の重さに関係するのではと予想を立てました。次の時間から実験して調べます。 理科学習 もののとけ方(結晶作り)
水に溶けたものを取り出すと結晶になることを学習したあと,温度による溶解度の変化が大きいミョウバンを使って結晶作りをしました。
種が落ちてしまった児童ともっと大きくしたい児童は休み時間に再チャレンジしました。4回繰り返した児童は5cmにも成長しました。 理科学習 もののとけ方(とけたものの取り出し)
前時はスライドガラスに垂らしたろ液をヘアードライヤーで乾かしましたが,今回はアルコールランプを使って水分を蒸発させ,溶けていた食塩とホウ酸を取り出す実験をしました。蒸発皿の水分がなくなる手前で火を止めて余熱で乾いていく様子を観察しました。
理科学習 もののとけ方(ろ液を調べる3)
ろ液に食塩やホウ酸が含まれているか調べる実験 その3:ろ液を乾かす
スライドガラスにろ液を一滴とり,ドライヤーで乾かすと白い粉が出てきました。 他に,もっと細かいろ紙でろ過する方法でやってみたい児童もあったのですが,定性用のろ紙の用意をしてなくて実験できませんでした。 |
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