最新更新日:2024/09/26 | |
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【研究部】プロジェクトZERO(総合的な探究の時間) 「JAXA記念講演会」 11/20開催
JAXA宇宙教育センターとの連携協定のもと,京都工学院高校及び青少年科学センターでは,24年ぶりのプラネタリウムリニューアルを記念し,今年の12月6日に地球へ帰還予定の小惑星探査機「はやぶさ2」のプロジェクトに関わっておられる,JAXA宇宙科学研究所 准教授 岩田 隆浩 氏によるオンライン講演会を開催しました。
■日時 11月20日(金)13時20分〜15時10分 ■会場 京都工学院高校 中央棟ホール(伏見区深草西出山町23) ■内容 講演及び質疑応答 ・「はやぶさ2プロジェクト」 ・宇宙技術の身近な実例を交えた宇宙開発技術 ・今後の宇宙開発の展望等 ■講師 JAXA宇宙科学研究所 准教授 岩田 隆浩 氏 ■対象 1年生239名 今回の講演では,小惑星「Ryugu(りゅうぐう)」の含水鉱物の調査や「はやぶさ2」の開発,「はやぶさ2」で明らかになる太陽系の科学,宇宙という壮大な空間を相手に挑戦された秘話が紹介されました。 初代「はやぶさ」や月探査機「かぐや」の活躍によって明らかになった太陽系の成り立ちや進化,生命の起源を探るべく小惑星「Ryugu(りゅうぐう)」に向かって飛行を続ける「はやぶさ2」について,その現状や壮大なロマンを肌で感じたのではないでしょうか。 オンラインでの講演となり,会場の雰囲気や生徒の反応などつかみにくい中,一つひとつ丁寧にご説明いただき,生徒にとっては興味深い時間になったと思います。本講演会の開催にあたっては,教育委員会をはじめ関係機関から多大なご支援を賜り,厚くお礼申し上げます。 【研究部】秋の夜空 "天体望遠鏡をのぞいてみよう!"
1年生のプロジェクトZERO(総合的な探究の時間)では,宇宙に関するミッションの取組がスタートしました。宇宙というテーマが広くて遠いものに感じている人もいるかもしれません。そこで,本校の天体望遠鏡を開放し,秋の夜空を案内します。京都工学院から夜空を見上げ,ひと時,宇宙に思いを馳せてみませんか。気の向くままに,興味を持ったら足を運んでみてください。
■日時 11月9日(月)・10日(火)・12日(木)の3日間 いずれの日も17:30〜18:00 ■場所 天文台(東棟3階) ■目的 自らが作製した望遠鏡と比較し,更なる宇宙への関心を引き起こす ■対象 主として1年生 ■内容 土星や月などの観測 ※事前予約は必要ありませんが,温かい服装で参加してください。なお,悪天候によりやむなく中止する場合があります。 【上段:天文台外景】 【中段:天文台内景】 【下段:天文台からの月観測】 【研究部】プロジェクトZERO "望遠鏡プロジェクト"
1年生のプロジェクトZERO(総合的な探究の時間)における「望遠鏡プロジェクト」では,グループで協力するために,どんなことが大切か,どんな方法が有効かを学び,製作活動を通じて「見通しを持って進める」「試行錯誤を繰り返す」ことの価値に気づくことをねらいとしています。また,1学期に学んだ思考技術を活用し習得させ,発表することを通じて発表技術を身に付けます。
今後はこの活動を受けて,未知のフロンティアである「宇宙」をテーマに,自ら課題を発見解決していく手法を学びます。来月の11月20日(金)には,京都市青少年科学センターと共催し,宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所の研究員の方を招いた「JAXA記念講演会」を本校で開催します。 【研究部】プロジェクトゼミ2中間発表 10/6開催
「貢献・結集・連携・継続」をキーワードとして,様々なプロジェクトテーマを切り口に,地域社会や自身の生活における課題を自分たちで発見し,学科や分野を超え,チーム一丸となって解決していく学習活動として実施しています。
1年次の「プロジェクトZERO(総合的な探究の時間)」で育んだ好奇心・探究心・主体性・創造性をもとに,2・3年次からの「プロジェクトゼミ(課題研究)」では,身の周りの生活空間や次世代エネルギー・環境・公共等のテーマから主に地域が抱える課題を発見し,具体的な解決に向けて取り組んでいます。 本年度は新型コロナウイルス感染拡大予防の観点から,残念ながら外部連携機関のご来場を制限する中,全体発表形式では行わず,班ごとによる個別発表形式で実施しました。これまで積み上げてきた成果と課題の明確にするべく,最終発表に向けて鋭意進めてまいります。 ■日時 10月6日(火)14:20〜16:10 ■会場 各実習室 ■参加 プロジェクト工学科の3年生 【研究部】プロジェクトゼミ2中間発表会 10/6開催
本校では,平成28年度開校時から科学技術で地域・社会に貢献する人材育成を目指し,工学的な視点でのプロジェクト型学習「PBL(project based learning)」やICTを活用した主体的・対話的で深い学びの実践等を通して,魅力ある工学系教育を推進しています。
このたび,3年生によるプロジェクト型学習「プロジェクトゼミ2(課題研究)」の中間発表会を下記のとおりポスターセッション形式で実施します。 ■日時 10月6日(火)14:50〜16:10 ■会場 中央棟(ホール・2F廊下・図書室)ほか計30パネル ■目的 ・発表および準備を通じて,自分たちの活動を振返り再整理する。 ・他者との対話を通じて,自分の気づいていなかった点を発見し,改善点や突破口を見出す。 ・製作前(または製作途中)の時期に,課題点を洗い出し可能な限り設計または製作に反映させる。 ・教員同士が他のテーマ・班の活動が何をしているのかを知り,自分の担当の指導にいかす。 【令和2年1月16日・プロジェクトゼミ2発表会】 【研究部】プロジェクトゼミ1「ポスター発表会」 10/3開催
本校では,平成28年度開校時から科学技術で地域・社会に貢献する人材育成を目指し,工学的な視点でのプロジェクト型学習「PBL(project based learning)」やICTを活用した主体的・対話的で深い学びの実践等を通して,魅力ある工学系教育を推進しています。
このたび,プロジェクト型学習による本校のコア科目であるプロジェクトゼミ1(課題研究)のポスター発表会を下記のとおり実施します。昨日(9/10)はポスター発表会に向けての全体説明がホールにて行われました。 ■日時 10月3日(土)9:30〜11:25 ※工学展と併催 ■会場 本校アリーナ ■目的 ◆発表者は,自分の課題・解決策を説明することで,聞き手を説得するのではなく,発表者と聞き手が相互に対話する場を構築する。 ◆対話の中で,自分の知識・理解の境界線がはっきりしていき,今まで気づいていなかった視点や異なる考えにも気づくことができる。 ◆今後のプロゼミの活動に対する意欲を高める機会とするだけでなく,さまざまな知識や技術を身につける必要性を感じ,学習全般に対する意欲を高める。 【研究部】伏見稲荷大社周辺のまちづくりを考える Zoomミーティング 6/23実施
京都市及び地域団体,商店街等の関係機関で構成する「伏見稲荷大社周辺の住みよいまちづくり会議」では,伏見稲荷周辺に市民・府民の方々が安心して訪れていただくとともに,今後,国内の方々に地域の文化・歴史等の本質的な魅力を発信するなどにより,ウイズコロナ社会における持続可能な「質の高い観光」を目指しています。
このたび,同会議が京都工学院高校と京都すばる高校と連携し,伏見稲荷大社周辺のこれからのまちづくりについて,Zoomを活用した2校同時のオンライン授業を行いました。 ■日時 6月23日(火)14時30分〜15時30分 ■場所 ・京都市立京都工学院高等学校(伏見区深草西出山町) ・京都府立京都すばる高等学校(伏見区向島西定請) ■内容 京都すばる高校の授業に同会議のメンバーが参加し,Zoomを用いて京都工学院高校で同時に開催しました。初回となる今回は,ウイズコロナ社会における伏見稲荷大社周辺の持続可能なまちづくりについて,オンラインでこれまでの取組や現状の共有が図れました。 ・「伏見稲荷大社周辺の住みよいまちづくり会議」の取組についての説明 ・伏見稲荷大社周辺の現状についての説明 ・両校の生徒による意見交換など 今後も京都すばる高校との情報共有を行い,本校においては「プロジェクトゼミ2」まちづくり班の生徒23名が年内に学習成果をまとめ,伏見区役所深草支所へ具体的提案を行います。 【KBS京都】https://www.kbs-kyoto.co.jp/smp/contents/news/2... 【京都新聞朝刊・令和2年6月24日付】 モノづくり中高生プログラム「Mono-Coto Innovation2020」オンライン開催
CURIO SCHOOLが主催する,デザイン思考を活用し,中高生が企業とコラボレーションをして「モノづくり」に取り組み,競い合う中高生プログラム「Mono-Coto Innovation:モノコト」が8月にオンライン開催されます。
このプログラムの特徴は,「創造力」を競い合うこと,カタチにして試すこと,本物のサポートがあること。新しいモノやコトを生み出すという点で競い合い,経営者,投資家,デザイナーといったさまざまな分野のプロフェッショナルが審査を行います。4名1チームとなって参加し,応募者は選考課題によって選考されます。 今年の選考課題のテーマは「キッチンまわりの困りごとを解決するモノ」。キッチン周りをよく使う自分以外の身近な誰かを「ユーザー」に設定して,ユーザーをじっくり観察したり,ユーザーにインタビューして,インサイト(解くべき本当のユーザーの願望や問題)を突き止め,それを解決するようなアイデアを考えます。 本校は,第1回大会「Mono-Coto Innovation2016」からこのプログラムに毎年チャレンジしています。今回はオンライン開催となりますが,「プロジェクトZERO」や「プロジェクトゼミ」で学ぶ,社会のために役立つこと,誰かに喜んでもらうこと,自分自身が取り組んでいて楽しいことに参加してみませんか。 ■大会名 「Mono-Coto Innovation 2020」 ■日 程 Aターム又はBタームどちらかの参加となります。 ・Aターム:8/8(土),8/9(日),8/16(日),8/30(日) ・Bターム:8/10(月),8/11(火),8/13(木),8/30(日) いずれも10時〜18時,最終日のみ14時〜18時 ■会 場 オンライン ■対 象 全国の中学生・高校生またはそれに準ずる年齢の方 ■定 員 96名(48名×2ターム) ■エントリー締切 6月28日(日) ■選考課題締切 7月5日(日) 【研究部】アイデアをカタチにする 〜プロジェクトゼミって?〜
アイデアをカタチにする 〜プロジェクトゼミって?〜
社会のために役に立つこと,誰かに喜んでもらうこと,自分自身が取り組んでいて楽しいこと,それらが入り混じった活動。 私たちは,「プロジェクトゼミ」という授業で取り組んでいます。何か決まっているものが先にあって,それに基づいて物を作っていくというよりも,問題意識をもち,どんな解決策があるのか仲間で話し合い,そのアイデアをカタチにしていくことを大切にしています。 何をすれば人に喜んでもらえるのかと,自分自身が何に対して喜べるのかどうかの根っこのところはきっと同じはずです。日々の自分の活動を自分が「おもしろがれる」ことの積み重ねで作られていくものだと思います。 そして,そのためには,一人ひとりの力を伸ばしていかないといけない。人とかかわっていく力,自分の知らないことを自ら学んでいく力,自分の考えを伝える力,目標に照らし合わせ現状を見つめる力など。1年間をかけて,生徒たちは何をすればいいのかもがき,失敗を重ねながら,日々たくましく成長していくことを期待しています。 ※下記の写真は昨年度の様子です。本年度の実施にあたっては,新型コロナウイルス感染症に関する状況を踏まえ,グループワークがどうしても必要な授業については、生徒間の距離を十分に保ちながら行います。 |
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