【社会貢献】電動「ミニ市バス」寄贈 京都市交通局

京都市交通局から，本校に市バスの更なるPRに向けて「子どもが乗って楽しむことのできるミニバス」の開発・製作の依頼を受け，工学系クラブの一つ「電子・機械工作クラブ」に所属する生徒が，プロジェクトゼミ活動や部活動で習得したアイデアと技術を活用しながら開発・製作にいちから取り組み，「電動ミニ市バス」が完成しました。

そこで寄贈にあたり，製作に携わった「電子・機械工作クラブ」の生徒16名に対し，門川市長から感謝状が贈呈され，製作過程でのエピソードを交えて，門川市長にも試乗いただき，完成した「電動ミニ市バス」のお披露目を行いました。

【京都新聞朝刊・令和2年3月28日付】

【プロジェクトゼミ】パテントコンテスト表彰状授与

パテントコンテストとは，我が国の将来を担う高校生，高等専門学校生，大学生，専修学校生及び大学校生が，自ら考え出した発明や意匠デザインを応募し，優秀な応募作品を表彰するものです。

当初は3月9日（月）に東京にて表彰式が執り行われる予定でしたが，新型コロナウイルスの影響により中止となりました。よって，各学校に表彰状が届いたため，本校で表彰式を行いました。

優秀賞として表彰された応募作品は，特許出願支援対象となります。先日，日本弁理士会の弁理士が出願書類の書き方等を指導・支援して下さったことにより，特許申請を終えることができました。

◆主催　文部科学省・特許庁・日本弁理士会ほか
◆審査委員長　山崎直子（宇宙飛行士）
◆発明の名称　「ペットボトル回収箱」
◆発明者　プロジェクト工学科3年
・宮本葵成
・吉本詩文
・畑本光毅
・中村健太郎

発明者も含めて卒業生は，プロジェクトゼミで培った能力を活かし，次年度から大学及び企業で活躍することを期待しています。なお，今回の特許出願にあたって，とりまとめた関係書類を校長室前にてパネル展示しています。