最新更新日:2024/09/20 | |
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【研究部】三菱重工業株式会社によるロケット講演会(オンライン) 2/18開催
本校では,「豊かな人間性,確かな技術を身に付け,京都から社会の発展と人類の幸福に貢献できる生徒の育成」を教育目標に,京都工学院STEAM[Science(科学)Technology(技術)Engineering(工学) Art(デザイン思考) Mathematics(数学)]を教育の柱として位置付け,関係性の深い科学・技術・工学・デザイン思考・数学の体系的な教育プログラムを構築し,大学への学びにつなぐ「フロンティア理数科」と,実践的な工業科「プロジェクト工学科」を設置しています。
このたび,両学科の2年生がグループで問題解決型学習(PBL)に取り組む「プロジェクトゼミ1」では,学習の深化ならびに,モノづくり・コトづくりを通じた問題発見課題解決に向き合うために必要なマインドを育むことをねらいとして,下記のとおり特別講演会を開催しました。 ■日時 令和3年2月18日(木)13:20〜14:50 ■会場 中央棟ホール(WebEXサービスによる現地とのオンライン) ■演題 「日本の基幹ロケットと打上げ輸送サービス」 ■講師 三菱重工業株式会社 グループ戦略推進室 小野玄起 氏 ■対象 2年生 238名 三菱重工・名古屋航空宇宙システム製作所・飛島工場(愛知県飛島村)で開発中の新型ロケット「H3」は,JAXA種子島宇宙センターで各種試験に用いた後に,H3ロケット初号機として先進光学衛星「だいち3号」を搭載して2021年度中に初打ち上げが予定されている。 H3ロケットは2014年度から開発を開始した,現行のH-IIA/Bロケットを継ぐ日本の次期主力ロケットであり,機体自体の低コスト化に加え,機体設計と運用の最適化で打ち上げ準備に必要な日数の半減を目標設定されている。 今後,発射場がある鹿児島県の種子島宇宙センターに順次搬入され,組み立て作業が始められる。これからもいろんな課題が出てくるはずで,一つ一つクリアして打ち上げたいと抱負を話されていた。 |
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