みなさん,おはようございます。暑い日々ですが,体調にはくれぐれも気を付けてください。
暖かくなり,花の周りにはチョウやハチ,地面をよーく見てみるとアリたちがエッサホイサッサ!!と働いていました。
また,うーと視野を広げてみると,先月まで黄緑色の若葉が輝いていたのがだんだんと濃い緑色になりました。山も色が濃くなるとズドーンとした重さを感じますね。
これも色彩の効果でしょうか。
さて,前回の投稿の写真を覚えていますか??
むむ,なにやら穴や線がたくさん描かれていたような…
では,いよいよ公開!!
これは先生が洞窟での体験をもとに描いた作品です。金が貼られた紙に墨で描かれています。
また,二枚目の写真は,逆さから見ても面白いかもしれないと思いました。
金を用いた作品は古くからあり,近くでは平等院鳳凰堂の阿弥陀如来坐像(アミダニョライザゾウ)の全身に貼られています。また,社会科の授業で習ったことがあるかもしれませんが,二条城の二の丸御殿に描かれた作品の多くが金の上に描かれています。
金は光でビカ!!と輝きますし,とっても個性の強い画材ですね。
そんな金の上に描くとなると,絵を描いた人はどんな工夫をしたのかな…と想像を広げてみてください。
そのほかにもたくさんありますが,7年生は教科書P.23−29の作品,8・9年生はP.98−100の美術史年表をみて,社会の流れや変化と美術がどのようにかかわっていたのか考えてみてください!!
「美術から社会を見る」そんな視点が得られるかもしれません。