最新更新日:2024/09/26 | |
本日:7
昨日:221 総数:759153 |
5年 総合・図画工作 ゲストティーチャー授業
巨椋池干拓地(向島地域)を50年間も描き続けておられる藤田欽平先生をお迎えして授業を行いました。
『なぜ,この地域を50年も描き続けているのですか』 『昔は農村地帯で…近代化し,人工的に変わってきた。 その変化も含めてこの地域を美しいと感じているから…』 『なぜ,熱中症になってでも描き続けるのか』 『夏は暑いもの,冬は寒いものだし…, それよりも描きたいと思う気持ちの方が強いから…描いているかな』 『どうして遠近感が描けけるのか』『どうしたら川の流れを描けるのか』 『う〜ん,難しいな〜。描き方があるのだが…, (中略)何度も描いて消して,又描いて‥‥, 簡単に出来ることはつまらなくないか?できないからこそ,面白いと思う』 画材(鉛筆,消しゴム)も見せていただき,5年生はとても熱心に授業を受けていました。 描くということを続けて来られた藤田先生にしか語れない言葉が子供たち心に深く響いてくれたらと思います。 企画展「巨椋池干拓地を描き続ける藤田欽平さん」を鑑賞して間近で見る本物の絵画作品に, 「この建物は自分が住んでるマンションだ!」 「どうやって描いたのだろう?」 など,目を輝かせながら鑑賞していました。 |
|