京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/23
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学校教育目標 「他とつながる力」・「未来を拓く力」の育成 〜果敢に挑戦、知らない自分に会いに行け!〜 6月は道徳教育推進月間です

修学旅行を終えて

 朝,修学旅行明けの9年生の様子を見るのを楽しみに校門にいつもより早くに出てみました。本当にいつも通りの1〜8年生の表情,少し疲れが残りながらも笑顔で挨拶や軽く会釈をして校門を通り過ぎる9年生…大きな行事を一つ終えた後だからなのかもしれませんが,この日常の様子にとても幸せな気持ちを感じております。
 9年生と一緒に3日間を過ごし,学年の教員とは立場が異なる形で,少し距離を置いて生徒の様子を観察することができました。9年生の多感な時期,こちらから見ればほんの些細なことに傷つき,ほんの些細なことに喜び,ちょっとのことに腹を立て,そうかと思えば,びっくりするくらいの笑顔を見せるといった感じで,この時期の子どもの気持ちの揺れの大きさに直接触れる機会ともなりました。3日間のほんのわずかな期間でしたが,そのわずかな期間においても,これだけ気持ちが揺れるのかと思うと,毎日とてもしんどいんだろうなとも思いますし,その揺れを倒れないように支える保護者の方々も同じようにしんどいんだろうなと改めて感じました。また,その揺れに寄り添いながら支えていく教員の努力を間近に見て,そこに誇らしさも感じました。
 荷物を抱え,帰る時の9年生の表情を見ていると,疲れの中に充実感が見られ,「修学旅行…行けて本当に良かった」と実感しました。当たり前に行けると思っていた修学旅行が,当たり前でなかったことを肝に銘じ,その中で行くことができたことに心から感謝している次第です。
 さあ,9年生は今日から気持ちを切り替えて,進路に向けて本格的に動き出します。まずは第3回総括考査です。明日から4連休ではありますが,修学旅行の疲れを取るとともにしっかり準備をし始めてほしいと思います。
 最後になりましたが,9年生の保護者の方を中心に,この修学旅行に関しまして,ご理解をいただき,お力添えしていただいたことに御礼を申し上げます。ありがとうございました。今後とも本校教育にご協力をお願いたします。
 

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学校評価でのご質問等に説明をさせていただきます。〜その2〜

 今回は,学校評価アンケートに記載いただいた中から「旧学年の学習内容の積み残しについて」「7時間授業等による授業回復について」「個人懇談会について」の意見をご紹介し,回答させていただこうと思います。

1.旧学年の学習内容の積み残しについて
  
 休校中の課題について,たくさんのご指摘をいただき,反省すべきを真摯に反省したいと考えています。未習事項が多かったことに指摘もたくさんいただきましたが,そのことに関連して,「前学年の残っている単元はどうなるのか?」との質問がありました。昨年度3月に休校になった際に,指導すべき内容のうち未指導がどれだけあるのかを調査しており,全学年,指導すべき事項はすべて休校に入る前に学習を終えておりました。全学年,積み残している単元はありませんでしたが,学習指導要領の移行期にありましたので,旧学年の教科書に載ってはいたが,次年度で取り扱う項目となっている単元がありますので,そちらの方をご心配されていたのではないかと推測いたします。生徒たちには「この単元は来年学習するから今年度は学習しません」といった説明はしていたとのことです。旧学年で積み残した単元はございませんのでご安心ください。

2.7時間目授業の負担の大きさに関連して
 
 7時間授業の負担の大きさに関連して,「夏休みを減らしたり,土曜日に授業をするなどの方が毎日過ごしやすいように感じる。」「土曜日など午前だけ登校など他の策もあったのではと思いました。」との意見もいくつかいただきました。確かに心身ともに7時間目授業(1,2年は6時間目授業)からくる負担は大きいと思います。ベーシックステージでは最後の時間に学活等の活動的な学習を入れるなどして,時間割や学習内容に工夫をしながら行っております。5年生以上は教科担任制を敷いており,固定時間割での授業となりますため,教科の授業が7時間目に入ることを避けることは難しいと言わざるを得ません。しかし,掃除を隔日実施にしたりするなど,可能な限り配慮をしつつ進めていきますので,なにとぞご理解いただきますようお願いたします。
 
 7時間目の設定ではなく,「夏休みをさらに短縮して…」という意見がありましたが,そちらについては学校だよりで少し触れましたので,ここでは差し控えます。
 7時間目の授業ではなく「土曜日の午前中を授業とすることについて」は,労働にかかわる法律とのからみ等で実際に行うことは難しく,全体的には見送られている状態です。

3.最後に個別懇談会について
  
 「個別懇談会は希望者のみ実施すべきである」とのご意見をいただきました。今年度当初「家庭訪問を一部,希望者のみの懇談の形で実施」といった,昨年度とは違う形で行う予定をしておりましたが,休校が長引いた後の学校生活の様子や学習状況を全家庭に説明する機会として懇談を行うよう教育委員会からの指導もあり,実施させていただきました。今後も1・2学期末には学校での様子や学習状況等をお伝えさせていただく機会として懇談にお時間をいただけますと幸甚に存じます。日時について都合が悪い場合には柔軟に対応いたしますので,その際は気軽にお申付け下さい。よろしくお願いします。
  
  もう一つ,「個人懇談について,前期課程も年2回とも3者となっているが,特に年度前半に2者で話す機会も作っていただきたいと思います。家庭訪問がなかったため,今年度は特にその機会がないので。」とのご意見をいただきました。
 今年から,3者での懇談を学校全体の取組として実施をしておりますが,2者でお話をさせていただくことに関して,希望があれば,最初3者で話をしていただき,その後お子様には廊下で待ってもらって2者で行うなど柔軟に設定できます。また,別日にお話をすることも可能です。そのようにご希望を担任にお申し付けください。もちろん懇談の時期だけでなく,日頃から,お話をする機会を取ることは可能ですので,気軽にお申し付けください。
 
 以上,学校評価アンケートに関わって,今回は「旧学年の学習の積み残しについて」「7時間授業等による授業回復について」「個人懇談会について」記載させていただきました。ご理解いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。


学校評価でのご質問等に説明をさせていただきます。

 先日配布いたしました学校だより8・9月号に学校評価に記述いただいた内容に関わって触れさせていただきました。その際に「ご意見の詳細や返答すべき内容についてはHPにてご紹介いたします」と書きましたが,いただいたご意見すべてをまとめてお示しできる状態にするまで,もうしばらくお待ちください。本当にたくさんの方が,たくさんのご意見を書いていただいたことに心より御礼を申し上げます。
 いただいたご意見の中に,早急に学校の判断を説明すべき内容がありましたので,遅くなってしまいましたが,2つのご意見(ご質問)に対し説明をさせていただきます。

1.「アルコール消毒をしていないと聞いているが,なぜか」,「各教室にアルコール消毒液を置いて欲しい」とのご質問・ご意見について
 
 「学校では,手指用アルコール消毒液は流水での手洗いができない際に補助的に使用し,まずは,石鹸による手洗いを徹底する」との国の指導に従って,本校でも手洗いの徹底を指導しています。アルコール消毒液のあるなしにかかわらず,汚れを落とすには手洗いは不可欠ですので,外遊びをはじめ,手が汚れる活動が多い学校生活においては,まず,手洗いを徹底することが大切になってきます。手洗いを徹底することで,アルコール消毒を併用しなくても,十分に感染防止効果があるとのことですので,ご家庭でも,「手洗いをしっかりすることが大切」と指導していただければ幸いです。

 給食の際に,アルコール消毒液を使用しておりますので,各教室に消毒液は置いているのですが,国の指針通り,石鹸を用いて流水での手洗いをしっかりするようにとの指導をしております。ご理解いただきますようお願いいたします。
  
 併せて,登校の際は校舎に入る前にグランドで手洗いをするように指導しておりますが,雨の日や,水道が混雑している時には校内の手洗い場を使うようにしていることもお知りおきいただきますようお願いいたします。

 尚,昇降口等の出入り口付近にはアルコール消毒液を準備しておりますので,ご来校の際にはご活用ください。


2.「9年生の修学旅行は実施するのに,6年生のスキーはなぜ実施しないのか?」という質問について
  
「スキー,楽しみにしていたのに…」との思いからの質問かと推察します。本校では4年時の「花背山の家」2泊,5年「若狭青少年自然の家」3泊,6年「スキー研修」1泊,8年「花背山の家」1泊(4年と合同),および9年「修学旅行」2泊と計5回の宿泊を伴う行事を実施します。どの学年の生徒も,きっと,宿泊学習を楽しみにしていたと思いますが,残念ながら修学旅行以外中止となってしまいました。
 
 これは,6月の学校再開の際に,「宿泊行事は中止とする。修学旅行については,その意義や児童生徒の心情等を踏まえ,当面は中止ではなく,延期で調整すること」との教育委員会からの通知により,決定させていただきました。

 各小学校では,6年の「修学旅行」について,この通知の通り,延期をしながらも中止はせずに可能な時期を見計らっている状態です。本校の6年生で行く「スキー研修」は修学旅行とは目的そのものが異なること,時期的なこと(冬季の乾燥下では感染が広がりやすいこと,時期的に換気の徹底が困難になることなど),スキーは,水泳学習が中止になった理由と同じリスクを抱えていることなどを総合的に判断した上で,中止とせざるを得ないとの判断をしました。何よりも「修学旅行」という位置づけでないことが中止と判断した一番の理由です。

「中止の決定が早すぎ」や「行き先を変えてでも実施できなかったのか」との意見もいただきましたが,一方「早々に決定していただき有難かった」との意見もあり,「教育委員会から方向性が示されている以上,他の宿泊学習と同様に,可能な限り早くお知らせすべき」と判断させていただきました。

 私としても,「申し訳ありませんが,ご理解お願いします」という以外,他には言葉が見つけられないというのが正直な気持ちです。生徒の残念な気持ちが想像できるだけに,ただただ,残念で仕方ありません。

 長くなりましたが,内容を鑑み,取り急ぎこの2つを説明させていただきました。ご理解・ご協力の程,よろしくお願いいたします。
 
 この他のご意見も準備ができ次第,ホームページで紹介させていただきます。

重要 お願い

 この度の新型コロナウィルス感染に関しまして,生徒・保護者・地域の皆様には多くのご心配をおかけしております。各ご家庭におかれましては不安な気持ちをお持ちの方が多いかとも思います。京都市の保健福祉部局と教育委員会による行動調査および専門業者による必要個所の消毒が実施されたことをお知らせし,少しでも安心していただければと存じます。ご理解・ご協力をいただきまして誠にありがとうございました。心より御礼申し上げます。
 
 さて,教育活動の再開にあたってお願いをさせていただきます。
   『感染者に対する差別や偏見,誹謗中傷を許さない』
 ということについてです。
 
 誰もが感染するリスクがある中,何よりも大切なことはさらなる感染を防ぐことです。感染を責める雰囲気が広がると,感染を隠したりすることにもつながり,医療機関での受診が遅れるなど,結果的に感染の拡大にもつながってしまいます。ご自分が差別等をしないことだけにとどまらず,「感染した個人を特定して非難する」「不確かな情報を広める」といった行動があった時にはそれに同調せずに,毅然とした,また,配慮のある対応をしていただきますようお願いいたします。

 本校でも,新型コロナウィルス感染症に関わる人権侵害は決して許されないとの考えのもと,SNSの利用のあり方なども含め,感染者の人権を守ることが,ひいては自分や家族の人権を守ることになるということを指導してまいる所存ですので,保護者の皆様・地域の皆様にもご理解とご協力をお願いいたします。
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学校行事
2/22 第5回総括考査(1〜8年)
第5回総括考査(7・8年)
学校運営協議会
2/23 天皇誕生日
2/24 第5回総括考査(5〜8年)
第5回総括考査(1〜8年)
前期選抜合格発表
2/25 第5回総括考査(7・8年)
第5回総括考査(5〜8年)
第5回総括考査(1〜8年)
2/28 委員会ミーティング
乗鞍スキー研修(6年)

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